2008年11月30日

皇室の出だった友人

今週、11月最後の木曜日はサンクスギビングでした。アメリカで長年住んだのでいつのまにかお正月と同じぐらい大事な行事。

6キロぐらいあるターキーを焼きました。非常に大きく焼きあがるのに5、6時間もかかります。

昨年はオレンジなんかで柑橘類で漬け込んだのですが、今年はホワイトワインとオニオンとセージ、ペッパーでオトナ風に漬け込んでみました。

ターキー1












中身のスタッフィングは、胡桃やセロリレーズン林檎とトラディショナルに。
美味しい匂いが充満。
焼き上がりはこんな感じ↓

ターキー2










調子にのって、サーモンもデルで漬け込んでみました。
サーモン










サンクスギビングなので米国時代の友人の Yann を想い出してしました。
彼とは同僚だったのですが、なんとなく気があって仲良くなりました。
そしていつのまにか、サンクスギビングとかクリスマスなどの重要行事はいつも彼の家に招待されるようになりました。

彼は、物凄く趣味が良くて、食べることにこだわってて、贅沢で、面白い人。でもいつも自分のやっている仕事が自分とあっていないと、どこかあせっている寂しさがあるような感じの人でした。

ある時、そんな彼の寂しさがどうしてなのか理解できた瞬間がありました。

いつものように、美味しいディナーを食べ終えた後、暖炉の前で、ふと、彼が言ったのです。

『僕の祖母はカンボジアの女王だったんだ』

本当に驚く、というのはこのことだと思います。
はじめ英語の聞き間違いかと思ったぐらい。苦笑

彼は子供の時に革命がおきフランスに亡命。苦学し、その後米国へ、エール大学を卒業、そのまま米国に残ったのでした。


彼の家での、ディナーはいつも、少人数の正式ディナー。
元皇室で、フランス仕込みですから。。。
彼から習ったパーティの極意は数え切れず。

考えてみれば、ものすごい経験ですよね。

まぁ、友人が皇室出だった、というのが後でわかるというのもかなり珍しい経験かもしれないですが。

かと言ってそう聞いた後も、何が変わるというわけでもなく.....職場では相変らず、私の方が姫のようにえらそうだった、と思う。笑

彼は今某企業のCEO(最高経営責任者)になっています。色々ありながらも苦労してでも上を目指していく人でした。会社では、王様のように指揮しているのでしょうか。

メールしたら、元気そうでした。
  

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2008年11月29日

花園神社の見世物小屋

花園神社のお祭りに行きませんか?、というお誘い。

私は基本的にとっても、受け身な人なのであんまり自分で何か探して出かけることってない。

ここも誘われなかったら、絶対行ってない場所。
金曜の夜の新宿の神社

花園神社1











熊手を売る露天商
花園神社2











何となく情緒漂ういい雰囲気。



でもでもでもここで私、もっとすごいもの見てきました。
日本でここが最後かもしれない。。と呼びこみの人が叫んでいた。
見世物小屋。

神社の公式ウェブでも

花園神社名物の見世物小屋を観るチャンスでもあります!
って書いてある。

見世物小屋














み、見世物小屋っつ。(`□´/)/


1メートルくらいの長さ10センチくらいの直径の大きさの風船を食べてしまうとか、本物の人体の標本だとか、ろうそく使って火を噴くとか。

おどおどしい若い女の人が本物の蛇を生のまま食いちぎって食べる、とか。がじがじ。。音だして。

超怖がり屋で、絶対にホラー映画、本は読まない。キモいものが何より駄目な私。

その対極のものを見て、ある意味ものすごく人生の幅が広がった気がします。

ありがとう。イノウエさん、気絶寸前の私を支えてくれて。。。。苦笑 
人生で経験ほど人間を向上させてくれるものはありません。


しかし、神社の境内でこれやって、神社って税金納めないでしょ。宗教法人だから。

見世物小屋も無税なのかしら。(あまりのことで時間は正確に覚えてないけど)一人800円でした。

これエンターティメントとしては素晴らしいけど、
宗教的にどうよ〜。。苦笑 

いや、もしかしたら、深い深い教訓がそこに隠されているかもしれません。衝撃を受けることは試練なのかもしれないです。

新宿は深い。神社も深い。あまりに深すぎて私、埋没してしまいそうな夜なのでした。
  
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2008年11月28日

料理は愛だ1.

週末バンタン ルソン・ド・シュルプリーズで料理の講師をしている行方さんに誘われてそのパーティレッスンを見学。

全部食べていい見学だった。。。苦笑

cooking2










実は、ホームパーティをしよう、というテーマで子供もOKという話だったので、娘も連れて行った。

その日収穫した野菜と講師の行方氏
cooking1












娘は押し寿司の作り方を学生さんから丁寧に教えてもらって楽しそうだった。

私は、娘には、子供用ハサミとか包丁をかなり早くから持たせている。
3歳。。ごろかな。小さい子に刃物はもたせないというママたちから相当驚かれた。

最初はきちんと教えた。持ち方、人への渡し方。

刃物をいつもたせるかどうかはその子の性格、成長具合にもよると思う。
基本、を教えてマナーを教えて、自分で使えるようになったら、使わせる。間違えて手ぐらいちょっと切ってもいいという覚悟も必要だ。


だから、5歳の彼女は今料理のお手伝いをすることが大好き。

これは、娘の料理。人参切って並べて醤油かけただけだけど。。苦笑
てんなとうふ










豆腐の上に人参で 天 って漢字が書いてある。
となりのは、伸ばす棒で
てん〜
と叫んでる豆腐らしい。


私が辛いモノが大好きなのを知っているので唐辛子を思いっきりかけることにしたらしい。(決していじわるじゃない 笑)

私は彼女に勉強は教えられないけど、料理の段取り力だとか味付けとか、ダシのとり方だとか。。。

それから、料理はとにかく愛があれば、後はテキトーで構わないんだ、とかw
そんなことを沢山教えてあげたい。
  
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2008年11月25日

ミラノのピアニスト 吉川隆弘氏

ご招待をうけて、吉川隆弘さんというピアニストの演奏会に行ってきました。

日本ではまだ名前があまり知られていないということでしたが、ミラノで大活躍中のようです。

カミッロ・トーニ国際ピアノコンクール2位(1位なし)。
シューベルト国際音楽コンクール優勝。
グロッセート国際室内楽コンクール優勝。
ポール・ハリス国際ピアノコンクール優勝。
その後の経歴もひぇ〜って唸るほど素晴らしい

一緒に行った作曲家の江口氏とで、実際はどんなんだろうね、って言いながら聞いたのですが。。

脱帽

演奏は、全体的には、誠実な真正面からせまってくる感じと情熱的な感じが混ざり合っている感じ。(←この表現いいかげんだな 笑)

個人的に私は特にポロネーズの6番の英雄が好きなんですが、彼の弾くこの曲がとにかく凄かったです。クリエィティブなことを考える脳の一部をガンガン刺激する。

演奏が終わった後、江口さんと思わず顔を見合せてしまいました。

彼の演奏する姿youtubeで見つけたの。ミラノのテレビか何かじゃないかと思います。




もうすぐ日本でもCDが発売されるそうですよ。

演奏会が終わって、ご紹介頂いて吉川さんと直接お話する機会があったのですが、自然体で、気どった感じが一切ない、でもまっすぐ自信に充ち溢れた感じの方でした。

彼には、海外で成功している日本人が誰もが持っている独特の雰囲気がありました。


実は、海外で成功おさめている日本人を見ていると本当に面白いくらい同じ雰囲気があるんですよ。形とか出し方は人によってもちろん違うんですけど。。

自分の生まれた場所でないところで、ネイティブじゃないところで認められるって普通じゃ信じられないような努力が必要なわけなんです。

努力だけじゃない。その国の人達に愛されサポートされる魅力が伴わないといけない。

それって、つまり、勝負どころの分野以外に、その国の言葉はもちろん、気さくさ、気品、ユーモア。知性的なところ、歴史、政治も知らなくてはいけない。

そんなん、初めて行った時はおろおろするの当然なんです。言葉がわかっても、知らないことが沢山あってガイジンは失敗したり苦悩したりもするわけなんです。

そういうことを乗り越えて、その上認められてきた人というのはある種独特の風格がにじみ出てくるものなんだろうなと思うのです。

そして吉川さんの演奏にはそういう生き方全てが音となり反映されている気がしました。
(音楽全然素人なのに生意気ですみません。。

日本でも、吉川さんの人気がでるの、時間の問題じゃないでしょうか。
ちなみに私はまだ日本では未発売アルバム2枚も買ってしまいました。なぜだか同じCDを2枚も!それだけ気にいったって証拠ですよね。

  
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2008年11月23日

5歳の質問

5歳になった娘が、おもちゃ遊びをとめで、テレビでニュースを見ている私のところにやってきた。

そこで麻生総理を見て

『このひとだれ?』
と聞くので

『総理大臣よ』
と言うと

『ソーリダイジンって何する人?』
とまたまた聞くので

『う〜ん。日本で一番偉い人だよ』
と適当に答えると

『エライ人は何するの?』
と突っ込んでくる

5歳になったばかりって質問攻撃が始まる時期なのかなぁ。。と思いながら、

『日本が良くなるためにいろいろ考えるのよ。貧しい人がいたら助けたり、必要なところに道路作ったり。
(話しながらだんだん混迷していくわたし.....。 苦笑)

あぁ、そうだ、アメリカとか中国とかいろんな国とも仲良くしたりするのよ』

娘は、私に後ろからまとわりつきながら

『じゃ、そうりだいじんは、英語しゃべれるの?』と聞くので
『うん、しゃべれるみたいよ』
と答えた。

『じゃ中国語は?』
『中国語?うーん、しゃべれないんじゃないかなぁ』

『じゃ、どーやって中国と仲良くできるのよ?』


私『ん??

何も言わない私にもう一度娘が聞く。
『コトバがしゃべれないのに中国とどうやって仲良くなるのよ?』

私『だ、だから、つ、通訳とか使うのよ』

娘は私の目をみて真剣な顔で言った。

『でも、コトバがちゃんと話せないと、ほんとうのココロのおくのところはわからないものなのよ』




絶句する私。。。



あんた、幼稚園の年中さんですが。。苦笑


私が何も言えないでいると、娘はおもちゃ遊びに戻っていってしまいました。


たった5年だけの人生だけど、親のせいで、ニューヨーク、北京、東京とそれぞれの土地で、言葉の違う幼稚園に放りこまれ。。。

小さいから、あんまり何も考えてないんだろうと思っていたけど、それぞれの環境に適応するのに、娘もそれなりに苦労してるんだろうなぁ、って思いました。
  
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2008年11月19日

できればお願いしたいこと。。

昨日ある会に行ったのですが。。
またもや、日本人の癖に遭遇しました。

私を見たとたん

『疲れてない?』
『顔色悪くない?』
『元気ない?』

よってたかって言う。

これ、ね。心配してくれているのよ〜くわかるんですが。。





あぁぁぁぁ、〜〜〜〜!!! と思います。
泣きそうになります。



そんなことを連発されて、昨日はとうとうきれそうになりました。
『私、全然まったく、本当に100パーセント疲れてないですっ!!!』笑


なんか。。

疲れてたのかもしれないです。うん。そりゃそうかもしれません。顔がやつれてひどくなってる、それが真実かも。。でも、でも、でも、慣れてないんです。

わたし15年以上アメリカ在住で、気持ちがアメリカ化されてる。
米国では人に会うと、なんかしら、褒める人が多いんですよ。何か言うなら、ポジティブなことしか普通は言わない気がします。(もちろん、人によるかと思いますが、とりあえずおおざっぱな一般論ね)

疲れてそうな人には(特に)その人が明るくなるように、服が素敵だとか。。元気になりそうな話を選んでする習慣がある。だから、疲れてる?とか 顔色が悪い?と米国在住中、言われた記憶がないんです。

でも日本で2年目突入。。
よーくあるんですよ。もう逆の意味であいさつのような。。
『疲れてない?、顔色悪くない?』攻撃。苦笑

疲れてても人に会うために、一生懸命気持ちもりあげて、颯爽〜って行くのに、突然そんなこと言われたら、自分はそんなにひどい顔してる?と気分が台無しになるじゃないか。。(T_T)


でもでも、私も日本人ですから、真相は、あなたのことを良く見てますよ。少しの違いでもわかるんですよ、心配してるんですよ、と言いたいだけで、親切からきてる言葉であるのは充分承知してます。
愛情の裏返し



しかし、昔朝日新聞で英語エッセイ書いてた時にも同じ議題で、声を大にして言ったんですが。。
これ絶対英語に直さないで下さい。苦笑
挨拶でネガティブなこと言う習慣がない人達に向かってこんなこと連発したら確実に友達失くします。


本当に顔色の悪い、元気なさそうな人がいれば、単に
what's up? 『何かあった?』

とあっけらかんに聞けばいい。


言いたければ言うだろうし、言いたくなければいわないだろうし。


ってなわけで。。。。
気持ちの習慣の話し、ね。



私がどんなに醜くく、やつれてて、もうそこで倒れこんでしまいそうでも、

『その服かわいいね〜』

とか、スルーしてて欲しい。。笑






  
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2008年11月16日

自分の写真初公開です

今までに13冊の写真集を出されている写真家の野寺治孝氏
ユーミンの写真集をハワイで撮ったこともあるという経歴。。


で、なぜだか私を被写体にしたいという申し出が昨年の1月にあり。


えぇ、なんだかな〜あんまし写真うつり悪いし、恥ずかしいし、そんなぁう〜〜〜ん。柄じゃないし。などとなんだかんだ言いながら、ぐずぐずして時間が過ぎてしまいました。

結局11ヶ月後撮影。その間、お忙しい野寺さんの方が何度もやさしく撮ろう、撮ろうと誘ってくださり、うづうづする私を後押しして下さったのでした。


私は普段写真を公開していないので、どんな感じの人だろうと想像してた方多いと思いますが、苦笑

ま、こんな感じです。



坂之上洋子3














坂之上洋子3
















実はもっと綺麗な写真が沢山あるのですが。。
おぃ、おぃ、それ事実と違うだろう!

と大勢からつっこまれそ〜なぐらい綺麗にとれているので載せないことにしました。大笑

これ野寺さんが選ばなかった中から、2枚。
野寺さんこれ選んだの見て怒るかも。。もっとイイのが沢山あるじゃないか、って。。苦笑


なんだか、今回も、感じたことですが、(前からよ〜くわかってる)私は自分が前に出て何か主張するのが超苦手。本のサイン会もかなり嫌だったし、取材も極力受けないようにしてました。
根っからの裏方タイプなんですね。

だから自分の写真を公開することにも、かなり躊躇。。


しかし、写真うつりの悪い私をこれだけ撮れる、野寺さんがスゴくないですか?

と言うことがどうしても言いたかったのでこれは証拠写真の一部として見て下さいませ。


彼は海の風景の写真家というイメージがあるかと思うのですが、最近は、アパレルのカタログで人物を撮るお仕事なども多くされているようです。
私のブログの読者に雑誌マスコミ関係者も多いみたいなので、ご紹介、ということで。



私個人の感想としては、客観的に見られるということ。勉強になりました。

やはり、がはは、と顔崩して笑うのはやめよう、とか、もう少しぐらい化粧しようよ、とか、ね。笑


  
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2008年11月12日

君の国と僕の国を平和にしよう

ある国の友人が仕事で日本出張中。で、ランチに呼んでくれました

彼は自分で起業した会社の代表取締役社長。
今回は彼の国との民間の友好会議のようなものがあるらしく。

日本語も含む3ヶ国語堪能で仕事ができる彼は日本側の頼みの綱らしくランチしている間にも、某要人の取材をしたいので、とかでTV局から彼に何度もアレンジのお願いの電話がかかってきたりしてました。

ランチは、まぁ、雑談だったのですが。。
ご飯を食べ終わった頃、

彼が突然
『僕政治家になろうかと思ってるんですよ』
と言い出したので私はびっくり。


『え? (゚∇゚ ;)!?東証かNYに上場する予定だったんじゃないの?』
久々に会う彼をまじまじととて見つめてしまいました。

彼の会社は、描く方向性もしっかりしているし、今後の収益性もありなにより現在も黒字ですから上場できる可能性高いのです。


『実はね、なんだかお金は、ある程度でいいや、と最近思えてきて。もっと大きな政治力をつかった仕事をしたくなったんだ』

彼は彼の国ではマスコミにもよく出てるらしいし、大きな仕事もしているので、まぁ、可能性は多いにあるんじゃないかと思う。
頭飛び抜けていいし、性格もルックスもいいし

『知らなかったわぁ』
と言ったら、


『で、何か一緒にやれたらいいね、と思うんだけど』
と彼がまじめな顔で言うので、私は2回も聞き返してしまいました。

『誰と?』
『わたし?』

なんとなく苦笑な感じのわたし。。

『僕の国とあなたの国が平和になるような仕掛けをやっていきましょうよ』

ちょっと噴き出してしまった。ごめん。
スケール違い過ぎるし。

私今お菓子の仕事してるだけだし。w
そんな大それたことをまじめに言われても。。。

でも、それから、彼が語った仕掛けというのは、まぁ、確かにメディアを巻き込んだ100パーセントマーケティングのようなもので、まぁ、私が得意と言えば得意なところであるわけでもあるけど。

あなたの国と私の国の平和のため

なんてまじめな顔をして真剣に話す外国人。
彼を見ながら、こーゆー友人も貴重だよねぇ、と思いました。笑


何かやりたいね、の問いかけには『まぁ、そのうちにね』
と答えておきました。


でも、この人実行の人なので、何年か後には彼の国の政治を動かす人になっているかもしれないです。w
  
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マーケティングは生き物だ


テレビCMやめ携帯で販促 ロッテリアに次いでモスフードも。 

「モスバーガー」を展開するモスフードサービスが、全国規模のテレビCMを大幅に縮小させ、広告費を携帯電話のメールマガジンを中心に分配する方針を明らかにした。


同社は携帯電話を通じた販売促進に「非常に手ごたえを感じている」としており、不特定多数が視聴するテレビCMより「広告価値」があるとの見方だ。


業界でも「非常にドラスティックな方法」と驚きの声が上がる。

というニュースが出た。


驚きの声が上がる。って、言ってる業界の人誰だよ。苦笑

2年前、2006年には、この本出てるから。↓苦笑
業界の人読んでないなら勉強足りないって。


テレビCM崩壊 マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0
テレビCM崩壊 マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0


この本を訳してるAd Innovatorの織田浩一さんと、たぶんこの本が出る1年以上前に、NYのレストランで議論した。

テレビCMは確実に終わっていくよね。って。
で、じゃ広告がどういう形になっていくのかという話で盛り上がった。

その時、織田さんはまだ業界で全然知られていない人だった。
だから、テレビCMが終わっていくよね、という議論よりも、その時点で織田さんを見つけている自分がマーケターとして偉い、と思う。v( ̄∇ ̄)v笑

違う話になるけど、今回の米国選挙で、オバマ氏は携帯、ネットを駆使したことは有名。

オバマの選挙戦、もちろんテレビの威力も使ったのだけれど、その主なる手法は、携帯メールとネット(特にyoutube) だった。


当選した時、オバマの選挙対策チームは、色々な手法で集めたメールアドレスに一斉にメールを送っている。

応援していた人たちが、オバマの演説前に、本人から、個人名宛てでメールを受け取った。

その嬉しさは格別でしょう。

たとえ、それが技術的なものであり、一斉メールとわかっていても、大統領になった人物から自分の名前が呼ばれること、心に響く度合が違う。


NYの友人で、プロのライターの黒部エリちゃんのところにも届いたらしい。


彼女プロで有名な人沢山インタビューとかしてる人なのに、この興奮度を見れば、企業はオバマ選挙事務所から学ぶことが沢山ある、と思う。

マーケティングは生き物だ。
手法は、どんどん変わっていく。

そして携帯マーケティングもそのうちに滅びていくわけ。


手法は変わる。

ただ、それだけの事。

問題は中身。何が心に届くか。
どういう情報を届かせるか、届かせないようにするか。
そのタイミング。
そういうところにマーケの醍醐味が残る。

  
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2008年11月09日

これでいいのだ 14歳

ソニーデジタルエンタティンメントサービスの社長 福田淳氏から小包が届いた。

実は福田さんと私、来年は一緒に某プロジェクトしよか、という話を進めているところ。

沢山の選択肢から、だけど、会った時、直感で、『この人じゃんか』と決めた。


長いこと私のブログを読んでいる人は私の性格を把握してると思うけど、私の直感力は、全く企業名とか肩書きとか資金とかに関係ない。
そこら辺り、見事に無視する人。わたし。笑
(このプロジェクト一緒に仕事しませんかという誘いを断った別の相手先も有名な企業だったし。。)

私が何か決める時に、一番大切にしてるのは、今あるものではなくて、一緒にやる人の『人力』


小さな子供みたいにまっすぐで、真剣な感じが感じられる人と仕事をすれば、問題あっても最後には成功する、って信じている。

ま、基本的に、オトナなのに、真直ぐで、モノ事に真剣で、それでいて、おかしな(可笑しな?変な?)人が好きなんですよ。

友人もそんな人ばかり。


小包の中身は福田氏の書いた本でした。
それまで彼が本を書いていらっしゃることさえ全然知らなかった。
(; ̄Д ̄)
で、表紙をみてひっくり返った。

福田さん、やるな〜〜〜〜〜〜〜っ。


バカボン















天才バカボン公認副読本 これでいいのだ14歳。 ~バカボンパパに学ぶ14歳からの生き方哲学100~





それでこれが結構、全然14歳向けじゃなくてもいい内容で。。
普通になんか立ち止まって悩んでいる大人にもぐっ、と効く本なんですよ。

これは、福田さんが選ばれた7人の大人のお話で構成されているのですが、

例えば、私が気に入ったところは、松本さんの言葉

前向きに生きろ、ポジティブに生きろと言うけど別にそうじゃなくていい。(中省略)壁と言うのは、壁だから越えられないことだってある。だから本当に越えられなくて、それどころか壁に押しつぶされそうになった時は、逃げればいい。

とか、

橘川さんの
とにかくなんでもいいから行動した方がいい。、というのが僕のスタンス。嫌がらせでしか他人に自分をアピールできないのは、やり方が未熟なだけであってスタートはそれでしかたがないんです。つたない部分は社会が引き受けないといけない。閉じ込めたり遠ざけてしまうとせっかくのコミュニケーションの欲求が消えてしまいますから、『これでいいのだ』というのは起きてしまったあらゆるものを受け入れることなんです。


なんていうのも、そうそう、と頷いてしまう。
そういう度量がある大人が増えないといけない。

あとは、カクレクマノミの性転換の話やナマコの話。
自分の親との付き合い方、とか。
中身が女なのに男に生まれて差別されて、とか。
携帯やウェブが悪いのか、議論。

ありとあらゆる話が詰まっていて、それがそれぞれに唸るほど深くて、変わってて、それでいて、まっとうで面白いのです。

あぁ、こういうの、14歳の時に読める環境にいたら素敵だろうな、と思った。

でも、ターゲットに入っていない独身女性にもかなり面白い本と思う。

個人的には、これ読んで、福田さんとプロジェクト決めたこと、やっぱり間違ってなかったじゃんか〜、と嬉しくなりました。
このプロジェクトもまた始動し始めたら書きますね。。。

(あいかわらず、色んなことに顔をつっこんでいて、よーこさんは一体何者?と聞かれますが。。今は5つくらいは全然違う事、真剣にやってる。ちゃんと其々成功させてるので、これでいいのだ。)



この本、私の保存版入りです。
  
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2008年11月07日

東京タワー

今日は、仕事で神谷町近くに行きました。
終わって外にでたら、もう9時すぎ。

帰り道。

誰もいない小さな公園を横切ったら、暗闇の中から、突然思いっきり東京タワー

東京タワー



























その風景がなぜだか、ものすごく衝撃的でした。
ものすごく美しい建物を見た。って感じ。

風のせいかな。見た位置の角度のせいかなぁ。公園にあまり明かりがなくて対照的に暗いから余計かな。

この公園にまた散歩に来たいなぁ、と思いました。
たぶん夜に、ね。




  
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2008年11月05日

オバマ大統領


私はブッシュが2度目、再選した日、アメリカを出る決心をしました。
もう、終わり。と思ったのです。

こんな人を再選する国に住めない。


そう。


ブッシュの再選は、自分の中ではかなり衝撃的な事実だったのでした。
この国怖い。本当に怖い。って思いました。


そしてその後の4年がどんなに酷い状態だったかはご存知の通り。


私は当時、米国の流行をまとめて日本の大手商社にアドバイスするプロジェクトをしていました。
そして、その時の仕事の資料と一緒にオバマの小さい記事を送ったのを覚えています。


それに『この人いつか大統領になると思います』ってメモを入れました。

私はシカゴに7年もいたので、オバマを早くから注目していて、当時からすごい人と思っていました。

でもそう書きながらも......それは理想で......。
心の中で本当に彼が大統領になれるとは思えなかったのです。


それほどアメリカはまだ露骨に人種差別が残っている国でした。


1862年に、リンカン大統領によって奴隷は解放されたけど1955年になっても、白人と同じバスに黒人は乗れなかった。

たった53年前です。

そして、キング牧師の有名なスピーチ「I Have a Dream」私には夢があるで始まる演説。

人種差別の撤廃と各人種の協和という理想を訴えに多くの人が感動し涙したのが1963年。

45年前。

でも、キング牧師は暗殺され、そして差別は残りました。
彼の演説は夢だ、理想だけだとされ。

2年前私が米国を出る時点では、まだとても黒人の大統領を輩出できる国ではなかったと思います。


そして今日。


いくらオバマが予測でリードしていても、心の中で「Bradley」のようなことがあるかな、というのもありました。

1982年、元ロス市長だった黒人のTom Bradley氏が、カリフォルニア州知事に立候補した時、直前まで7ポイントもリードをしていたのに、結果敗退したことがありました。

事前の調査で彼に投票すると答えた白人の多くの人達が、投票日のブースの中で最後にその意見を覆したのです。

だから、今回も同じようなことになるんじゃないか、と。

だから、今日は朝からCNNで当確がでるまでドキドキしながら見てました。

当確が出た時に、あ、歴史が変わった瞬間、と思いました。
(ブッシュがあまりにヒドすぎたってことが、歴史を変えたんですから、わかんないものです)

初めての黒人大統領、ファーストレディ。

スピーチ感動しました。実はマケインの敗退スピーチも素晴らしかった。


急速に米国は立ち直っていく、と思います。

日本も、米国に依存するような外交も変わっていくべき時期なんじゃないかなぁ。

時代は、ゆっくりと、普段は目に見えないけれど、でも確実に着実に変わっていってる。

そしてその中に生きているんだなぁとしみじみ感じた一日でした。



  
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憧れの人と夕食

今夜はずっと憧れていた方と二人で夕食なのでした。
(有名な方なので誰だか、内緒だけど


なのに、なのに。


なのにぃーーーーーー。


世界中のトイレの話で盛り上がってしまった。






どうして、長年憧れてきた人と初めて夕食できたというのに、トイレの話全開展開なんでしょう。

自分のノリの良さが嫌になりました。。。

お別れする前に、こんなに面白い女性は、珍しい!
とその方が褒めて下さいました。


でも、でもでも、憧れの人でしたので。。


できれば、色っぽい女性、とか品がある女性に会えて良かったとか。。そういう形容詞に包まれたかったです。。泣

吉本じゃないんだから面白いって言われても。
( ̄= ̄;)
珍しいって、言うのも、なんだか珍獣ぽい。苦笑


で、今度、彼の男仲間の集まりに紹介してくれるんだそうです。
その集まりには女性が入ることはめったにないらしく。

それって、男仲間として認められたってことです......?
なんか。


そんな会に誘われるなんてすごく光栄で、嬉しいは嬉しいんですけど。

なんか。。。


女心的には、複雑

女友達達に告ぐ。

やっぱり、いくら盛り上がるからと言っても、憧れの人とトイレの話はやめましょう。

溜息つきながら、とぼとぼ歩いて帰りました。w
  
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2008年11月01日

コンペに勝った!

とりあえず、父の仕事の関係で岡山へ。

新幹線の中で、先日行なわれたコンペで私のディレクションしたものが勝ったって連絡が入る。
わ〜い

フリマの準備しながらも、遊びながらも、子育てしながらも、仕事もしてた、ってことです。うふ。w
しかしー。コンペやると強いんだなぁ。必ず勝ってしまう。

イヤな奴っぽいコメントだなぁ。ぐふふふふ。ま、今日くらい調子に乗らせてくださいよ〜笑


全米でも一番の賞だとかいろんな賞とってきたのですが、実は私はあんまりそのことが実際の実力と比例してるとは思ってないです。
私より才能がある人なんて山ほどいる。

ただ私は市場読みの勘が普通よりちょっと上手かもしれない。

大体、市場であたる物、読み当てるし。(沢山の友人が知ってるけど、私が次にこれくるよ、というと大体2年後くらいに大ヒットする

例えば、デザインする人で、デザイン上手いけど市場読めない人が多い。
米国で数々の賞を取得してた時も、そういうセンスがデザインコンセプトに組み込まれていて、それが評価されたんだと思う。


何かに勝とうと思ったら、二つくらいのものを重点において、努力してそれを掛け合わせると面白い発想になるんじゃないかと思う。

ひとつのもので勝とうとするとむつかしいじゃない?
でも、『この組み合わせなら、わたしは誰にも負けない』とか二つに重点をシフトして戦うと勝ちやすい、って思う。


なんか、えらそ〜に語ってしまいました。。
もぅ、調子にのりすぎ苦笑


まぁ、コンペは精神的に疲れるので全然最近はエントリもしてませんでした。今回は招待コンペだったので勝ててヨカッタデス。








  
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