2006年09月29日

セクシーな香港

香港では友人の家に泊まらせてもらっている。
71階。
こんな部屋、ひきこもりになりそうでない?(笑)

honkong2











その友人の友人である某有名なプライベートバンカーの方に会員制クラブのジョッキークラブにランチに連れて行って頂く。

窓の目の前が競馬場。



そこの料理、こんな美味しい中華って、あるの?って思ったぐらい美味しい。

スープにうっとり。


また、友人もそのバンカーの彼も日本人男性なのだが、二人とも海外経験が長い。なので、エスカレーターで二人ともドアを押さえてレディファーストで先に出してくれる。

久々に女性として扱われている気が。。。

香港島へのフェリーからの写真
honkong1














夜は、また友人の別の友人に はやし、という名の和食へ。コース料理。ぎんなんから最後のご飯まで非常に美味しい。日本でもなかなか食べられないぐらいの質の良さ。


本当に美味しいご飯ってある意味、人間の官能をくすぐるもので、とてもセクシーなんじゃないかって思う。そのくらい美味しかった2食。


香港ってちょっとニューヨークに似てる。

仕事ガンガンして同時に美味しいものを堪能して面白い人が沢山いて。




  

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2006年09月28日

香港到着

今、香港。

北京から、香港に行く場合、香港は中国だから国内線だと言い張るタクシー運転手につい負けて、国内線発着乗り場に下ろされてしまった。

でも、やっぱり香港は、国際線だってば!!!

荷物をもってとぼとぼ、歩いて国際線乗り場へ。

この距離が、中国と香港の距離じゃないかと思った。




  
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2006年09月26日

結婚の条件

アメリカ人の親友のガイが、また出世した。

経済学者としても、ケンブリッジ大学に呼ばれて講演してきたらしい。その時のイギリス行きの飛行機のファーストクラスの隣の席は、ロバートレッドフォードだったとか。

彼は今度某有名ファイナンシャル企業の相当高いポジションに行くらしい。米国のトップエグゼクティブの貰うお金は桁が違うので、ものすごく高給取なのだと思う。ストックオプションも含めたら、すごい額だろう。世界が違うので見当もつかないけど。

そんな金持ちの彼から、娘の誕生日のプレゼント何がいい?というメールが来たので、娘の大学費用積み立てファンドのアカウント番号をメールで送っておいた。あはは(笑)

しかしそんな彼にも貧乏な?時代があったのだ。
ノースウェスタン大学で助教授の時。


彼は、その時天文物理学者だった。

実は米国では有名な大学になればなるほど給料が低い。(米国有名大学には世界中から教授になりたい人が集まるからね)その上9か月分しか出ないので、教授たちは自分で企業や政府からファウンドを集めてこなくてはならないのだ。天文物理学者なんて基礎研究だから、なかなかファウンドも集まらない。

彼のその当時の彼女は、彼の給料を聞いてびっくりしたようだった。


そして私に言った。

『大学の先生ってそんなに給料安いと思わなかった。彼のことは好きだけど、こんなんじゃ結婚するのもどうかと思う。将来不安じゃない。』

That is the reason she dumped him…….
それが理由というか、きっかけというか彼女は彼をふったのだ。

その決断の理由を彼女の口から直接聞いた時、私は本当にショックだった。

私は人とつきあうのに、お金の計算とか損得勘定なんて考えたことない。彼女からみたら、中国人留学生の貯金ゼロの旦那と結婚した私って変人以外の何者でもなかったに違いない。(苦笑)

しかし給料が低いということでふられた彼は、その後経済学者になり、そしてファイナンシャルのトップエグゼクティブへ華麗な変身をとげたのだ。

先はどうなるかわかんない、って実例。彼女は今の彼なら結婚したかも。(苦笑)

もちろんその反対だってありうる。



すごくお金持ちの資産家と結婚しても、すぐに一文無しの貧乏になるかもしれないし。

結婚するかどうしようか迷っている時は、最悪の条件を想像してみよう。

たとえば、結婚相手が交通事故で下半身不随になる、それで倒産して、借金抱えて、自分ひとりで働いて子供も彼も支えていかなくてはいけなくなる。その上動けなくなった相手が鬱になってあなたに八つ当たりする。

それでも、この人と一緒にいたいと思えるか。 その人の一番弱い時期を支えて、そばにいてあげられるほど相手が好きかどうか?


この世の中、素敵な人が一杯で結婚後も誘惑が多いのだからね。(笑)

このくらい自分のほうが相手を好きだって思って、『自分で』決断した結婚なら、何があっても後悔しないと思うよ。


今度こそガイに本当に彼を愛してくれて、一緒にいて安心できるような彼女ができますように!




  
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2006年09月25日

フランスからのお土産

旦那がフランス出張から帰ってきた。

お土産は、箱一杯のフレッシュチーズ。イチジクのチーズやゴートチーズやら、専門店の人に選ばせたそうでものすごく美味しい。

カビ系も多いので、食べつけない人にはわからない。昨日来た中国人ふたりは、一口も食べなかった。(笑)
家のお手伝いさんは、腐ってる。。とつぶやいていた。

もうひとつのお土産は、エルメスのスカーフ。

オレンジ色の箱をスーツケース内に見つけた私は驚愕した。。。な、なにこれ?

旦那は、ブランドとか全く(興味ない)知らない人。

『なんとなくこの店のスカーフが趣味がいいと思ったので』

そう?そー。そーか。そーだ。

えらいぞ。(^^;










  
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2006年09月23日

片思い

娘を寝かしつけていた時、彼女の横顔が亡くなった母に似てると思った。
『天捺はママのお母さんに似てるね』
と独り言のように言ってしまった。

そうしたら、娘が
『ママのおかーさんはママみたいにやさしい?』
と聞いてきた。

『そーねー。やさしかったよ』
そう言ったら、急に子供の頃、毎日布団をかけにきてくれた母を思い出して涙がでそうになった。

母は、毎晩寝ぞうの悪い私の布団をおなかにかけにきてくれた。
私は時々起きていることもあったのになぜか、いつも目をつむって寝たふりをしていた。母の布団を直す手がうれしかったのだ。

毎日のやさしさ。そんなことに今頃、感謝するなんて。

親って、たぶんいつも一方的に片思いなんだと思った。

  
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2006年09月21日

ピンクのパンティ

我が家には住み込みのお手伝いさんがいる。

今日、ふとテラスを見たら、彼女のピンクのパンティが!

ベッドルームからテラスを見ると一枚のパンティが堂々と真ん中に干してある

私はびっくりして言った。
『な、なに。これ、見えないように隅に干してよー』

彼女は怪訝そうな顔をして
『いつもここに干してるじゃない』
と言う。

確かに、確かに洗濯物はいつもここのテラスに干している。でも沢山干してあったら下着は目立たない。

し、しかしパンティ一枚だけを、テラスの真ん中にどうどうと干すのはいかがなものか 


日本人なら、きっと何も言わなくても隅に干すのが普通じゃないだろうか。

でも、もう半分ガイコク人の私はわからない。。。

100%不思議そうな顔をしている彼女を見ると私は彼女になぜいつも洗濯物を干しているテラスにパンティだけを干してはいけないのか、説明する気力を失ってしまった。

そういえば、昔中国人の友人の家に行くと、よく平気で奥さんの下着が干してあることがあった。お客さんが来ても隠そうともしない。中国人にとって下着は恥ずかしいものじゃないの?と不思議に思った事を思い出した。

最近は変わってきているのかもしれないけど。

そういえば、米国で、多くのアメリカ人が人の前で平気で鼻をかむのには閉口した。授業中に美人のクラスメートが突然ぶー。とやるのに最初は本当に驚いたものだ。しかしそれもいつの間にか慣れてしまった。

そのうち中国生活が長くなると、私も平気で下着を干したままでお客さんを迎えるようになってしまったりするのだろうか。

慣れは怖いからねー。(笑)
  
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体型維持の為にはじめたこと

ダイエットして2キロくらい落ちた時点で私が始めたのが、ジムに通うこと。
そしてジムに通うだけでなく個人トレーナーを雇ったの。

はい。

ジムのクラスじゃなくて個人トレーナ!!です。

はい。

高いです。

でも、皆さん!私はカバンや服を買うお金をまわしてでも価値があるかもと思います。

なぜか?

ジムの会員になってもいずれ行かなくなるから。
実は私は長いことジムの幽霊会員でした。ジムのクラス参加っていうのも駄目。だって自分がいかなくても誰も責めないじゃないー?ねー。だから段々行かなくなる。

しかし個人トレーナーは、約束ですから、絶対行きます。

それに高いから、休めません。
高いから、もとを取ろうと自分も努力します。(笑)

それで体力がついて、形もよくなってきたら、自分でやれるようになってくるので、それまでの投資と考えたわけです。

投資は絶対回収する!ビジネスパーソンとして当然でしょう(笑)だから、投資した分は絶対に体型に反映させようと。。。。せこい。あはは。

私が通っている青鳥健身ジムは、米国のニューヨークスポーツクラブよりもカッコいい最新の設備が揃っているジム。

そして私のトレーナーって実は、ボディビルダーの大会で中国で一位なんですよーーーーーーーー。

trainer











すごくない?一位よ!??
たまたまこの人に当たっただけなんですけどね。

で、その事実を知った私は思い切ってビビッてしまい、彼に
『あ、あの、あたしムキムキになりたくないでのすが!』と失礼なことを言ってしまいました。

彼は笑いながら
『あなたねー、腕立て伏せ何回できる?』
と私に聞きました。

『1回。。。』

なるわけないか。私が自分で突っ込んで、二人で笑ってしまいました。

ムキムキマンになる為には、大会の3ヶ月前から非常にハードな減量とトレーニングたんぱく質補充をしないととってもじゃないけどあんなにはならないそうです。
そして私のトレーナーも今は大会を控えていないので、見た目普通です。形はやはりカッコいいです。数回トレーニングを受けた後で気がついたのですが、彼たぶん身長が160CMくらいかも?でもそんな背が低いの、全然気がつかなかったくらい。

さて、女性が筋トレすると身体が締まるのです。ここにはモデルや女優さんたちも沢山通っています。そういうわけですぐにスタイルが良くなるのかしらん?とウキウキしながら、トレーニングを受け始めたのですが…….。
彼がまず私の一番の問題部分を指摘したの。それは、背中。

背中にひとーつも、筋肉がないから立ち姿が美しくないって。

え。でも私はウェストとかぁ、腕とか細くなりたいわけなんですが。。。

彼は完全無視。

しかたなく背筋とか鍛えて1ヶ月。

誰も気がつかないし、意味があるかどうかわかんないですが、(笑)先日エステのお姉さんに背中が綺麗って言われました。。。。

後ろが綺麗って微妙。(笑)

でも実は体力が全くなかったので、すごく健康になったことは確か。それに筋肉を鍛えた後のストレッチって気持ちいいですよ。


というわけで、今のところ続いているジム通い。
冬まで続くか!?はわかんないけど。。。



  
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2006年09月20日

わたしのダイエットの方法 


ダイエットをはじめたのが7月。この本がきっかけ。




読むだけで絶対やせられるダイエット・セラピー



ほんと私痩せたの。

そしてとうとう2日前に、目標体重を達成した私は、超安心し、たらこご飯を2杯食べて、ケーキ食べて。今日もお友達に手作りの牛丼をご馳走になり、夜に体重計にのったら、








2キロ





増えてるじゃん........。しーーん。(--;

あぁ。体重ってのはすぐに戻るものなのねぇ。

しかし痩せた!とエントリに入れてしまった。それも堂々と。すごく後悔している。。久しぶりに会った人が全然変わってないじゃんと、つっこんできそうなのが怖い。(笑)

しかし、それに負けず、まず私のダイエット方法のご紹介。

簡単に説明すると、朝のおかゆやパンをマンゴやブドウなど、とにかくフルーツに変える。実際はおかゆの時よりも食べている量は増えていると思うのですが、これがなぜか痩せるのですよ。

それで昼はフツーに食べる。

夜は、野菜中心。サラダとかじゃなくて油で炒めたもの沢山。でもなるべく、パンとかご飯の穀物と肉を控えること。


でもたまに、食べたくなったらご飯もパンも肉も食べる。絶対食べないっていうのが駄目。パンとかチョコとか食べたくなったらその日は食べるの!(笑)でもなるべく昼にね。

こんな感じ。あんまり珍しくないかもしれないけど。。。

朝のフルーツってすごく効くのよ。量の制限がないからおなかすかないの。フルーツに飽きたら、剥き栗とか、ナッツとか食べています。朝だけは絶対穀物食べない。
これ全然ハードなダイエットじゃないのでぜひ試してみて。

そしてこの洗脳本、読むだけで絶対やせられるダイエット・セラピー!これが効きます!



  
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2006年09月19日

中国人ばかりの豪華なパーティで

中国人ばかり集まるパーティに出席してきました。

メディア関係者。ファイナンス関係者。芸能人。TV局。
フレンチのフルコース。人もご飯も豪華でした。

場所は偶然私のお気に入りのフレンチレストラン
浮士徳(Firstar)
北京市朝陽区 宵雲路 18号
64649970

ウィークディのランチ88元がなかなかリーズナブルで素敵ですので北京在住の方はぜひ。


最後ゲームの抽選に私、当たってしまって、皆の前で主催者へおめでとうの祝辞を述べてきました。もちろん中国語で。

しかし中国語が下手な私はいつものように怒涛のごとくは話せません。

私が中国語を話すと(恐れ多いのですが)お言葉をお選びながらお話される紀子さま にちょっとだけ話し方が似てくる。
そのせいで、司会者にとってもおしとやかでやさしそうな日本人と形容されました。

こーいう誤解はいいなぁ。

もしかしたら中国語を話す私が本物のわたしなのかも、と思えてきた。


  
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2006年09月18日

自分のボディーマス指数?

スペインでのやせ過ぎモデル禁止に反発と言うニュースを読んだ。

ショーの共催者であるマドリード市がやせ過ぎたファッションモデルの出場を禁じ、パリのオートクチュール連盟がこれに反論するなど波紋を広げているらしい。
ファッションショーの世界で、モデルがやせ過ぎを理由に出演を拒否されたのは初めてという。主催者は、禁止決定は世界保健機関(WHO)や国内の法に基づいており、時に死に至る拒食症との闘いに資するものだとしている。

表現の自由とかそういう話以前に、私はこれを聞いて、これはモデル達にとって、かなりハッピーな流れじゃないかと思った。NYのモデル業界のことを聞いたことがあるが、彼女達はあの滅茶苦茶細い体を維持するためにドラッグをやったり、りんごしか食べずの生活をしているのだそうだ。

これがきっかけで少しは健康的なモデルがでてくるかもしれない。

さて、その規定
 「モデルのボディーマス指数(BMI=体重を身長の2乗で割った比率)は最低18以上」

BMIの適正指数は22前後とされている。

BMIの自動計算


わたし最近かなり食事や運動に気を使っている。
実は、北京に来てあまりにご飯が美味しくて、わたし脱いだらすごいんです。(別の意味で)という状態だったの。(あはは)

しかしとうとう20代の時の体型に戻った!!その、秘訣は次のエントリで。

それでも、BMIの18ってありえないけど。(笑)

  
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2006年09月14日

ミクシィと怖ーーいメール

とうとう友人の誘いでミクシィをはじめてみた。GREEに気兼ねして今まで断ってきたんだけど。

数日後、全然知らない人からメッセージが届いた


『アメリカや諸外国で筋肉を取られる又空から声が聞こえる等の事例は聞いた事はありませんか?』


.....................。



たったこれだけ。

こわいよーーーー。こわいよーーーーー。
狂ってる?

私は今までネット上でもいつも本名で通してきた。
本名のおかげで実際でもどんなに沢山の人と出会えたかしれない。

ネットは怖いものでもないんでもない、と思う。

普通に生活しててもストッカーもいれば、変な人もいるし。
変なやつは無視すればいい。

それだけのことだと思ってきた。


だけど、こういうメールなんか嫌だ。


今ひとりで夜これを書きながら、また怖くなってきた。
脅しとか、エッチ系とか、嫌味なら怖くないけど、意味不明って一番怖いよね。


  
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2006年09月13日

とってもセクシーなウェィフェイ

『ブッダと結婚』を読んだ。




ブッダと結婚



この本を書いたウェィフェイは中国で発禁処分になった上海ベイビーの作者。ずっと読みたかった本だ。それが偶然この本の翻訳者である泉京鹿さんと仲良しになった。そして彼女から驚いたことにウェィフェイのサイン入りの本を頂いてしまったのだ。

ウェィフェイは日本で言えば山田詠美風。私小説っぽい作家。だから他人の生活を覗いているみたいな感じがしてドキドキする。

本人は事実20%で作った部分が80%と言っているらしい。

京鹿さんはその美しい睫をいたずらそうにパタパタさせながら言う。
「ふふ。どうでしょう」

この小説の書かれている同時期に私はニューヨーク近郊に住んでいた。同時に上海も知っている。だから実は私はウェィフェイのこの小説の【作った部分】が手にとるようにわかる。それは同じ場所の空気を同じ時間だけ吸っていた事があるからじゃないかと思う。

長く住まないとわからない空気というものがある。北京に長いこと住んでいる人が北京のことを肌で感じるように、ニューヨークにはニューヨークの雰囲気がある。

NYと上海は手軽な恋が沢山落ちている都市だ。だから彼女はこの2都市で小説が書けるのだ。

北京にはそんな恋は落ちていない気がする。。。しーん。 

NYと上海は『まぁ、いいか』と思ってしまう危うさがあって北京は真っ直ぐに真面目な関係になってしまうような街だと私は思う。
<反対意見はどうぞコメント欄へ。(笑)

とにかく日本人男性はこの本を今すぐネットで買うべき。
日本人男性が外国人女性からモテているストーリーなんて、申し訳ないけれどあんまり聞いたことがない。その点がとりあえず貴重なのだ。(苦笑)

米国にいた時から、私は沢山の日本人男性が外国人女性を大いに惑わせてくれたらいいのに、と思っていた。

白人の私の友人達は、決して日本人男性が嫌いなのではなく、その大人の女性を対等に扱えない子供っぽさ、自立心のなさ、エスコートの下手さにNOと言っているだけなのだ。

母親との密着度の問題か、文化の問題か、よくわからない。言葉のうまい下手はあんまり関係ないと思う。

どのくらい自分に自然に自信があるか、と関係しているのかもしれない。

外国人女性を狂わせてしまうような素敵な大人の日本人男性

その絶対数が少ない!!!

希少動物じゃないんだから。お金もってないわけじゃないんだから。(― ―;
もっとがんばってくれたまえ。

そうしたら、私達日本人女性は自慢でしょうがなくなるのだ。私達の国の男性は素敵でしょう、って。

男性たちは、中国関係の右翼左翼とかでごちゃごちゃ炎上している暇があったらこういう本をどんどん読むべきじゃないかなぁ。

ウェィフェイはベッドで男の人に絹のチャイナドレスを破らせるのが趣味みたい。セクシーな内容なのでグラビアを見るより興奮するかもしれないよ。あはは。

  
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毎日届くエッチなお誘いメール

私は出会い系?やポルノ系のジャンクメールについて何度もエントリーをあげている。しかしジャンクメールは減らない。減らないどころか増えている。つまり、エッチなメールがきて、そのURLをついクリックしたりする人がいるってことなのだろう。

昔、米国のIT系の企業のマーケティング副社長だった時に、同社のCTOから、
『知らん人からのメールは絶対にクリックするなよ。してウィルスにヤラレても、しらんからな』と忠告された。

彼は、も一度私の部屋に戻ってきて
『ほんとだからな。クリックするなよ』
と言った。


その時の彼の顔が怖くて今でもその教えを大事に守っている。三つ子の魂ってやつだ。

しかし最近のエッチメールは大変なことになっている。
最初はフツーの内容だった。

==========================================
待っても連絡ももらえないなら私から会いに行っても良いですか?そう遠くないですしだいたいはわかりますから…
一目見て私とは無理だったらそれはもう仕方ないですから…だめならちゃんとそれを知りたいんです。教えてほしいんです。そうじゃないと私…
==========================================

私は、あんた大丈夫か。と言いながらメールをゴミ箱へ。
しかしこの人。同じ名前で毎日違う内容を送りつけてくる。

次の日はこうだ。
==========================================
あなたとの事を考え始めると、とめられないんです。恥ずかしいけれど見てほしいんです。だから撮って載せたんです…
どんな事でもしますから…教えてください。あなたのしてほしいこと…
こんな風に求めてしまう女なんて嫌がられるかもしれません…でもこれも私の本当の姿なんです。本音なんです。
私のからだ、、好きにしていいんです。されたいんです…今すぐでも私会いたい気持ちです。日記のコメントのところでいいので呼んでください。どこまででも会いに行きますから…
==========================================

おお、ブログを作成したわけですね。それでコメント入れた人に会いに行くわけね。あんたなぁ。。。。

しかしIT業界の端くれにいる私としてはブログに見せかけてどうやってそれをビジネス(お金)に変える仕組みにしているのかが知りたくてしかたがない。
今はブログがどのようにビジネスになっていくのかが、業界の中では大きな話題のひとつなのだ。

エッチな業界はいつでもIT業界では最先端だ。画像技術とか。。。米国でクレジットカード引き落とし導入をいち早く取り入れたのはこの業界とカジノサイトだった。


次の日。。。。↓
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苦しいです。
せっかく日記を作ったり…全部あなたに会って欲しい気持ちだけで作った私の心そのものなんです!
それなのにコメントももらえないなんて…でも私が勝手にしたことですものね。。
でも見てください。
==========================================
ふむ。写真が悪かったのかな。ははは。


しかし、しつこい。絶対に誰かが儲けようとしているのだろうど、単なる興味なんだけど、そのビジネスの仕組みが知りたいーよー。(わたしもしつこい)

もしかしてタダのブログ???
本当に自分の個人情報をブログに書き込む馬鹿な奴がいるのか。
それともウィルス?

私の想像は止まらない。見れないから余計見たくなるってもんだ。



次の日↓
==========================================

ごめんなさい…ずっと待ち続けていたら倒れてしまって、、少しだけ入院する事になってしまいました。
夫はこんな時も仕事ばかりです…本当に冷たいですよね。あなたもお忙しいでしょうしお見舞いに来て欲しいなんてお願いはしません。

でも…嘘をついてしまった私に償いだけはさせてほしいんです。
病気で入院しているわけではないので移動も出来ますし、望まれる場所があればどこまででも行きますので…お願いします。
ばかですよね…私。
==========================================

うわ。入院しちゃったよ。。。。旦那もいたりする。ははは。
なんにしても、こんな調子で毎日だからね。ネタづくりが大変そう。苦笑


しかしこんなジャンクメールクリックしたことある人はいる?
何がでてくるのか、どんな仕組みなのか。教えて欲しいぞ。(笑)











  
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2006年09月12日

私の仕事・恋愛論

午前中ある企業から私の企画提案は重要な事業の戦略の中心なので外注しません。内部でやります。と仕事の断りが入った。
そのプロジェクトは回りの人達が素敵だったので、数ヶ月前はかなりやる気になっていたのだが紆余曲折して実は私の中では終わっていた話。

なので、今まで議論して下さっていたのかと知って、ちょっとびっくりした。この件、色々気にかけて下さった方々に非常感謝!!

それにしても、どういう理由であろうと、断られる、というのは気分が悪いもの。男の人にふられてしまうのとちょっと気分が似てるんじゃないかと思う。(笑)
しょうがないんでマンゴをとチョコレートを食べる。甘いものはこういう気分の悪い時の緩和剤だ。

まぁ、そういうこともあるでしょ。そう言い聞かせながらも釈然としない気分も残る。

もうひとつチョコレートの袋を開ける。ついでに苦いコーヒーも飲んでみたりする。
その瞬間はいいのだが、後で憂鬱気分が襲ってくる。

しかし、世の中は良くできている。午後に3件。全然違う企業と投資家からメールと電話があった。

日本の有名大手商社のブランド責任者
ハワイヨーロッパ系ホテルのレストランのオーナー 
TVでよく特集を組まれる中国企業の社長

皆それぞれ違う話だったのだけれど、自分の事を信用してくれている、と思う。

自分が必要とされている。こういう瞬間は嬉しくてドキドキする。

午前中のふられたような気分は緩和され、すぐにチョコレートを沢山食べすぎた事を後悔する。我ながら単純。

夕食は上海で成功している社長が北京入りしていてご馳走してくれた。たった二日の滞在なのに私を選んで夕食に呼んで下さったことに気がついた私はそれだけで幸福な気分になる。

仕事は恋に似ている。

一つの会社に必要なくても別の会社からは切望され愛されるかもしれない。
だから怖がらずに次に進むしかないのだ。断られる事や、恥をかくのを怖がり、傷つけられた事でかたくなになってたりしたら、いい恋愛なんて絶対できないのだ。

私は、もし捨てられても、私の方は真剣に愛してました、と堂々と言えるような仕事がしたい。
  
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2006年09月11日

妻か母か?

来週から旦那はフランスに出張。
彼は私にしきりに一緒に行こうと誘ってくれた。

友人からは、新婚でもない(十数年結婚している奥さんを)出張に連れて行きたがる旦那もかなり珍しいとからかわれた。(笑)
彼いわく。前のフランス出張のときに、ひとりだとなかなか良いレストランに入りにくかったというのが、その理由。

美味しいもの食べに行こ。娘は母とお手伝いさんがいるから1週間くらい大丈夫。

なんてことを平気で言う。

日本的には義理の母に2歳の娘を預けて、遊びに行く母親という構図はあんまし聞かない気がする。仕事でしょーがない、っていうのならわかるけど。

旦那は目に入れても痛くないとはこのことか、と言うくらい娘を愛しているが、同時に大人は大人。子どもは子供として自分達の時間を持つべき。というような考え。その上義理の母も行ってきなさいよーなんて本気で言う。

私的にはやっぱり、自分の仕事がないのにただ遊びについていって娘を置いていくのが嫌な感じ。フランスに娘を一緒に連れて行っても食事とか楽しめそうにないし時差とかで娘もしんどいだけだし。

悩んでいたら旦那のフランス出張が終わる頃、私の香港出張が決まってしまった。

彼の旦那としての思いやりは本当にありがたくて素敵なんだけど。。。なんだかちょっとほっ、としてしまってるわたし。

妻としてよりも母ということが大事になってしまってるんだなーと反省した。


だめじゃー。。。←岡山弁で叫ぶ。


かと言って母としても出張多すぎだし。(苦笑)


  
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2006年09月09日

娘の恋人

娘は2歳なのに、もうすでに二人目のBFがいる。二人とも1歳年上だ。
最初のBFは、米国時代。ハーフのカイくん。彼は最近米国の教育TVに出演し活躍しているらしい

kai











しかし遠距離はやはり辛いものがあったようで最近は北京のユウセイ君に心変わりしてしまった。

この間、ドーナツを作っている時に、ユウセイは突然言った。

てんなちゃーん。ぼくのことすき?
天捺はうつむいたまま、言った
すき。

その場にいたユウセイのママと私は唖然として顔を見合わせてしまった。
あんたら、2歳と4歳だろうが。。。

tamuki














しかしそのユウセイのママが出産の為、ユウセイを連れ日本に帰国してしまった。


それで、娘は毎日憂鬱なのである。
『雨が降ったら、ユウセイがてんなに会いに来るの』

あんたは演歌歌手か?



次の朝、娘はおかゆと卵を沢山食べ過ぎておなかがパンパンにふくれていた。

私が、『おなか大きいねー』
とからかうと彼女は自分のおなかを指差して
『ここにね、ベービーがいるのよ』
と言った。

横でコーヒーを飲んでいた旦那が ぶほぉーっと服にコーヒーをすべて噴出していた。。。

『ユウセイのママとおなじね。ママも沢山食べるとベービーできるよ』
って。

う〜ん、それは、ちょっと違うな。w

私はかなりおくてだったので、なして私の娘が2歳でこんな早熟なのか。
違う人間だなぁ、しみじみ思う。

こうやって寝てるときは今は本当に無邪気

neru
















  
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2006年09月07日

麗江旅行−ナシ族の男は働かない


麗江に行ってきました。今回は完全休暇です。
北京から昆明まで飛行機で3時間40分、そこからまた飛行機でまた1時間。麗江は最近話題になった高倉健の映画の撮影現場にもなった雲南省の観光地です。

私の率直な意見としては、島根の田舎と倉敷を足したようなところだなって感じ(笑)私は基本的に山大好き人間ではないのでまぁ、まぁ、そんなわざわざ4時間もかけて行くほどのところでもないような気もしました。

ここが泊まった4星ホテル。ご飯は美味しかったです。
rijan














ひとつ面白かったのは雲南省の少数民族のナシ族は、男性が働かず、女性が働く習慣があるのだそうです。だからタクシーの運転手に女性が多い!
私たちのタクシーの運転手も女性。彼女の旦那は彼女が働いている間テレビを見たり釣りに行ったりしてるそうです。

ここに引っ越そう!と旦那が横で大声で叫んでいたようですが、無視しました。

じゃナシ族でどんな人がもてるの?と聞いたら、
ナシ族でもてる男の人は黒くて太くて、詩を書いたり歌を歌ったりするのがうまい人なんだそうな。
旦那はすごく興味しんしんで結局そのタクシーの運転手と仲良くなってその家の農家にまで遊びにいってその上夕食までご馳走になったりしてしまいました。行くか?ふつー。(−−;
この写真はその農家での食事風景


shokuji


















そこにいた鶏をつかってのごはん。。。。
つ、爪が。。。

niwatori















この家には豚も鶏もいました。前庭に野菜を植えていて、旦那は魚釣りをするのでお金はほとんど使わないそうです。奥さんのタクシーでの収入が唯一の現金収入。

うちの旦那は昔から、自分は詩を書いたり、数学やって、私が農作業をやることにファンタジーがあるんで、ここの生活相当気に入ったようでした。。。



  
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2006年09月06日

中国 Googleも大変よねぇ

Googleは中国で「谷歌」(中国語発音:GUGE)で商標登録をしています。
www.guge.comのドメインを取得、谷歌と似た発音の商標もいくつか登録してローカライズもがんばっているなーと思っていました


そしたら、早速こんなのが現れました。上海の郭くんから教えてもらった情報ですが、中国は甘くない!

http://www.gugenet.cn/

それだけじゃなくて可笑しすぎるのが、弁護士も雇っていて、「ほれ、いつでも訴えてくれぇ」と言っているページがあるのです。
http://www.gugenet.cn/Pdt_law.asp

笑う。

米国有名企業はこういうのにお金払ってドメイン買ってきた歴史があるからね。

しかしユーザーを完全になめているよね。Gugu に3文字足すのだよ。ぐぐーNet。そっちに誘導されるわけないってば。(苦笑)私はグーグルこのドメイン買わないと思う。

実は私のマンションの真上に住んでいる人は、グーグルの米国から来ていて北京のグーグルで活躍中の人。今度一緒にご飯食べることになっているので、中国Google最近どんな様子なのか聞いてみようと思います。

でもねぇ、その人会うといつも、真っ青なの。ストレスで倒れそうだ、って。本当に倒れそうなのよ(笑)

中国ネットビジネス面白すぎ。米国のITブームの時みたいで目が離せません。
  
Posted by tentenwang at 12:47Comments(3)TrackBack(0)

思いがけないプレゼント

尊敬していた大好きな人が日本に帰国してしまいました。米国の時と違ってたったの3時間。出張で時々北京にいらっしゃるという話しだし、東京に行けば会えるしそんなに大げさにお別れと考える必要もないのですが。なんかすごく寂しい。

彼は、私の娘へ、と子供用のバイオリンをくれました。

思いがけずのあんまりに素敵な贈り物にびっくりして涙がでそうでした。

  
Posted by tentenwang at 10:38Comments(3)TrackBack(0)

2006年09月04日

GREEの社長のよっしーが北京に来る

先日GREEの社長の田中君が突然北京に来てました。それにしても、私にとっては超多忙な週。その隙間を見透いたように来るんだから偉い。私のスケジュール表見た?と聞きたかった。(笑)

彼とはもう6、7年?のつきあいです。彼がソネットにいる頃からだからねぇー。私はNYだったし。それが北京で会うって、何だか不思議。久しぶりにゆっくり話ができて良かったです。

しかし、彼が経営者として堂々と貫禄がついていて、本当に社長してるみたいなん。それが一番不思議な感じだったよ。(笑)

3日目はGREE北京の会長の野中さんに特別に急遽GREE会も開いてもらって、一日だけの告知なのに二つのテーブルが一杯になる盛況。彼が作ったシステムで実際に中国で人が繋がるなんてとても素敵ね。

しかし、GREEは今2番手だけど、後でスゴイことになると思うよ。

やっているメンバーの顔ぶれをみたら、そりゃ凄くなるの当然でしょ。と思うもん。

まぁ、スゴくなるのはどうでもいいけど、わたしマスコミを騒がす友人はもうこれ以上いらないんで、そこらへん副社長どうぞよろしく。
  
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