今日はおすすめしたい本が2冊。
おすすめな理由は、私がお二人の事を個人的に好きだから。。。じゃないです
(直接話をすると好きにならずにはいられないくらい魅力的なお二人なのは確かですが。。)
本の内容がね、かなりいいです。
一つ目、南くんの (絶対ブレない「軸」のつくり方)
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私の弟分で、本のランキングでも定評がある百式の田口元ちゃんも、マジでいいよ、とベタ褒め。元ちゃんがそこまで言うんだから、いいのかしらん、と読み始めたら確かにね。。いい内容。
何かに挑戦したい、ふつふつと悩んでいる、才覚のあるけどどうすればいいのかわかんなくて、おろおろして、どこから手をつければいいんかわからん!!!と前向きな故に悩んでいる人なんか読むととても刺激になると思います。
そしてもう1冊が、ちきりんさんの(ゆるく考えよう)
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この本はね、ほぼ私の生き方と同じです。苦笑
価値観も同じ。怖いくらい似てて可笑しくなるくらいです。
最近、よーこさんみたいになりたいです!と言って下さる方がちらほらいるんですが、そういう方は是非この本を読んで下さい。
例えば、大勢がやらない選択を私は沢山している。貧乏な留学生と結婚する、とかね。大手をやめて3人のベンチャー企業に転職するとか。。。笑
まぁ、それが別にリスクとも大変とも思わなかったのは、自分が(そうしたかった)という自分に素直だったからだけなのですけど。。。そーゆー風に生きる方法をちきりんさんは論理的にちゃんと解説してくれてます。
さて、この2冊
(ガンガン突き進む)と(ゆるーい)の真逆な2冊のようですが、実は全然そんなことはなくて、共通点が沢山あるんですよ。
それは二人とも、
ポジティブで、自分のしたいことして生きよう
ってとこです。
つまり、ガンガン生きたい人がゆるく生きる必要もないし、ゆるくいきたい人がガンガン生きなくていい、ってことです。
どちらも、
人生は自分が主役、に、なるための応援本なのだと思います。
今ね、不景気だって嘆いていうけど、それでも世界195カ国の中で日本がどんなに恵まれているか、皆実感でわかってるのかなぁ。って思う。
そして、価値観も親の時代よりもぐーんと、多様になってきて色んな選択ができる今の日本だからこそ、こういう2冊の指南書のような本が売れているんですよね。
だって、両方とも高度成長期時代に出ても売れなかったよ。きっとw
南くんは大企業をやめて独立する選択を支持されなかっただろうし、ちきりんさんは女性は=事務職=意見は言わないって暗黙の了解があった時代には、???たぶん、この人なに????的存在でうきまくってたと思うよ 笑
つまり、日本の土台が成熟してきたってことだと思うの。花壇
と同じで、土台が強くなると、もっともっと多様な人がどんどん花咲くってわけ。
この2冊の本を読んで刺激されて、またまたすごいオリジナリティある人たちがで現れるんだろうなぁ、と思うとなんだか本のもつパワーってスゴイよなぁ。。。って思ったよ