2007年04月29日

日本のメロン

ディナーパーティをした。なんだか濃いメンバー。笑
ディナーパーティのメイン料理は皮からの手づくり餃子。

本気になって餃子をつくる里子ちゃんがすごくかわいかったです。
 テレビのCMのイメージとちょっと違うね。

その植田小泉夫婦から桐箱入りのメロンを貰ってしまった!!!!!


海外で外国人にうわさの日本のメロン。。。

実はメロンって米国でも中国でも安いのね。ものすごく。だから日本のメロンがすごーく高いって話は結構日本通の外国人の間でうわさになっている。

どーすればあんなもんが高く売れるのかって。笑

とうとう目の前にした日本の最高級メロン。美しすぎよね。究極に丸いし。色が芸術的だわ。ありがとう。こんな良いもの見せてくれて。うるうる*:.。..。.:*・゜


↓桐箱入り感動メロン↓

melon












ただの果物でも究極を極めればブランドになりうる、という証明。
何回も何回も眺めて感動するガイジンのわたし。(笑)

あんまし眺めていてもしかたがないので腐らないうちに食してみたいと思います。。。でも切るのもったいないなぁ。
























  

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2007年04月27日

今日は駄目

今日は駄目気味。

アイディアがでない.....。登校じゃない登会社拒否だ。締め切りは迫っているのにアイディアがでないなんて落ち込む。

普段はあふれるように色んな事を思いつくのに。

気分転換に街をぶらぶらしてみる。
でも新しいヒールを履いていたので、足にマメができた。
いたい.....。。゚(゚´Д`゚)゜ココロも足も。

コンサルをしている会社に行くと、4人くらいがそれぞれ、別件で追いかけてくる。
何にも思いつかないので、ビルの1階に逃避する。笑

ミーティングしても良い方向性の結論がだせない。

情けない。

泣きそうになってた頃、最近仲良くしてる俳優の池内君から携帯に電話。
彼は、某スイス銀行のオーナーとポルシェカップの予行運転を見に行っている。

実は、私も誘われてたのだけど、今日は仕事しよーと思って断ったのよね。

『すごいんですよー。音聞こえます?』

なんか楽しそーだな。

こんなんなら行けばよかった。。。

とぼとぼ。そして今、とうとう夜中3時50分。

やらないといけないクリエィティブ的な仕事があるんだけど、クリエィティブな仕事はアイディアが浮かばないと全然駄目なんですよ。

きついぞー。

つい、サンフランシスコの親友とチャットしてしまった。彼と話すと気が楽になる。

でもアイディアは浮かばない。

しょうがないもん。もう寝る。



  
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2007年04月26日

きたー!

きた。

ソファカバー。

中国の温首相と同じ飛行機に乗って、日本のどこについたんだろう。と気になりながらも、つい忙しかった為、旦那と私はそのままにしてしまっていたソファカバー(苦笑)

今日北京放送の支局長が我家までわざわざ持ってきてくれた。
(私たち彼のこと全然知らないし。。。)恐縮した。


やっぱかなりでかいじゃないか。こんなもん預けるなよぉー( -д-)ノ

で、運んでくださったのは結局誰だったのか?未だに私達は知らない。
それでもここに無事着いたソファカバー。

恐るべき中国人コミュニティである。華僑が世界中に広がるわけだ。

↓とりあえず、新しいカバーでウレシイ

SOFA






  
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2007年04月25日

娘に教えたいこと

今日は、コマースの女王様(?)である、らむねさんとランチ。
娘さんが小学生なので働くママとしての経験は先輩。いろんなお話が勉強になる。彼女はいつも自分のことを反省しながら前向きな方。ママとしてちゃんとやってない、とか言ってらしたけど、全然そんなことない。

素敵なママだと思います。しかし考えさせられたなぁ。。。

子供育てるって大変よね。

そこで私がママとして娘の教育で大事なんじゃないかなぁ、と考えていることを少し書きたいと思います。

大人になったら、働かなくてはいけないじゃないですか?
お金を稼がなければならないよね?生活のため。

ところが、働く基本って、ってあんまり教えてもらえない。

私たちは、娘に財産を残すつもりはこれっぽっちもない。笑
自分達で稼いだものは自分達で使いきるんだもんね。あはは。
大学費用くらい、行きたいならば出してもいいけれど、大学院費用は出さないつもり。行きたければ、自分で稼ぐか奨学金をもらえばいい。

つまり、大学入ったら、自分のことは自分でやれーと追い出すつもりなの。

でもそれまでに、何を教えておくかって大事だと思う。


どこの会社に入っても、かわいがられる OR 自分で会社をしても、役にたつ基本知識。

PLだとかバランスシートの読み方。 
マーケティング能力。
コミュニケーション力。
マナー。
それから、お金の稼ぎ方、お金との距離のとり方、お金の使い方を教える事って、とっても大切だと思う。

例えば、マクドナルドにアルバイトで勤めても、なぜそういうシステムで動いているのか自分がどこの駒として動いているのか把握できる能力。
レストランで食べている時に、席が何回回転しているか。仕入れはどのくらいなんだろう?と考える力。


NYの超高級フレンチレストランでも、上海の場末のBARでも、東京の安い居酒屋でも、どこでも浮かないって事も非常に大事な開発しなくてはならない能力のひとつだと思う。

どこでも自然に普通に振舞える力。

曽野綾子さんが自分の子育てに話されていたエッセイの中で、子供の頃から、年に1回は、超豪華なレストランに子供を連れて行っていたそう。

たかが豪華というような事くらいでビビるような子になって欲しくない、というような事が書かれていた。

本当に同感。

同時に貧乏な国であったり、非常に苦しい境遇であったりする状況の人に対してにも敏感であって欲しい。

大統領に会っても、日雇い労働者に会っても平然と、しかし相手に同じリスペクトを持って、普通に話ができること。

そんな、偏差値で計れないことばかりが、実は生きていくうえで大切なんじゃないか、って思う。


なんか。熱いですね。教育ママだな。わたし。。。苦笑
  
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2007年04月23日

グレゴリー・コルベール

グレゴリー・コルベール見に行ってきました。


zou










作品は、まぁ、まぁ。まぁー、まぁ、まぁーーーってとこ、かなぁ。フクザツ。苦笑
これに傾倒する人、感動する人も多いと思う。

そういう意味で、多くの人の心を捉えるツボを上手く押さえていると思う。


そういう意味では、(こんなことを言うと嫌われそうだけど)芸術というよりも商業アートとしての、雰囲気をより感じた。


で、それが悪いとも思わないけどね。


こんなことお金がないとできないわけよ。つまりは。そしてお金があれば、それはそれと認知され、良ければ次世代に芸術として残っていくわけだし。


しかし、なにより、ロレックスの協賛が取れているのがすごい。

私は多くのアーティストで非常に優秀で、非常に貧しい人を沢山知っている。
その人達は、ロレックスのようなパトロン協賛をとれる能力がない。

そしてそのマーケ能力、コミュニケーション能力、自分のブランディング能力が欠けている為に、その才能が全く開花しないまま、その芸術活動(小説家だったり、絵かきだったり、歌手だったりするわけだけれど)を続けていくことさえ危うくなっていくのだ。

そういう意味で色々考えさせられる美術館だった。













  
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2007年04月21日

いいかげんな躾はやめましょう

歯ブラシしないと、ママきらいになっちゃうぞー。

とあんまり考えもせず、娘を脅すと、

じゃ、ママはママのおかあさんに嫌われてたの?

と言われた。


私は今虫歯に悩まされている。(お菓子の食べすぎ)
しーん。

そんなこともないけど。もぐもぐ。
たぶん、ママのおかあさんは、ママのこと好きだったと思う。。

と言うと、


そう、よかったねぇ。

としみじみした顔で言われました。。。。

ははは。

  
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2007年04月17日

前のエントリの土屋くんってやっぱりすごい

土屋さんからメールあり。


さて、You Tubeにこんなものがありました。
ながらく日本国外に居られるとご存知ないかと思われますが、
そこそこ有名な歌手のPVです。
背景は全部僕が描きました。
またお時間のあるときに覗いてみて下さいませ。

http://www.youtube.com/watch?v=7Jd2_dMYWF0

そこそこ、っていくら私でも知ってるもん。安室奈美恵じゃん。笑
背景すてき。うっとり。

私、昔から才能ある人、すぐわかるっている才能があるんだ。


  
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2007年04月16日

人とのご縁

人のご縁って不思議。

私はアメリカにいる時に、4年くらい毎週エッセイを書いていました。
実は一度だけ私がNYにから帰国した時に、私のエッセイのファンの人達との、オフ会を開いたことがあったの。

来てくださったのは、40名くらいだったかな。

その中で、大阪からわざわざ仕事を休んで大阪から来てくれた人がいたのね。

こあきちゃん。

私感激したの。そんなわざわざ大阪から来る?って。

それでその後も、彼女とはメールを時々交信してて、今回のパーティも誘ったの。
そしたら、彼女が誘って連れて来てくれて会ったのが、土屋 秋恆 つちやしゅうこう さん

墨絵アーティスト。

彼の作品をみて、私、ぐっ、ときました。

http://www.kusindo.com/index.html

かなり。かっこいいぞ。
それに気がついているファッション界でも引っ張りだこで、活躍されている。
Dior コシノジュンコ ユナイテッドアローズ。でもこの人のアートは海外で、もっと受けるはず。


実は時同じくして、私は米国のハイエンドのホテル『W』のハワイプロジェクトのコンセプトの仕事を頼まれていました。本当のことを言うと、90%断るつもりだったのです。

私日本に帰ったばかりだし、米国のホテルのレストランのブランディングなんて仕事は、もう沢山やったので別に今更やる必要もないよなぁ、って思ってた。

しかし土屋さんの作品に出会って気が変わったの。
彼の作品に一目ぼれ。

それでとうとう、昨日ハワイの仕事を請ける決心をしました。

昨夜土屋さんとお話をしながら、もしもこあきちゃんが半年前でも半年後に紹介してくれても、きっとこういう話にならなかったよね。って。


それってとっても不思議な、たぶん縁、ってことなんじゃないかなぁと思います。


Wホテルのレストラン側は喜ぶの目に見える。そんな素敵なアートが融合されたレストランなんてハワイには少ないだろうから、地元のヒップな人達の間で流行るだろうし。
土屋さんの作品だって、米国やヨーロッパで注目されるきっかけにもなる可能性も高い。だって、Wの顧客は著名人が多いもの。

もちろん、私だって、本物の芸術家と仕事をするの、シアワセだし。
皆ハッピーになりそうな、そんな予感がする。


こあきちゃん、本当に素敵なご縁、ありがとう!












  
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2007年04月14日

池内博之さんとランチ小泉里子さんとディナーの日

昨日はとっても人、カッコよい男の人と美しい女の人に会えた貴重な一日だった。

まず、ランチでいろんなパワフルな人に会えたのだけど、その話はプライベートな事が多いので内緒ね。

さて、その後、俳優で映画監督の池内博之さんと二人でお茶。なんだか盛り上がって5時までいろいろとお話しました。

実は、私は彼の出ているTV映画見たことありません!!!(汗)

私があなたの事、ぜんぜんー知りませんでした。(←本人に言うか?)と言っても、一つもあせりもせず、じゃDVDお送りしますよ、さわやかに言うようなタイプの人。

まだ何も見てなので俳優さんとしては、まだ俳優としてファンにはなれませんが池内君、人間的にファンになりました。

もちろんカッコいいのですが、彼の素敵なところは、それだけでなく内容があります。特に人に対しても話し方に気配りが行き届いていて、とても感じがいいの。

彼は、映画が多く2007年は「MAYU ココロの星」
「ドルフィンブルー〜フジ、もういちど宙へ」
「HAZARD」「LOVEDEATH」などにでる予定らしいです。

だれも、恋人発覚とスクープにしてくれそうにないので、自分でホテルの人に撮ってもらいました。あはは。↓写真とって皆に自慢していい?と聞いたら、笑っていたので出しちゃいます。

ikeuchi


















それから夕食。今度は西麻布で、Oggiの表紙モデルの小泉里子さんと会う機会が.....。彼女は日本経済新聞のモデルさんでしたよねー。知的ですよねぇ。
今はビオレとかガムの宣伝にも出てるみたいですが、素顔の彼女は女性から絶対好かれるタイプ。

というか、揚げ物食べてるしー。揚げごぼうに、から揚げチキンとか、彼女注文してるしー。デザートも食べてる。なんなん、それ。ずるい。ずるーーーーい。なんでそんな細くて綺麗なんだーー?

彼女は、すっごい面白いの。なんかとっても気さくで。

旦那さんと友人もめちゃ面白いのですがこれは長くなるのでまた別の機会に(笑)


それで今日は、普段は撮らないのに写真とっていーか?と又頼んだミーハーなわたし。(笑)
私のプロデュースしたお菓子を持ってポーズしてくれました。↓


koizumi

















今日は二人綺麗な人に会えた、という貴重な日。でも二人ともあれだけの外見で、その上、性格もいいというのはどーゆーことだ?

このお二人とは、これから長いおつきあいができそうな予感。
ちょっと素敵な出会いの一日でした。



  
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2007年04月13日

NO1になる秘密の方法

今日は久しぶりに本を買う時間があったー。
私は本が好きなの。

私がどうやってブランド構築のプロになったか、デザイナーとして米国でトップになれたか、って聞かれたら、本から独学した、って答えてます。

大学じゃないです。そんなこと大学では、教えてくれない。
かなりの部分、本。そして経験。で、最後の1%くらいが勘、かなぁ。


どうやって本を活用するか。

まず、本って、作るの、本気じゃないとできないでしょ?
だから、どんな有名な人でも一生懸命その人の全力しのいで、作っているじゃないですか。だから1冊の本に大学の講義の1時間分は充分つまっていると思うんです。

私が自分なりにあみだした方法って、こんなやり方。


何か考えたい、知りたいと思ったら、まず30冊の本を読む。
大学で言えば1単位分くらいね。


例えば、ウェブ口コミ戦略を勉強したいと思えばそれに関する本30冊。レストランマーケティング理論を勉強したければ、それに関する本を30冊。
とりあえず、がむしゃらに読むんです。

全くその分野に素人でも30冊めぐらいになるとね。不思議なもので、なんとなく光がみえてくるのね。

そーすると、次の10冊が、楽しい。

そのうちにこの本って駄目だな、とか本の批判までできるようにさえなる。それで100冊読めば、だいたいその分野の今の流れが体系的に把握できてる。
例えば、ネットの口コミ理論なんて分野だと、新しい分野なんで100冊ないんー。
30冊くらいで充分、普通の人よりもずーっと専門知識がある人になれる。(笑


で、そのベースを知ってそれを知識として持つ。

それから、やっと自分の勘を働かすことにするの。

これは私がNYの建築事務所で働いたときに身に着けた方法。
ある日、突然、ユニバーサル スタジオのモータウンカフェというレストランのコンセプトを考える責任者になったことがあったの。

私のリアクション
モータウン、はぁ???なんですか、それ?(;´Д`)


モータウンは、アメリカのデトロイト市に設立されたソウル音楽やブラックミュージックを中心としたレコードレーベルなんである。
それこそ、黒人の心!音楽なんである。
私が任されたのは、そのレーベルのエンターティメントのレストラン設計。

それを日本人の女のデザイナーが中心にコンセプトをつくらせる事務所も事務所だ、と正直思ったよーーー。

そのレコードレーベルの中で、私が知ってたのは、マイケルジャクソンとかダイアナロスくらいだし。(苦笑)

そこから私はモータウンの歴史を調べまくったわけ。本で。



もちろん、レコード会社側のミーティングは、全員黒人のエグゼクティブだし。
最初のうちは、毎回、あぁーーと落ち込んだよ。
ジョークからして全く違う文化なんだもん。

ところがね、私は知らないということが明らかなので、本気で本を読んだの。
仕事だから、泣いてすむことじゃない。

でも他のアメリカ人のアシスタントデザイナーとか建築家は全然モータウンの歴史とか読んでない。歌を聴いたことがあるだけ。

いつのまにか事務所のアメリカ人よりも私の方がモータウンに関して詳しくなってるわけ。すると自然に顧客の私への信頼感も上がった。

それで自信もって自分が考えるコンセプトを進めていけたの。

その時、ほほぉ。と思ったん。( ´∀`)

それから、自分はこれでずっとやってきた。悩んでる人がいたら、この手法を薦めてるの。


 なんにでも使える。

自分が嫉妬深くで困る、と悩んでいる人には、嫉妬がなぜおきちゃうかの本を30冊読んだらいいと思うし、自分が気が弱い、という人には、その手の本を30冊読んだらと薦める。

わたし悩む前に、悩んでいることについての本を読む癖をつけたの。
悩むのは、その後にすればいい、と自分に言い聞かせて。



今日買ったのは、マーケティングの新しい本。
基本にたちかえって。


それから、ずっと読みたかったイギリスの作家のKazuo Ishiguro のNever Let Me Go
ニューヨークタイムスやワシントンポストで絶賛されている作家でずっと読みたかった。
最近英語鈍ってるから美しい文章に触れたくなった。


美しい文に沢山触れると顔にビタミン一杯のクリーム塗るよりも、美しくなれる気がするんだ。それは違うか。あはは。(´・∀・`)








  
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2007年04月11日

よくわかんない、このストッキング

ふむ。


日本に帰ってめちゃ流行っている足のまわりにだけはく、足袋のような短いストッキングを買ってみた。
これはすごいヘンだ。

ヘンだけど、流行ってるからヘンじゃないんだろう。

みーんなオシャレだと思って履いている。パンプスを履くとまわりにレースなんかが少し見えて、それは、それで靴を履くとなんだか、かわいい。


納得。

でも、でも、靴を脱いだらやっぱり、マヌケなんである。足袋風?

うーん。

自分の中でこれ、かっこいいのか悪いか決めかねている。笑

これってレストランとかで靴を脱いだら一緒に脱いでおくものなんかな?もしかして。悩む。






  
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インテリアデザイナーのお家

今日米国からの荷物がやっと到着。やっと家具が入る。
でも昔の家と雰囲気や部屋の様子が違うのでなんとなくかっこ悪い。
壁をペンキで違う色に塗りたい衝動にかられる。。。

私は一時期、インテリアデザイナーとして、シカゴとかNYで活躍していた時期があった。その頃、賞も沢山とったので、アメリカ人の建築家だとか友人皆が私の家を見にきたがった。

でも、ある意味私の家のインテリアデザインって全然たいしたことない。

なぜって?

どうやって力を抜くか、ってことに一番気をつかってるから。
肩に力が入ってないインテリアデザインってすごく心地いいのね。

素敵で、綺麗でって、いいけど自分の家でも同じようなデザインをするの、ダサいと思う。

高級レストランやオフィスでは緊張感って必要。でも家ってリラックスするところだもん。家が雑誌から抜け出たような、ピカピカだと、うーん。私は駄目。(笑)

家族が客人がモノ壊したらどーしよ、汚したらどーしよ、と緊張するような部屋は欲しくないの。

初めて来た人でも、何時間でもごろごろしていたい気分になるような、そんな室内装飾が『自分の家』の理想形なのです。






  
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2007年04月10日

3歳、娘のはじめてついたウソ

明日はやっと米国から引越荷物が来る。
それまでのこの1ヶ月、ソファやベッド、ダイニングテーブルなどをリースしていた。

明日は、リース業者にも荷物を返す日。

今日家に帰ると、明日返さなければならないリースをしていた白い皮のソファにボールペンで落書きが。。
『あぁぁぁぁぁぁ。なんじゃこれは』

私は唖然。(TДT)

ベビーシッターさんも気がつかないうちに娘が書いたと思われる。
これ本人の名前の練習だし。


『どーしてソファに書くの!』

私はカンカン

『これはねぇ、わたしじゃない』

『じゃ、誰なのよ?』

『ねずみさん』

『はぁ?』

『ね、ず、み』


『家にはねずみがいるわけ?』


『6ぴきいるよ』


『6匹もいるの?』


『あ、でもね、悪いのはひとつだけよ。あとはいーこなの』


じゃ、このソファの落書きは、悪いねずみが書いたのね。。。。
私がため息をついていると

『でも、わたしがさむらいから、だんごをもらって、そのねずみにあげて
わるいこしたらだめ、と言ったから、もうしないよ』


゚(゚`∀´゚)゚  ・・・・・・・・無言の私。

『もうねずみはソファに書かないからゆるしてあげて』

『じゃ、そのねすみさんに、もう絶対にやらないと約束するように伝えてくれる?』

私がそういうと満足そうにうなずく娘。

3歳の作り話にしては上出来だろう。さむらいのだんごというのが意味不明だが。


っていうか、あんたソファに書いちゃ駄目だって事、ちゃんとわかってんじゃないか。


この子、ティーンエージャーになったら父親を騙してデートに行くなんてこと、簡単にするようになるんだろう。(笑)

明日は、リース業者が来る前に、東急ハンズでボールペンが消せる液体を買ってこなくては!!

















  
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2007年04月07日

日本へおかえりなさいパーティをしてもらって。

非通知電話。なんだろうかと思ったら、
香港のハリーさんから。

『今日はパーティに行けなくてごめんね。本気で行きたいと思って調整したんだけど』

国際電話だったので、なんだか特別な気がして嬉しかった。

そう。昨夜は、私の日本帰国のウェルカムパーティをしてもらったの。

なんと100名弱も来て頂いた。

正直びっくりしました。。。自分はたぶん30名くらいかなぁ、と思ってたので。


参加者は、やっぱり会社経営している社長業の人が一番多かったですが、大手企業で中心的に活躍されている人やアーティスト。俳優さん。音楽関係者。モデルさん。ベンチャーキャピタリスト。イメージコンサルタント。デザイナー。と書ききれないくらい異業種の人が多く。

実は1週間くらい前、こんなにスゴイメンバーが集まってくれることが判明した時、何だかだんだん申し訳なくなってきたのです。

楽しんでもらえなかったら、どーしよう、とか。私こんなパーティしてもらう価値ないしー、とか。いろいろ考えていると自然に凹んでしまってました。

そう。実はがんばって気を取り直し会場に行ったのですよ。(´・д・`)


でもおかげで、昨日は久しぶりに沢山の友人、そして友人の友人に会う機会になり、とても素敵なパーティになりました。どうしよう、とか落ち込んでいる暇なかったです。

来て下さった皆さんは楽しんで頂けたでしょうか?
お食事はいかがでしたか?(わたし一口も食べられなかった。。。)

これをきっかけに、今度は、ゆっくりお話できる機会があると嬉しいです。

これから数年は、東京にいる予定ですので、ぜひいろいろ誘ってください!



Special Thanks to
幹事の田口元さん、武井由紀子さん
受付を手伝ってくれた瞳さん。千晶さん。
お土産渡すのを手伝ってくれた笹原さん。
ケータリングの寺脇加恵さん
そしてお菓子のお土産を大奮発してくれた近藤Nickさん
本当にありがとうございました!


  
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2007年04月06日

眠れない

友人がきっと悩んでいる。そう思ったら眠れなくなった。

友人というのはムツカシイ距離だよね。親族でもなし。恋人でもない。
まして愛人でもない。(笑)


だから、友人がどん底にいるのを知っていて、でも。

一体何をしてあげられるんだろう。

そう。何もしてあげられない、ですね。結局。


なんだか、眠れなくなりました。
で、だから、って誰も良くなる訳でもなし。。。

  
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2007年04月03日

それ、頼めるか?

昨日北京の義理の母から電話あり。

『そうそう、あなたたちが作ったソファのカバーできてたから、4月11日に日本に行く人がいるから、その人に預けたから。(´▽`)』


『ソファのカバーといっても荷物になるから、今度北京に帰った時に自分達で持って帰りますよー』

『いいの、いいの、もう頼んだから』

わたし。ううううう。と思う。
もう中国人との結婚も長いので慣れているけど。

中国人本土の人たちは、一般に海外にお金を払って物を郵送するという観念は薄いらしく。かなりの部分、海外出張する友人による手渡しとなる。

だから、外国を飛び回っている私たちが中国に帰る時には、中国人の友人達からその家族への贈り物の山を運ばなくてはいけなかったりする。


その他人から他人への贈り物が自分のスーツケース一杯になって、日本人の私はキレそうになった経験もある。

どーして私があんまり知らない友人の親戚への贈り物で自分の荷物で自分のスーツケース一杯にして重い荷物を運ばないといかんの!!
中国人って、ほんと遠慮しないよなー。とか。

でも、箱をひとつ海外へ送れば1万円くらいはすぐにかかる。とても貧しい国であった中国にそんなに贈り物を届けることもできなかったのよね。でも遠く離れた家族に何か届けたい。だから飛行機に乗って帰ることのできる友人に頼む、という構図は普通に出来上がっていったのだと思う。

中国人は、そういうのって、昔から、たすけあってきたから、華僑とかあるし、支えあって海外でコミュニティが形成されていくのよね。


そんなモノを運ぶか運ばないかくらいでキレるガイジンの奥さんがいるのも旦那にとって可哀想なので、ある時から観念して荷物運びを受け入れることにした。
今では何か持っていこうか?と聞いてしまうほど中国人化した私。

それでも自分がしてもらうのはやっぱり気が引ける。


私は義理の母に聞いた。
『それ、いつ届くんでしょうか?』


『11日よ。温家宝首相の来日同行する人にあずけたから』

『..........』


そんな国家の大事な飛行機に乗せちゃいかんだろーが。いくらなんでも。
ただのソファカバーだし。

フツー日本人だったら頼まないと思う。
わたし総理の海外外交に随行する人に荷物渡せないもん。(笑)




  
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