マカオに行ってきました。マカオってこういうカジノのイメージだと思うのですが。。。
マカオ何十回も行ってるけど私はカジノに踏み入れた事がありません。
実は5年くらい前からマカオの市民権を取得しようとしてがんばっています。マカオは中国の特別経済圏なので中国とのアクセスがあります。将来的にどこに暮らしたいか決めていないのでその選択肢のひとつとしてそんな試みをしています。
でも思ったよりも、大変。。。役所に行く回数が半端じゃない。。書類が大変で役所が混雑なのは世界中どこでも同じかもしれないですね。苦笑
さて、今回は、街の中を走ってみました。私は運動が得意でないので、ゆーーーっくり。のんびーり走りです。結構歩いたりもしてます。
旅先で走ると今まで見えてこなかった街が見えてくるのです。
人の顔もゆっくり見える。朝の通勤する人たちの話しで何が話題なのか少しだけかいま見る事ができたりして面白いです。
ベネチアンホテルを抜け(嘘っぽいのもここまでくるとなかなかどうして一度は見る価値がありますw)
走っていると湿気と霧で空気が絹のようにまとわりついてきました。
車では見えなかったような些細なものがみえてくるのも走る醍醐味ですね。
私は歴史の感じられる庶民的なところが好きなのでそんな小径ばかりを選んで走りました。
その中でも美しい樹が印象的でした。
マカオがとても貧しく何もない時期からそこにいたんだろうな、
素朴に朴訥にそこにただ立っている樹がどんな富の象徴よりも美しいと思いました。
賭け事に対する人間の行動やアンバランスな経済、戦争、貧富の差いろんな出来事を思い考えながらただ淡々と走ってきました。