2013年03月30日

的確なアドバイス

元世銀の副総裁の西水美恵子さんとの出会いはブログでした。

国をつくるという仕事
国をつくるという仕事 [単行本]


この本の書評を私が書いたことが出会いでした。
久しぶりに検索したらそれは2009年のことでした。

そして
It is not what you do, but how you think about what you do, that changes the world.

この言葉を頂いて、それから、私はたぶん変わったと思うのです。社会貢献に関係するプロジェクトに本気で取り組むようになりました。



その数年後、大きなプロジェクトのオファーがあった時、自分がコミットすべきかどうか、自分にできるのだろうか、と悩んでいた時にも、西水さんからアドバイス頂いたことがあります。

「大きな組織の仕事もやってみなさい。小規模なNPOとの違いがわかって、その経験がまた小さいNPOを助けるのに役立つから」

それがどんなに適切であったか2013年になった今、痛いほどわかります。

そして今日、また鋭いアドバイスを頂きました。
今度のは私の内面にまで突き刺さってきます。


要約すると

「頭と心を繋げなはれ」

霧




人生の先輩の的確なアドバイスは霧の中から光射すような感じです。



しかし、そんなに簡単には、頭と心は繋がらない。。。。。(/TДT)/
ゆっくりゆっくり噛みしめます。  

Posted by tentenwang at 21:37Comments(0)TrackBack(0)

2013年03月27日

観光庁クリエイティブアドバイザーとしての1年を振り返って。

観光庁で初代クリエイティブアドバイザーになったの発端は、私がTwitterで嵐のニャービデオに
「これはないだろう。。。」と批判をしたことからでした。

それが世間で拡散されて、それを知った当時の担当官僚の方が私のところに来ました。(それにしてもまじ批判拡散をしてる人のとこに訪ねて来るんだから、この官僚もある意味大物ですよね 苦笑)

その官僚の方は結局すぐに観光庁から国土交通省に移動になり、しかし新しい担当の方を紹介され、なんとなく電話とかメールとかでずっとアドバイスを続けていました。

ある日、その方から、電話があり

「よ〜こさん、今官邸でもめてるんですけど。。。」
「もめてるって何?」
「震災の1年後の海外にむけてのメッセージコピーが。。。。決まらないんです」

どんな内容なのか、色々と聞くと、カッコいいけど、むつかしそうな英文コピーに、大臣の方々も、う〜〜〜ん、と悩んでいるという話でした。

「そっか〜。でも世界中の人に伝えたいなら、英語が第一言語じゃない国も多いし、もっとわかりやすくないといけないんじゃないかな?簡単に。」
と言う私に
「そんな都合の良いコピーありませんっ!」

と頭を抱えている様子

「え、もう一度聞くよ、今回観光庁は、何が言いたいの?」
「世界中の方々からの震災へのはげましに感謝の意を表したいのです。それを一言で表したいのです。」

「ん〜じゃThank you とか?」


そしてそのまま、官邸の会議で、Thank you が承認されました。苦笑


そして、コピーつくった責任とれと言われ、作成したポスターがこれ

観光庁ポスター

登龍門(とうりゅうもん)ということわざがあります。この言葉は、成功へ至るために乗り越えなければならない難しい関門のことを表しています。「鯉の滝登り」ともいわれ、鯉幟(こいのぼり)という日本にも残る風習の元にもなっています。
流れの急な龍門という河を登りきった鯉は龍になるという伝説になぞらえて、辰年を迎えた2012年、復興に向け登りきろうという心、そして海外の皆様のご支援への感謝を表したポスターです。

(総合監修:坂之上洋子、グラフィックデザイン:生駒浩平、アート:木村英輝)


このキャンペーンは、数ヶ月だったのですが、その後も観光地、ホテル多くの場所でポスターを自主的にずっと貼り続けてくれたところが多かったそうです。ザガットの裏表紙にもなりました。

英紙・ガーディアン「Travel Awards 2012」では、日本が「長距離国別部門」(Favorite long-haul country)の第1位になりました。その受賞理由は、「長距離国別部門」(日本語訳)我々は日本がこの部門の2年目の受賞を受けたことを喜ばしく思う。日本は、地震と津波の結果、2011年は前の年に比べて28%の訪問者数の減少を記録した。しかし、悲観的な予測にも関わらず、2012年1月までに訪問者数は前年比でわずか4%の減少となり、驚異的な回復を記録した。これは多くの部分、観光庁によるプロモーションと「Japan.Thank You.」キャンペーンによる再来訪促進の弛まぬ努力のおかげである。

観光庁の皆さん、はじめその他、日本への旅行促進をすすめた関係者の皆さん全員が一生懸命取り組んできたことへの評価であり、これは口出ししたひとりとして素直に嬉しかったです。


そんなご縁で観光庁の初代クリエイティブアドバイザーを井手観光長官から任命してもらいました。

そこからが怒濤のアドバイスというか、取っ組み合いというか。。
そこまで本気でやらんでいいやろ、と夜中、自分で自分につっこんでしまうくらい仕事しました。

日本の写真コンテスト

この一見どうでも良いような企画 Σ( ̄ロ ̄|||)

まぁ、大変だった。
facebookは、中国で使えないんだよっ。から始まって、デザイナーをわたしの家に9時間、拉致状態にした。。。

世界中の外国人に日本の Cool! Delicious! Happy! Beautiful! Funny! Miracle!の写真を投稿してもらうというシンプルな企画。優秀賞に電化製品ってどうよ?っていちゃもんをつけ、もっともっと笑える面白い賞をつけろとアドバイスし。。。
sharethewow



途中どうなることか心配だったけど、まぁ、最終的には
Facebookで22万5千以上のいいね
を押してもらったみたいですね。

それを聞いた時は奇跡がおこったのかと思いました 笑




そして、霞ヶ関で、かつてこんなに外国人が好き勝手に言い放題したことがあるのか? というケンケンガクガク有識者会議っていうのも。。。ありましたね。

ニューズウィークで『観光庁のPRサイトは日本の恥』と言いきってた(((( ;゚д゚)))レジス・アルノーさんまで呼んでる。笑 ほんと観光庁の担当官僚の皆さんがある意味もの凄い迫力でがんばってるのがわかると思います。
 アルノーさん批判じゃなくて愛してるんですよ。日本を。

で、他国の方々の意見の結果、日本の一番の観光資産は富士山芸者桜よりも、「日本人」なのだという結果になりました。


現在続いているのは、フランスの動画投稿で有名な海外の企業が中心になり、日本の動画のコンペ。


その、例として作った動画、「二日間遊びにきた外国人カップルが経験した東京」
二日の怒濤の撮影に全部つきあいました。

フランス人監督アレックスカーさんにより、日本人の素顔が美しい動画になっています。



観光庁















3月末にアドバイザーとしての契約が終わるにあたって、アドバイスしてきたことを綴ったら、めちゃくちゃ長文になってしまいました。苦笑
とこうやって思い返すとなんだか涙がでそうです。


引き続き是非、観光庁のアドバイザー続けて下さいというオファーをありがたくも、頂いているのですが。。。

1年がもう、それはそれは濃すぎて。。。。自分もう一度同じことができるのか?
ちょっと思い悩んでいるところです。  
Posted by tentenwang at 13:14Comments(1)TrackBack(0)

2013年03月24日

サバイビング・プログレス − 進歩の罠

『サバイビング・プログレス − 進歩の罠』という映画を見てきました。

かなり面白かったです。

でもそれは、エンターティメント的に楽しいと言うのではなくて、知的刺激うけるって意味で。
とても良質なドキュメンタリーだと思います。
前の週に、子供とディズニー3D映画見てたんで。。なんか同じ面白さでもスゴい違う。。笑


この映画が刺激的だった理由は捉え方のスケールが大きい、ってとこ。

人は目先のことしか考えない。
それぞれ、自分の目の前の利益を見て、それが正しいと思い走っている。
それぞれがそうなると、全体を見渡すと大変なことになっている。

そして、問題が大きくなりすぎると解決できない気がしたり、自分事ではない気がして目を閉じてしまう。







焦点をあてかたのスケールが半端ないので、ここまで真剣に物事を考えている人がいるのだ、そしてそれを映画化までしまうインテリジェンスさに、ただただ敬服してしまったよ。。



  
Posted by tentenwang at 23:17Comments(0)TrackBack(0)

2013年03月13日

4月13日にトークイベントします

代官山 蔦屋書店でトークイベントをすることになりました。「PRESENT」刊行記念 「世界で1番大切なことの見つけかた」 坂之上洋子×加藤貞顕トークショー


で、このオファーがあった時、

「え、誰も来ないとどうするの。。会場がら〜ん、みたいな。。」

と企画した編集者にあわてて言ったのですが、だいじょうぶ。だいじょうぶ。って。。。。


でも私、心底、多くの皆さんの前で話すようなこと何もしていないです。(なのに本とか出してすみません。。)
大学で教えるのはプレゼンテーションの技術であったりなのでいいのですが。。
不特定多数の方のお役にたてるようなお話ができる自信がありません。


実は、私自分の書いた本、自分的には(あんたね〜なしてそんなえらそうなこと人に言ってんだかな〜!!(@@))と思ってるんですよね。だから恥ずかしい。。だから宣伝するとか全然協力してないのです。

なのにすでに3刷りも、してもらって申し訳ないから、今回のこの企画勇気出してでるんですけど。。

誰かのトークショーのゲストなら、問題ないのですが、自分が中心ってトークショーは、気が引けるなぁ。なんだか申し訳なくて。
ううう。(書けば書くほど自滅してゆく。。)


なので、当日は、インテリの間で非常に尊敬されている加藤さんをいじって、みたいと思います。笑

加藤さんを知らない方はこちらをどうぞ

猪瀬直樹☓加藤貞顕・対談




開催概要会期:2013年4月13日(土)会場:蔦屋書店1号館 1階 総合インフォメーション開館時間:17:00〜19:00【参加方法】下記対象書籍を御予約・御購入いただいた方に参加整理券をお渡しいたします(電話予約可)。『PRESENT』(メディアファクトリー/1260円/2012年12月) 主催:代官山 蔦屋書店03-3770-2525もしお時間あれば是非〜先着順です  
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2013年03月10日

特になんでもない一日

今日の朝ご飯はパンケーキとミューズリーのヨーグルト&メープルシロップ


朝ご飯2
朝ご飯1



















































食べながら仕事の話しながら、そろそろ引っ越すかな〜とか、私は自分で頼まれたプロジェクトをフリーでうける形なので、4月からどの仕事やるべきかな〜みたいな、話をあぁだ、こうだと旦那としてたら、小3の娘が、突然話にわってはいってきて

「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る、だよね」

と言うので私たち二人で目が点。

草枕の暗唱、ものすごく正しい位置での引用で、思わす苦笑してしまいました。

娘、ついこの間まで赤ちゃんだったのに。。。。桜が咲いたら4年生です。
  
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2013年03月07日

岡田夏音さん 寄付先


産経新聞 3月5日抜粋

岡田さんは3日朝、車から約300メートル離れた農業用倉庫前で、あおむけに横たわった夏音さんに覆いかぶさり、凍死しているのが見つかった。両手を夏音さんの体の下に回して抱きしめ、寒さから守るような状態だった。

岡田さんは、車の燃料がなくなり友人の家まで歩いて行くと知人に電話。その後、行方不明となり、知人が現場最寄りの地元消防に通報した。だが、隊員が出払っていて、さらに約7キロ離れた場所の他の救助隊が出動していた。

 捜査関係者によると、発見時に岡田さんはすでに意識がなく、岡田さんの下にいた夏音さんはうめき声を上げ、その後泣き出したという。地元消防団員は「体温を分け与えるようにかぶさっていた。夏音さんが苦しくないよう、呼吸する隙間を空けたままの姿勢だった」と話す。

岡田幹男さんは一昨年、妻を亡くし、一人娘の夏音さんと2人暮らしだった。

 母親を亡くすつらい体験をした娘をとてもかわいがり、「一緒に料理を作ると話していた」(近所の女性)という。母親の親戚(しんせき)という同町の鈴木徹さん(60)も「子煩悩なやつだった。本当に子供をかわいがっていて…」と振り返る。

 夏音さんと一緒に朝ご飯を食べ、漁の帰りに児童館に迎えに行くのが日課。漁で取れたカキを一緒に届けてくれたこともあったという。鈴木さんは「兄弟もおらず、近くには頼れる親戚もいない。これから、どうなってしまうのか」と夏音さんの将来を思いやった。

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私の娘も9歳です。
夏音さんのお父さんの気持ちが痛いほどわかります。
たぶん旦那も私も同じことをします。そしてきっと娘を助けて下さいと空から叫んでいると思います。


いてもたってもいられなくなり北海道湧別町に電話したところ、とても親切に対応して下さいました。

今のところまだ葬儀が終わったばかりの状態でこれから、夏音さんが今後どうするかなどは決まっていないそうです。

取り急ぎ、湧別町社会福祉協議会の方で、寄付を受け付ける事だけは、正式に、湧別町社会福祉協議会で、決まったということで寄付先を教えて下さいました。
(これは急遽つくったもので寄付控除の対象にはならないそうです)


岡田夏音さん 寄付先

遠軽信用金庫
中湧別支店
口座番号 普通預金
1025956

フク) 湧別町社会福祉協議会
会長 イワセ マサトシ


  
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