北京郊外の農村へ小旅行に行ってきました。
なぜ農村!!??
実は、農村ライフに私の旦那が傾倒しているのです。
広大な敷地を買って、色んな動物を飼って、花を植えて、有機野菜を育て、子供が元気で駆け回り、新鮮な空気の中で、デッキチェアに寝転んで本を読んだり詩を書いたりする。。
「そんな生活、洋子してみたくない?」
一体、誰が色んな動物を飼って、花を植えて、有機野菜を育てるんだろう。。。
彼は目を輝かせて私を説得しようとします。
「君に決まっているじゃないか。」
旦那が本を読んで詩を書いている間、私は畑を耕して動物のえさをやり糞の処理をする毎日っていうことですか。
あなたのその構想って。。
まぁ、そういう訳で、彼が提案して、義理の姉夫婦と兄夫婦と共に農村に一泊旅行に行く話になりました。
「で、どこに行くの?」
朝が来ても決まりません。旦那はぽつり、と言いました。
「とりあえっず、東の上の方に2時間くらい走ってみようか?」
そんないーかげんなことでいいのかっ(−−;
しかし、携帯で連絡をとりあいながらドライブしていき、松山といわれるあたりにまで、ちゃんと到着。
松山自体は何にもなかったのですが、その周辺の山の景色は最高に綺麗です。この写真は1000年くらい前の遺跡だそうで、ここはなかなか良い散歩コースでした。
そしてそこで旦那憧れの農家がやっている民宿に泊まることに。。
そこは、トイレが壊れてるし、トイレに戸もないし、シャワーもない。布団も汚い。
でも私は農村ライフに憧れる旦那のために文句も言わず、そこに泊まる覚悟をしたのですが......。
1時間後、義理の兄と姉が「こんなとこ、泊まれない」と言って別のホテルを探しにいきました。(笑)
今度のホテルはかなり、まとも。見た目もかなり好い感じ。それでも、ベッドは硬いし、結局お湯は出ず。。夕食もかなりまずい。
しかしこんな風景が見れてこうゆう形のホテルは、ちゃんとやれば北京の裕福層には受けると思いました。ソフト部分にプロが入れば充分採算が取れると思います。
次の日北京に到着して、シャワーを浴びて、すぐに家族3人で外資系喫茶店に飛び込みました。
カルボナーラとカフェオレとアップルパイ。
美味しいねぇ。
夜は、仲の良い友達達と和食。
やっぱりお寿司は美味しいねぇ。都会は友人とも簡単に会えて楽しいねぇ。
夜眠る前に、農村生活はほど遠いなぁ、とつぶやいた旦那がちょっとだけ可哀想でしたけど。。。(苦笑)