夜中に慶応大学の先生の井上先生が、学生だけのイベントでアダムカヘン氏の講演会のファシリテーターをされるという話をつぶやかれていたので
(もぐりたいけど、どう変身しても、学生にはみえない)
と冗談すると
(だいじょーぶですよ!!:−) ほんとうに ♪♪ ぜひぜひ〜)
ということで
学生のふりして本当に行ってみた。( ´∀`)(してないつ)
アダムカヘンさんは、対話を用いたファシリテーションによって、南アフリカのアパルトヘイト問題や、コロンビアの内戦、アルゼンチンやグアテマラの再建など、数々の世界的な社会問題や国際紛争を解決へと導いた有名な方。
一度話を聞いてみたかった。
未来を変えるためにほんとうに必要なこと――最善の道を見出す技術著者:アダム・カヘン
販売元:英治出版
発売日:2010-04-20
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話の中で私が、一番印象的だったのが、みんなスピーチには力を入れるけど(聞く)技術を磨く事にそんなに重きをおいてないよね、というところ。
聞くというのは4種類あるそうです。
1、ダウンローディング
ただ、聞き流している。相手の話がストップするまで待って、自分の話をはじめる
2、ディベーティング
それが、正しいか正しくないかを議論するためだけに聞いている
3、ダイヤローグ
相手の話がどこからきているか理解しようと聞いている
4、プレゼンシング
相手の話がどこからきているか理解しようと聞いているだけではなく、その空間に何が生まれようとしてるかを聞いている
こういう風に分けてくれるとすごくストンと落ちる。
なによりも、自分の今の話の聞き方は何番だったか?と(意識する)ことが大事だな、と思う。
人の話を聞いている自分を意識する。すごくいい習慣ですよね。
こういうセミナーに参加させてもらえて井上さんに感謝!
カヘンさんの本を出版されてる英治出版の原田社長(仲良し)が私を見つけてびっくりしてた
やはり大学生に見えなかったか。(; ̄Д ̄)笑