2006年10月31日

だから中国でもTV広告時代は終わるのだ


お友達でもあり尊敬しているぐっちさんのブログ。そこで、たぶんそーなんじゃないだろーかなぁ、と ずーっと思っていた事に関するエントリが……。

これ、自分が思っていたことをどんぴしゃ裏付けてくれたのでちょっと気持ちいい。


テーマは


中国では日本ブランド商品のテレビ広告は効かないと思う

↓ぐっちさんのブログからの抜粋↓

中国のテレビドラマのプロデューサー氏はまたも正直に暴露してくれました。「(都市部に住む)高学歴、ホワイトカラーのテレビ視聴時間はどんどん少なくなっています。」仕事を終えて、同僚や友人と食事或いはお酒を飲み、帰宅は21時か22時、帰宅後はネットで情報チェック。


はい。私は以前から、ハイエンドな中国人の購買パターンはすでにネットに移行しているんじゃないか、と思っていました。

ま、私がえらそーに指摘しなくても、まわりの中国人の友人達の行動パターンを見ればわかる。(笑)でも証拠がなかったのね。ぐっちさんが書いてくれるまで。

それにTV広告は終わってる、って実はネット先進国の米国ではもう誰でも肌で感じている話でもあるし。

織田浩一さんが監修しているテレビCM崩壊、という本でも指摘されてる。この本業界では話題騒然だそう。



テレビCM崩壊―マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0


実は私は織田さんとも友人なのです。昔からの。

TVのCMは時代遅れだと二人の友人が口揃言ってくれいて(笑)

じゃ、次どう戦略をたてるか。そこらへん、頭を使わなくちゃいけないのですが。そこらへん、どーしよーか奔走している広告代理店の人達の汗がみえそうですねー。

しかしNYにいても、北京にいても、東京、でも、今、とにかくいろいろ変わっている最中にいて、その波って確実に国境をわたってくるんだけど、その速さがどんどん加速してる気が。。。
  

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2006年10月30日

男の子ってそんなに早熟なんですか

ブログ会のオフ会に出席。

こういうブログ会はブログをずっと読んでいて、会いたかった人と会えたりするから素敵ですね。幹事のきたむ君お疲れ様でした!

さて、ブログには全然関係ないんですが

その会で、某IT系会社の社長のT君が

僕は小学校3年生のときに、ピアノの先生を押し倒したらどうなるんだろう、と考えていた。

と教えてくれました

子供がおませ、とかという話題の続きだったんですが。


マジですかー?とわたしは驚きのあまりのけぞったのでした。

じゃ、小学3年生のデュラン君が私とハグする度に、会いたかったーと言いながら私の胸を触るのは、故意だったのか???(苦笑)

でも小学3年生男の子って、まだまだ小さくて可愛くみえるんですけど。
(−−;


なんか私的には結構ショッキングなネタだったので。。。(笑)

  
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2006年10月26日

新ブランドのたまごを生んだ日

sara













ある某大手お菓子メーカーのブランディングを頼まれた。
一日中、集中して、イメージを膨らませる。
おひるごろ。

ぽこっ、と、まるでたまごが生まれるようにコンセプトが。

夕方に先方に提出。

社長と副社長からすぐに電話あり。

100%OKーーだって!!!

素晴らしいって言ってもらえて、一発OKのGOサインにやっぱりうれしくなる。
私は褒められると、直角に木に登っていってしまうタイプだしー。

ブランディングの企画の仕事って得意だし基本的に好きなんだな。。。

これって日本のお菓子なんだけど、海外にいる私を使うのって面倒でしょう?でもわざわざ選んでお願いしてくれた。それがうれしい。

どんなお菓子ができあがるか、お楽しみに。  
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2006年10月25日

餃子の皮とブランディング

某有名化粧品会社の中国市場の新ブランドお披露目パーティへ招待された

それは、つまり、北京ではあんまりない超お洒落してきても良いというパーティ。(笑)


それも嬉しいけど、なにより、新商品のブランディングがどのように行われているのか見ることができる良い機会。


私、本当に好きなのよねー、こういうの検証するの。とにかく既成ブランドから新規のサービス、商品まで、見れば、勝手に色んなブランディングの方法をいつも考えているの。こうすればいいんじゃないか。あーすればよくなる、とか、ね。


そこで最近よく思うのが

ブランディングって、餃子の皮に似てるんじゃないかって。(笑)

ブランディング力がない商品は、餃子の皮がないのと同じっぽい。それって、餃子じゃなくて、ただの肉団子。

肉団子ってね、食欲をそそらないしー。

でもだからって、下手な皮をつけたら、まずくって食べられない。皮は厚すぎてもいけないし、薄くても駄目。皮自身の素材も吟味しなくてはならない。同じようで同じじゃない。同じ素材でも水の量でも味が変わってくる。

その上、最後は、絶妙な力で中身をきゅっと包んであげないといけない。

ブランディングも餃子の皮もゲイジュツ的、総合力のセンスが必要なのだ。

この老舗ブランドの新化粧品がどんな顔をして出てくるか、今からすごく楽しみ。

  
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2006年10月23日

戻ってきたお財布

ハワイのお土産。娘にはキティの顔のついた財布。
娘は興奮状態である。なんたって、初めてのお、さ、い、ふだもの。

自分の小さなシンデレラポシェットに入れてお出かけ。

と、ところが、初めてジュースを自分で買おうと思ったら、キティの財布がない。。。

あれ、ない???

娘は顔面蒼白。。。

じっ、と最初は我慢していたが、お店の人や私達に、どこどこ?と言われて、とうとう涙がぽろぽろ。

シンデレラポシェットから何かの拍子で落ちたのね。まぁ、中身5元しか入ってないからいいけどー。

しかたがないなぁ、と思っていたら、30分後、私の携帯に電話が。

な、なんと財布を拾った人からである。

驚いた。電話をかけてきてくれたのは田舎から来た親子である。娘がカードも欲しがったので、数枚、私の名刺をあげていて、それが中に入っていたのだ。
旦那がお礼にお金を渡そうとすると、いいから、いいからと言って絶対に受け取らない。

この北京でも、お財布はもどってきたりするんだ。。。。。

その親切な親子のおかげで、娘は近くの駄菓子屋さんで、トムトジェリーのシールとポカリスェットを1本、自分で選んで買った。

初めてのお買い物、無事終了。

お金では買えないあたかい気持ちをもらった午後でした。


  
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2006年10月21日

広告とは?ブランディングとは?PRとは?


偶然昔の自分のエッセイが検索に引っかかった。読み返してたら、かなり笑えるのがあった。書いたのは、3年前?4年前?でも今でも充分に笑える、とおもふ。


かつて私のメールマガジンは朝日新聞のAsahi.com の天声人語英語版と共に転載されていたのね。でもこれはきわどすぎて朝日には却下されたの。
そんなきわどい?かなぁ。



"What is marketing?"
マーケティングとは何か?


You see a gorgeous girl at a party. You approach her and say, "I'm fantastic in bed."

パーティでゴージャスな女の人を見て、あなたが彼女に近寄り「私はベットで素晴らしいんだよ」と言う。
That's Direct Marketing. これが『ダイレクトマーケティング』。


You're at a party with a bunch of friends and see a gorgeous girl.
One of your friends approaches her, points at you says,"He's fantastic in bed."
あなたは多くの友人と参加したパーティで、ゴージャスな女の人を見つける。
あなたの友人の一人が彼女に近づき、あなたを指差し「彼はベットで素晴らしいんだよ」と言う。

That's Advertising.これが『広告』



You see a gorgeous girl at a party. You approach her and get her telephone number.
The next day you call and say, "Hi, I'm fantastic in bed."

パーティでゴージャスな女の人を見て、あなたは彼女に近寄り電話番号を聞き出す。
次の日あなたは彼女に電話して、「元気?私はベットで素晴らしいんだよ」と言う。

That's Telemarketing.これが、『テレマーケティング』 ね。



You're at a party and see a gorgeous girl. You get up and straighten your tie, you walk up to her and pour her a drink. You open the door for her, pick up her bag after she drops it, offer her a ride, and then say, "By the way, I'm fantastic in bed."
パーティでゴージャスな女の人を見て、あなたは立ち上がってネクタイを直し、彼女に近づいて彼女に飲み物をついであげる。彼女の為にドアを開け、彼女のカバンを持ち、彼女が帰るときお送りすると申し出る。
そして、「ところで、話は変わるけど、私はベットで素晴らしいんです」と言う。

That's Public Relations.これが『パブリックリレーション=PR』 なんだ。



You're at a party and see a gorgeous girl. She walks up to you and says,"I hear you're fantastic in bed."
あなたはパーティでゴージャスな女の人に会う。彼女はあなたに向かって来て、言った。
「あなたってベットで素晴らしいんですってね」
That's Brand Recognition.つまり、これが『ブランド認知』である。





「PR,ブランディング、マーケティング、広告、いろんな本や論文が出ているけど、これほどまでに簡潔に説明した文章がかつてあっただろうか」って友人のリチャードが嬉しそうに話してくれた。
こいつかなりばかー(笑)って思いながらも、つい笑ってしまった。




 さて、これをメールしたら、日本人の友人のよっしーが、面白い返事を送ってきた。
パーティでゴージャスな女の人やそうでない女の人も、とにかく沢山見つける。あなたは一人づつ彼女たちに近寄り、

「連絡先を教えてくれるだけで、とってもいい事を教えてあげる」
とアドレスを聞き出す。

次の日あなたは彼女たちに「突然でごめん。元気?私はベットで凄いんだよ。
(もし気を悪くしたら、この手紙のことは忘れてください)」と定型メッセージのメールを送る。数日後、数の力による確実な成果が、あなたにやはり数が重要であることを確信させる。

これが『スパムメール』

「もし気を悪くしたら、この手紙のことは忘れてください」ってところが日本ぽくて可笑しい。きっと毎日山のようにくるジャンクメールにうんざりしてるアメリカ人にも大受けするはず。誰か暇な人英訳して(^^;


どう?面白くない?
この友人のよっしーって。そう。今巷で人気モノになっているGREEの社長の田中くんです。 (笑)
  
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2006年10月20日

恋に敗れた一人旅?

ハワイ北京便は成田で乗り換え。


待合で電源を探していたら、知らない男の人が場所教えてくれた。Thanksと言ったら、英語が話せるのがわかって少ししてから近くにきて話しかけられた。アクセントからアメリカ人だと推測。 天気の話などした後、彼はこう聞いた。


『ね、香水を買おうとおもってるんだけど、この右腕と左腕とどっちがいいか匂ってくれない?』

ふいにそう言われて、つい匂ってしまった。(笑) 
知らない男の人の内腕。。。なんで匂わんといけんのだ。


彼はその後もいろいろ話しかけてくる。
わりとハンサムなのでたぶん日本でいくらでももてちゃって勘違いしているアメリカ人に違いない。 その後の会話で、こいつ頭悪い、と思ったのでその後は適当にあしらう。私、頭の悪い男って、話すだけでもヤなの。ハンサムでも駄目だな(笑) 

しかしこの男めげずに、横目で視線を送りながら、寂しそうだね、って言うのよ!!!!!


寂しくないんだって、わたしゃ。。。疲れてるだけなんだってば!!

なげやりなのは、わたしゃ、あんたと話がしたくないだけなんだよっ。。。(苦笑)



家族旅行でもなし。女友達旅行でもなし。もちろん、恋人と旅行でもない。いつもスーツじゃないのでビジネス出張でもなさそうにみえるから、なんか問題のあるひとり寂しそうにな女にうつるのね。

それに国際空港って皆うきうきしてるわけなんですよ。日常と違う何かが起こる旅の高揚感でね。でも私の場合、国際空港ってひどく日常だし。 


離婚したとか、不倫に疲れたとか、愛が終わったとか、そんな寂しい女性の雰囲気を全面かもし出している????。
まるで愛に敗れた女の傷心癒し一人旅みたいに見えたらしい?


ま、いいけど。。。

そんな成田乗り換えなのでした。とほほ。

  
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2006年10月18日

ハワイ最終日

umi















Wのレストランのオーナーと彼のGFがノースまでドライブに連れていってくれる。やっと海が見れたのだけど、昨日の影響か、いつもは山のようにいるウミガメも魚もあまりいなかった。。。でも海やっぱり綺麗だったですー。シュノーケリングしてすごく満足。

ドライブをしながらも、仕事の話は続く。

難題山積み。

帰ってから、ジェネラルマネージャのジョーイから電話がある。急遽最後のミーティングを設定。とりあえず、オーナーには私が一番いいのではないかという作戦をスカイプして、会う時間を決める。


まぁ、それから夜中の2時までやったんですが。。。。


とにかく最高の結果になりました。逆転さよならホームラン、てな感じ。(笑)

これで、改善が目に見えるように出てくると思う。はっきり言って、これでハワイで超話題のレストランになるのも時間の問題。

最後にオーナーとジェネラルマネージャががっちり固い握手をしながら肩を抱き合う。感動的だった。

私は、Wホテルの従業員のバッチ、頂く。(笑)

いい想い出になる仕事ができました。














  
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2006年10月16日

ハワイの停電 まだ続く。。。

そんなこんなで、一向に停電は回復しない。電気がないというのは文明社会にとっては、すごく大変なことなのだ。そういえば、NY大停電というのもあたったなー。

信号もない。テレビもない。スポーツクラブもない。なーんんもない。まぁ、何よりも旅行者にとって一番イタイのがレストランがないってこと。

食べるものがない!!

非難食のため、ABCコンビニに並ぶ。ここしか開いてない。といっても、混乱を避ける為に、数人づつしか入れない。やっと店に入ってももちろん店内真っ暗。

とりあえず、ジュースとかチョコレートとかドライフルーツとか買ってみる。

その時はさすがにもう復旧するだろーと思ってたのよ。

でも、でも、でも、なんだか。。。復旧しそうにないじゃんか!!

今夜はどうなるんだ!!朝からなんかまともなもん食べてないのよ。ホテルの棚にあるナッツとか。。。
あーん。おなかすいたよー。もちろんホテルのレストランも開いてない。

今日、日本へ帰る予定のブライダル関係の社長は、空港で缶詰になっているんだと思う。。。もう想像するだけでかわいそうです。

Wレストランのオーナーと朝お話したところ、高級マンションの26階から降りて来れないそう。エレベータとまってる。ネットも繋がっていない様子。という事で、とりあえず、今日の予定は全部キャンセル。

外雨だし。。。津波はなさそうだけど、余波はありそうなので、雨の海岸も歩くのもなんだかなー。ハワイ3日目、海なし。。は続く。

ホテルはネット回線もダウンと言っているのに、なぜだか私のネットがまだ繋がっているの。でも、もうPCの電気がなくなるはず。それとともに、日が落ちたら、ホテルでひとり。真っ暗じゃんか。

もしレストラン再開しても数日腐ってるもの出てきそうで怖いよね。だって冷蔵庫も全滅だもん。


しかし所詮人間自然の前には全く太刀打ちできませんね。
何にもすることないんで、これからZENでもしますかなー。

  
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ハワイの停電

ハワイ朝、地震で停電中。。。
外、雨だしなぁ。。。タクシーも来なければ、飲食店もやっていない。ホテル以外は高層ビルのエレベーターも動いていないらしい。

火山が爆発したとかしないとか。
まだPCに電気があったので、今ブログを書いている。昨日ハワイには地震がないのですよ、という話があったので、テロの爆発じゃないかと思った。

怖かったよーーーー。

  
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2006年10月15日

飛行機の中で見た映画がすごかったの

ハワイなのに。

まだ、う、海、、、泳いでもなければ、海辺も歩いてもない。

これは、目の前にご馳走が見えてそれもいい香りがしてるのに、食べられないっていうのと同じだね?(笑)


しかし私は仕事が好きなんです。今日もあっ、という間に時間が過ぎてしまいました。


BY THE WAY、飛行機の中でみた、嫌われ松子の一生 ってすごい映画だった。
邦画の中では飛びぬけてる。滅茶苦茶暗いどろどろ話が、それでも滅茶苦茶ポジティブで私のツボにはまったの。かなりキッチュkitschだぞ!!

この監督天才だと思う。この英語翻訳版DVD、映画が好きなアメリカ人の友人のクリスマスプレゼントにするつもり。日本映画ってこんなもんつくれるんだぞ、って威張るんだ。(笑)




嫌われ松子の一生 愛蔵版/邦画
  
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2006年10月14日

ハワイでの海のない一日

ハワイの出張の目的はレストランの経営改善コンサルティング。


それも W ダイヤモンドヘッドのホテル内のレストラン。

というわけで、とりあえず、同Wホテルに泊まる。
部屋はこんな感じ。↓
heya

















NYのWホテルと同じ、コンテンポラリースタイル。お洒落な雰囲気を漂わせている。AOLの社長やビルゲイツもハワイではここが定宿なんだそう。


そして昼は、会計士事務所で延々とミーティング。
夜は、オーナーのチャーリーさんはじめ関係者とこのレストランに行く。

フルコースで食事をご馳走になる。デザート以外は合格点。


しかしここのレストランのオーナーのチャーリーさん。
話せば話すほど大物というか天才投資家というべきか。発想が大胆なのだ。


客筋としてはハワイの地元ローカルの大人の為のお洒落レストランという感じ。

日本人のおのぼり観光客っぽい人はいない。


しかし日本人もとんがった系の人はやはり来ているみたい。今日も日テレでアナウンサーをされている女性もいらしていて少しお話をした。明日は相撲界の有名人も予約をいれているらしい。


さてこのレストラン。どうすべきか。シカゴNYでこの手の仕事をいくつもしてきた私としては実はここの改善すべき点はかなり見えた。

しかしそんな細かいことを言うよりも大きなビジネススキームの確立の方が先だろう。明日もミーティングは続く。

レストランは10時を過ぎるとDJが入りクラブにかわる。外には列ができる。

dance

















ハワイに出張しながら、海のない生活。(笑)明日は朝の散歩にでも出かけよう。
でもなかなか時差で眠れないん。
小さなスーパーに売っているものが米国で(あたりまえか)思わず、在米が長かった私は家に帰った気分でもある。





  
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2006年10月13日

ハワイ出張

これから、空港。
ハワイに行きます。

仕事で。

いいと思うでしょう?

私もそう思ってた。
仕事でハワイさいこー。
って。。。

し、しかし、旦那をおいての出張は1ヶ月でも大丈夫なのに
娘をおいての1週間は後ろ髪ひかれまくり(泣)






  
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中国のすごい経営者−ランキングINした友人

今日は日本から大手有名企業からのお客様。私の友人の会社へ訪問。


その会社の社長である私の友人は、中国で(最厉害的十大CEO简历曝光!)中国のすごい経営者のリストでトップ7位につけている。

実は私も今彼女の名前検索して初めて知った事実なのだけど。。。
この人SOHOの社長よりも高いランキングついてるよ。。。っていうか、中国の経営者リストで10位内に入ってるってなんなんだ。(苦笑)


これ実は私、彼女の会社に来てくれって何度も誘われているんですが。

こういう人のパートナーになるの、どうなんでしょうね。くすくす。  
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2006年10月12日

パーティに行ってしまう不良親

今日、娘の調子がよくないっぽい。風邪気味かな?

でもまぁ、大丈夫だろうと思って、夜は旦那と二人でパーティへ出かける。フィンランドの有名DJが音楽を担当していた。

場所は現代アートで有名な797ファクトリーエリア.

久々超カッコいい。思いっきりお洒落な格好ができるパーティって大好き。

そこで、北京で初のポロクラブをはじめた(乗馬しながらボールを打つやつね)社長さんとか、ギリシャから来たカップルや色んな面白い人達と話ができた。
一番もりあがったのが、パーティの主催者の奥さんとだけど内容は内緒。

パーティで一番驚いたのが、そこで米国のNational Public Radio のマーケットプレイスのジャックリン フォードさんに会ったこと。

私は彼女に6年前にインタビューされたことがあるのだ。その時、私は米国のIT企業のマーケティング副社長だった。内容は、今後日本のEコマースがどのようになっていくか、というようなものだったと思う。

この番組は米国でものすごく有名なのでインタビューされた事がとても光栄で彼女のことも覚えていたの。

しかし普通、会うかな。世の中が狭いのか、皆が北京に集まってきてるのか。

とにかく素敵なパーティだった。。。。もっと長居すれば、面白い人に出会えるはず。でも、明日は日本からの大事なお客様があるのだ。名残惜しい挨拶のキスやハッグを沢山してパーティを後にした。

しかし帰ったら、お手伝いさんから、娘がママーと泣いて大変だったと聞かされた。
やっぱり風邪ぎみだったのだ。彼女は朝9時から5時半まで幼稚園なので、実際に私に会える時間は寝るまでの数時間。その上身体の調子が悪かったのでさみしかったに違いない。

だって3歳になったばかりだもの。

あなたの両親はパーティも夜遊びも大好きな不良です、ごめんね。














  
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2006年10月11日

エグゼクティブの条件

今日は、日本経済新聞の山本さんと夕ご飯。
山本さんは清華大学と日本経済新聞の共同研究所のトップとして北京にいらしている。

今の北京は、ある意味究極の注目地点。色んな面白い方に出会える機会がある。
それが2006年の北京に住む醍醐味だと思う。

それにしても山本さん、またものすごいグルメだったことが判明。今日のお土産は、グランドハイアットの手作りチョコレート。
日本酒も超お詳しい。

しかし私はグルメの友人が多い。そのすごさはもう皆、普通じゃないぞレベル。
仕事のできる人は食に対しても本気な人が多いと思う。 それから、運動している人も多い気がする。

アメリカでは前から言われていることだけど、エグゼクティブの条件って、ほんとにグルメとエクササイズかもしれないですねぇ。

私はグルメは合格。エクササイズはねぇ。。。  
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2006年10月09日

鳥巣の写真が届きました

鳥巣の建築現場の監督からカメラを借りて現場写真撮ったの。ちゃんとメールで届きました。


bird2















bird1


















bird3

















ね。すごいでしょ?こんなん労働者賃金が高い国ではとってもできない建築だと思います。もう少ししたら観光客にも公開されるそうです。建築中だからこそ、その大変さが見えてすごく面白いところです。

  
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Life is hard

とりあえず、いろいろと考えている。

しかし考えると余計わかんなくなってくる。

昔友人がそういう時は、ひざを抱えてじっとしてたらいいよ。と言ってた。

それから、夜中に結論を出すのはやめよう。(笑)  
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2006年10月07日

鳥巣に行って来ました

"鳥巣"は2008年北京オリンピックの主体育場。

この中国国家体育場はその構築の様子が鳥の巣のように見える為、"鳥巣"と愛称されています。↓

torisu













そこに今日行って来ましたー。

旦那の大学の同級生が、鳥巣のクオリティ部門の総監督なのね。で、今日急に来る?ってご招待されたの。

まだ一般公開されていないので、貴重な写真が沢山取れるかと思っていたのに、ああああ。メモリスティックカメラに入れてくるの忘れた。。。

すごかったですよ。圧巻とはこのこと。初めてオリンピックのすごさを感じました。
まだまだ建築中なので鉄材ごろごろだし。

人間こんなもの作っちゃうんだーという意味で圧倒されました。
建築途中だから、余計そう思うのね。

現在この建物の建築の為、7千人の労働者が働いているそうです。9万人収容できるそうです。この贅沢なつくり、総工費約400億円。。。?(もし私の換算が間違いなければ)

友人の鳥巣のクオリティ部門の総監督は実は女性なの。工事現場をしきる女性って滅茶苦茶カッコよくない?

  
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頤和園での皇帝料理

中国は10月1日の国慶節からゴールデンウィーク休み。今日が中秋節のお月見の日でお祭り気分最高潮を迎えます。この時期友人や親戚のところに月餅をもってご挨拶にまわるのがしきたり。またこの時期中国人とにかく家族、親戚と集まってご馳走を食べることが多いのですが兄弟、その結婚した相手の家族、いとこ。とにかく集まる数がすごいです。

特に私の旦那の家族はグルメ家族ですので……。

この1週間、マレーシア料理。歌踊り付きのフィリピン・タイ料理。上海飲茶。北京で一番歴史の長いシュウマイ店。毛沢東時代のミュージカルを見ながらのテーマレストラン、と、私のダイエットの話は忘れて下さい。という感じで食べてました。(笑)

そして中秋節のお月見の日の今日は、頤和園の中の皇帝料理。

「頤和園」というのは12世紀、金代に皇帝の離宮として築かれた北京でも美しいことで有名な公園。そこで食事の後にお月見散歩をしようという計画です。

レストランはなんと西太后が音楽を聴きながら、食事をした場所でした。それだけではなくレストランの中でも、ステージの真ん中を真上から見下ろせる特等席のテーブルです。

同じテーブルで、周恩来、キッシンジャー、田中角栄も食べたそう……。
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しかし「頤和園」の真ん中まで4台高級車を乗り付けて、音楽と劇を見て聴きながらの皇帝料理、VIPテーブルでそれも中秋の日って旦那の家族なんだかもしかしたらすごいん?って、今日はじめて(笑)思いました。

考えてみれば、義兄は自営業の社長、義姉はメディアでは有名な人だし、義兄はCCTVのプロデューサー。義弟は某日本上場の企業の中国の役員。いとこは裁判官、弁護士。某銀行の総裁。

なんか皆が皆、立派じゃないですかー。

すごい家にお嫁にきたのねぇ。とわたし、ご飯食べながらしみじみ。(今頃。。。)

でも私が旦那と学生結婚した時、義理の兄弟もいとこも皆自転車乗ってたの!!
このくらいの時期、北京白菜しかなかったし。(笑)あの頃、本当に元の価値も弱くて、街にはなーんにもなかったのに。

今はこんなに贅沢で美味しいご飯を気持ちのよいサービスで食べているなんて。

もしかしてこの中国の発展の15年、身を持って体現してるかも、わたし。


あと10年たったらどんなことになってるのでしょう?やっぱり貯金をドルから元に変えとこうかなぁぁ......。なんてことも考えさせられた夜でした。
  
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2006年10月06日

中田英寿さんのアパート

雑誌でも特集されていましたが安藤忠雄さんとコラボした中田英寿さん所有のNYのアパートメント。

住みたい方いらっしゃいますか?

実は彼の関係者からのメールがきたのですが、ビルの一部を貸し出す予定だそうです。200平米で2万ドル。

実は、安藤忠雄さんは私が世界で一番尊敬する建築家。

彼の設計した部屋がシカゴ美術館内にあって、大学で言葉の壁とかで悔しい思いをしたら、よくそこに行って佇んでいました。デザインで日本人は決して世界に負けないのだと、彼が黙って教えてくれているような部屋でした。

彼の設計したアパートメントで住むなんて夢のようですね。

実は添付して頂いた写真が重すぎて開かなかったの。結構悔しい。

もしご興味がある方あれば、私に直メール下さいませ。NYまでお供してご案内するからー、というか絶対つきあう!つきあわせてくださいませ。(笑)  
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2006年10月05日

口説かれて

実は香港から北京への帰りの飛行機で。。。

隣の席の男性にかなり情熱的なアプローチを受けました。だって私のこと何にも知らないのに色々褒めまくるんだよ。ぜひ一度お食事したいとか。香港系の男の人ってこんな感じなのかなぁ?

はじめは適当に無視してたんですが、ドバイと海南島でハイエンドヨットリゾートの建築していると聞いてつい話を続けてしまった私。(笑)

彼は、イギリスで教育を受けたという香港人で、某有名建築事務所の社長でした。

実は、私は最近海南島のハイエンドリゾート投資と開発が面白そう、と思っていたのでそろそろ情報を集めようかと思っていたのです。


それが向こうから現れる(笑)ってすごくついてるー。というのりで、ほぼ商談のように次回、彼の会社で昼間ミーティングを行うことに。


私の方が一枚上手だったなー。あはは。
  
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早く年をとりたい

娘の3歳の誕生日が終わった。

今日、人に何歳なの?と聞かれて娘が答えた。

『わたし、まだ3歳なの。はやく4歳になりたいのー』

今3歳になったばかりなのに、またなんで?
誕生日のケーキでも食べたいのかな?と思いながら『どうして?』と聞くと

『ゆうせいも、KAIもーしまじろうも4歳なんだもん』

BFと元カレの年齢を追いかけている娘。。。

そういえば、2歳の時は必ず、自分は2歳半だと答えていたしなぁ。

少しでも年をとりたい娘と誕生日は忘れたいわたし。(笑)  
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2006年10月03日

お礼のキスー写真付

10月1日は娘の誕生日でした。

イギリスのガーディアン紙の支局長のワッツさん家族も来てくれました。

彼とは昔東京で外国人記者クラブのウェブサイトを制作したご縁で知り合ったのです。3年前ワッツさんが北京に行くことになって、私の旦那の家族を紹介しました。

義理の姉は中国国際放送局の副局長、義理の兄はCCTVのプロデューサーなので、同じメディアという縁で気が合い今では家族付き合いです。


今回は、偶然北京を訪れていたワッツさんのお母さん含めたご家族と、うちの親戚一同、北京放送元東京支局長家族、北京大学教授の家族という家族ばかりの集まりでした。

この家族単位のパーティであらためて思ったのですが、中国は友情が家族単位に容易に広がるんですよね。


米国ではカップル単位で動くことが多いです。
日本は個人単位が多いでしょ?

友人が友人の家族とつきあう機会ってあまりないのではないかしら?

しかし、中国は違うのよねー。仲良くなると、友人の兄弟とは当然のごとく仲良くなるわけなんだけど、それどころかお母さんとか、おじいさん、おじいさんのお友達までてくる。(笑)

それが私のまわりの中国人の多くの家族の行動パターン。

だから世界中でチャイナタウンをつくる原動力があるんじゃないかと思うのです。

最近自分は中国人だと言っている娘ですが、プレゼントを貰った時は、アメリカ式のお礼のキス。↓


kiss
  
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