2012年06月27日

たかが英語ー三木谷さんの本が日本を変える

この本、凄いです。

たかが英語

たかが英語


この本を薦めている理由は、三木谷さんが友人だからでは、全くないです。

(だって三木谷さんが書いた他の本、私ブログで今まで一度も紹介してないでしょ?


じゃ、なぜこの本?


私は、彼が試みている事が、日本を変えると本当に思ったからです。

三木谷さんはこう言いました。

「これはかつて日本で行われたことがない実験なのだ。7000人以上の日本人が2年間で英語をマスターするなんていうことが本当に実現できるのだろうか。僕は狂っているのかもしれない。
しかし、この実験を成功させることでしか、楽天も日本も生き残れないと思った


読むとわかると思うので内容は書きませんが、三木谷さんは決してネイティブスピーカーになれと言っていません。コミュニケーションがとれれば、細かいことは関係ないと言いきっています。


これは本当に大事なこと。

実は、私の英語は上手くないのです。。。。というか、大人になって習ったので発音は悪いし、冠詞とか、文法もかなり適当です。

でも、コミュニケーションはできる。それで充分。

英語でコミュニケーションができる、たったそれだけのことで、私の世界はそれはもう100倍以上も広がったのです。



日本人は誰でも1000時間やれば、(できた人のやり方のノウハウを共有しあう)誰でも英語でコミュニケーションできるようになるのでは?
三木谷さんの仮説は、正しいです。


そう信じられない人たちの間で、けんけんガクガクの議論が沸騰していますが。。。本当に英語は、やり方をきちんとやれば、誰でもできるようになるんです。
私も英語が大の苦手でした。。。。(ホント)だから実感でわかります。

三木谷さんの一番凄いな、と私が思ったところは、自社で構築したノウハウをライバル企業にも伝えると言いきっていること。それが日本の将来の為だ、と。

この大胆さが、このリーダーシップが今の日本にとても必要なのだと心底から思います。  

Posted by tentenwang at 21:18Comments(3)TrackBack(0)

2012年06月18日

グローバル人材の育て方

先日 鈴木寛元文部副大臣、マイクロソフト樋口社長、陰山 英男先生と私でグローバル人材、イノべーティブ人材の育成についての議論をしてきました。

グローバル人材と教育ということで、現在娘を3カ国語で育てているママとして私も呼ばれたのでした。

そこで百ます計算や早寝早起き朝ごはん運動で有名な陰山英男先生のお話が面白かったので一部ご紹介します!

すいみん

あたりまえだけど、やっぱり充分寝ないと!!!!笑

そして面白いのが、たべる食品の数!と成績のグラフ
色々と沢山種類の違うものを食べていると一品だけ食べている子よりも成績が良いというのは、なんだかそりゃそうなんだろうなぁ。。って気がする。。
たべる

けど、グラフになるとインパクトありますね。
(娘は沢山つくっても、食べず嫌いで、昨夜もごはんと肉とアスパラ少し3品!しか食べてないじゃないか。。苦笑


また、別の話題で陰山 英男先生から面白い質問をして下さりました。
子供がこつこつ真面目にやる(成功不成功は関係ない)が大事か
子供が要領よく時間かけず(成功する)のが大事と思うか?

この質問、会場では見事に二つに割れました。


さすが、陰山先生本当に深い質問です。

ある意味ものすごく深いポイントだと思いました。

私はこの質問、会場では、要領よくてもまじめでも関係ない、成功する「結果」が大事と答えたんですが、後になんだか何度も考えなおしています。成果だけが大事というのも。。

そこに対する価値観がどちらかに偏りすぎても、いけないのかもしれません。

これは哲学、ですね。



追記=========================

今回、わたしは、例えば、小学校や中学校受験の面接で
(米国のハーバード大等の有名大学受験で行われているみたいに)
「どんな社会貢献を経験されましたか?」
という質問をひとついれたらどうだろうかと提案してみました。
(会場には校長先生とか教員の皆さんが多かったので)

だって、そうしたら、突然ママたちが(好きでもなくお受験の為にやってた刺繍やめて)公園で子供とゴミ拾いしてんじゃないか??みたいなw

私ね、それものすごく親の精神衛生上にも良い影響を与えると思うのですよ。
受験を考える人たちはそれなりに教育意識が高い人も多いし、自分の気になる社会貢献活動を経験した子供や親の中で数%の人がその後もその活動にはまってくれたら、日本がものすごく良くなるきっかけになるんじゃないかと思うのです。
そして、そういう他者に対する思いやり、みたいなのが、言葉以上にグローバルで生きて行く上で一番大切なのかな、と。。。  
Posted by tentenwang at 12:25Comments(2)TrackBack(0)

2012年06月08日

WITHへの質問お願いします

今月号のCLUTCHマガジンに私の8ページ特集。。してもらいました。。
( ̄◇ ̄;) 

これ、何がすご〜いのか、って、これ男性ファッション雑誌なのですよ。

男性ファッション雑誌に8ページ!特集って  すごくない?笑

よーこ



もうひとつは、女性雑誌。今月のCREAのオフィスお悩み相談室
ワークバランスの小室さんや西川史子さん6人と14ページ特集にでてます。

でも、私の回答が他の人と比べると。。。苦笑


よーここたえ



「そうですね〜」でかわす (^_^;) って答え。。どうよ? 


来週は女性ファッション雑誌、Withの取材です、そこでも特集して下さるそうで。。。
すごいですね〜 ←他人ごとみたいw

その中で私への質問をtwitter で受け付けています。
受付先は、編集の
@satokoto5 さん宛

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with9月号(7月28日発売)にて、坂之上洋子さんのクローズアップ特集を進行中! このなかで「これだけはよ〜こさんに聞いておこう」というページを作る予定です。坂之上さんに相談したいお悩み、聞きたいことを、是非@ satokoto5 にお送りくださいませ!女性限定です。

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どんな感じになるのかしらん。。

  
Posted by tentenwang at 14:52Comments(1)TrackBack(0)

2012年06月05日

卒業のカードを見て感じたこと

高校生から、卒業のカードを娘ちゃんがもらってきました。
そのカードを見て、ちょっと考えてしまいました。

このカード、アメリカンスクールの卒業生が卒業の感謝の言葉や、i miss youとか書いて渡すものとして、作られたカードです。

asij2



でね、開けたところに、
asij1


Stay hungry, Stay foolish スティーブ ジョブス氏の言葉が印刷されてるの。
これは、もちろん多くの方がご存知の伝説のジョブス氏卒業スピーチの言葉。



だけど、私え?アメリカンスクールって、スティーブ ジョブスに関係あったのか??
と思わず検索してしまいました。笑
(見た感じでは直接関係ない感じ。)

いや、スティーブ ジョブスはとっても素晴らしいんだ。。もちろん素晴らしいんだけど
学校の正式なカードに入れちゃう感覚が、たぶん日本の学校とは違うのかな、と思ったのです。

2つの点において。

1つは、
Stay hungry, Stay foolish
が(重要だ)と先生とPTAが(認識)しているのだよね。
人から foolishと思われてもいい、はみ出しちゃっていい、型にはまるな、と。

2つめ、高校を卒業する学生に向けて、の言葉として
人間的にはどうなの?と評価が分かれている彼の言葉を印刷するって。

やっぱり、アメリカって、ビジネスで成功した人に(素直に)と敬意を示すよね、と。

日本の高校で、とても尊敬されるビジネスマンの言葉を印刷して、全員に配ろうと先生が言ったとするじゃない? 

あと、その企業じゃない企業につとめる親とかがなぜなんだ!!?とか、公平じゃないとか。言い出しはじめ。。

それ、なんか色々もめそうじゃない? 苦笑

  
Posted by tentenwang at 23:00Comments(3)TrackBack(0)