2010年03月29日

マカオで走る

マカオに行ってきました。マカオってこういうカジノのイメージだと思うのですが。。。
マカオ何十回も行ってるけど私はカジノに踏み入れた事がありません。


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実は5年くらい前からマカオの市民権を取得しようとしてがんばっています。マカオは中国の特別経済圏なので中国とのアクセスがあります。将来的にどこに暮らしたいか決めていないのでその選択肢のひとつとしてそんな試みをしています。

でも思ったよりも、大変。。。役所に行く回数が半端じゃない。。書類が大変で役所が混雑なのは世界中どこでも同じかもしれないですね。苦笑


さて、今回は、街の中を走ってみました。私は運動が得意でないので、ゆーーーっくり。のんびーり走りです。結構歩いたりもしてます。


旅先で走ると今まで見えてこなかった街が見えてくるのです。
人の顔もゆっくり見える。朝の通勤する人たちの話しで何が話題なのか少しだけかいま見る事ができたりして面白いです。

ベネチアンホテルを抜け(嘘っぽいのもここまでくるとなかなかどうして一度は見る価値がありますw)
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走っていると湿気と霧で空気が絹のようにまとわりついてきました。

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車では見えなかったような些細なものがみえてくるのも走る醍醐味ですね。

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私は歴史の感じられる庶民的なところが好きなのでそんな小径ばかりを選んで走りました。
その中でも美しい樹が印象的でした。

マカオがとても貧しく何もない時期からそこにいたんだろうな、
素朴に朴訥にそこにただ立っている樹がどんな富の象徴よりも美しいと思いました。

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賭け事に対する人間の行動やアンバランスな経済、戦争、貧富の差いろんな出来事を思い考えながらただ淡々と走ってきました。

  

Posted by tentenwang at 10:04Comments(0)TrackBack(0)

2010年03月19日

レディーファースト

人生の半分くらい海外で暮らしたので、私の半分はガイジンなのかもしれない。

でも、日本に帰ってきて3年もたつと、路上でむやみにハグ(抱きついて、久しぶりとか、さよならの挨拶をすること)もしなくなった。

なんとなく私もちゃんと日本人のように行動できるようになってきたよなー、と自己満足気味に思っていたところ。。。今日私はガイジンだ。。と思う出来事が。


それは議員会館で起こった。

秘書さんが開けたドアを私が(最初に)無意識にでてしまい、もちろん私は(そのドアを持つ事もしなかったので)後に続いた国会議員の男の先生がドアに、顔と身体全体を、ばっしゃーん、とぶつけてしまったのである。。


その様子をみて、私は、思わず笑ってしまった。(いや、ここ笑うところじゃない 苦笑)

米国ではレディファーストは徹底的に叩き込まれる。
これは、日本人女性にとっては案外難しい。


すっ、と背筋を伸ばして、優雅に動けるようにならないといけない。
と尊敬する素敵な年上の米国の女性に言われた。

例えば、エレベーターに男の人が沢山乗っていても、私一人が女性の場合、奥にいたとしても、男たちは道をつくってくれ一番先に降ろしてくれる。
(そんな時、私は、すくんで腰をまげて、すみません、すみません、とまるで空気を手できるようなポーズで小走りで降りていた)


彼女は、背筋をのばして軽く会釈して、thank youと言う。
そしてまっすぐ前をみてエレベーターから降りる。それだけのことをすれば良いのよ。

優雅に動きなさい。

そう教えてくれた。

でも、そのレディファーストを受ける身のこなしの習得に、私は長い長い時間がかかった。
日本人女性として普通に育った私にとっては、、その身のこなしがとてもとてもムツカしい事だったの。

やっと身につけた習慣は、なかなか外せないもので。。








ところ変われば、私の行動はとってもKYなものであるのでした。。。
(T_T)


  
Posted by tentenwang at 23:50Comments(5)TrackBack(0)

2010年03月17日

外国人と過ごすとこんな感じ

だいぶ前の話になるけど、フランス人の冒険家家族とと九州旅行に行ったのよね。


その時のお城に行ったの。

でも私は、まじめに天草四郎や島原の乱の展示物を見ながら、幼稚園の娘にわかるように、なぜこういう悲惨なことをおこしちゃいけないのかを言い聞かせたりしてた。

展示物を見終わっても誰も上にあがってこないので、心配になっておりてみたら。。

(゚∇゚ ;)げッ!?
うちの旦那、城に登ってました。。。。。



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まぁ、火事で燃えたかなんかで新築に近いような城なんでお城で働いている人たちも笑ってみてましたけど。

幼稚園の娘は、真っ青になり戸惑いながら、

ママっ、ど、どうしてパパはあそこに登らないといけないの?


娘にしては、単に変だし。。みんな、笑ってるし。。他の観光客も見てるし。
娘はうなだれていました。





私もどうして?と問われてもわかんない。( ̄ー ̄)
登りたくなったんでしょう。
登るなとは書いてないし。。と答えておきました。苦笑


そして振り向いたら、フランス人の冒険家家族はいつのまにか全員忍者になっていました。
お城のチケットもぐ人が写真撮らされてて。。苦笑
家族で忍者ポーズしてた。

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家族全員で、忍者姿に着替えているって(; ̄Д ̄)


恥ずかしがりやの娘は、顔をゆがめながら、私の目をじっとみて、私が着替えたら困ると思ったのか、(ママ、とりあえずトイレに行くことにしよう)と提案。苦笑

あそこで忍者姿になれる勇気のある日本人の大人はなかなかいないし、城に登るお父さんもなかなかいない。

ガイジンとつきあっていくってゆーのは、は?は??と思う出来事がおきるのです。
日本人としての常識というか、コモンセンスとの戦い
傍にいると、日々研鑽され(慣れて?)強くなっていく。w 

だから私は少々のことでは驚かない。

娘も、そのうちにだんだん何があっても、あ、そうですか、というような女性に成長していくに違いない。



  
Posted by tentenwang at 19:05Comments(6)TrackBack(0)

2010年03月03日

ホワイトディは、ステラおばさんで!

もうすぐホワイトディですねー!!
私は【ステラおばさんのクッキー】の商品のアートディレクションしてます。


今年は苺!

私がこの会社のコンサルを続けている理由のひとつは、頑固職人みたいな気風が好きだから。だと思う。

合成着色料や合成保存料を使わないということを頑なに守ってる。
商品企画の点から言うと、クッキーの色が地味で、見せ方が結構難しいのですけどね。。苦笑

パッケージは、ほぼ全部!私のディレクションです。
是非お返しに

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まだ数店舗だけなんですけど、ブラウニーもはじめました。
この開発の試食おかげで、私3キロぐらい太った気がするよ。。笑
Brownie_pop
  
Posted by tentenwang at 18:18Comments(6)TrackBack(0)