先日、日本の海外で活躍するNGO/NPOの代表を集めてランチしました。
私は、時々家で夕食会を企画することがあるのですが、そこで会った人同士が新規のプロジェクトを始めたり、日本の制度を変えていったりしているのを目のあたりにしてきました。
ネットもこれだけ発達したけれども、実際に会うのがものすごく大事だと思っています。
今回は、皆さんグローバルに活動している代表なだけあって、とりあえず、何を話しても、建設的でポジティブで、ユーモアがあって盛り上がりました。
私は、NPO/NGOを実際に行っているわけではありません。
私ができるのは、この業界全体のブランドを上げていくような手助けをすることなんじゃないかな、と勝手に思ったりしています。それから、政治、ビジネス、官庁、メディアそういう別業界との橋をかけるような。でも、もちろん最初からそんなことを思っていたわけではなく、関わるうちに段々自分の役目みたいなのが見えてきたりするんだと思います。
そういう意味で、この業界に興味のある方へおすすめの本。
「希望をつくる仕事 ソーシャルデザイン」
希望をつくる仕事 ソーシャルデザイン [単行本(ソフトカバー)]
私のインタビューもはいってるんですが、この部分はまぁ、ご愛嬌。。たいした話はしてません。(先に謝っとく)汗
でも、巻末に付けられたイシューヒントマップが非常に良くできています。
個人や家族から、地域、日本、世界、地球レベルまで、ありとあらゆる社会課題(イシュー)が体系的にマッピングされています。
漠然と社会のために何かしたいと思っている人は、これを眺めながら「この課題は自分の関心事に近いかな」と考えるヒントを与えてくれると思います。
私はこれからの日本は、社会起業家NPO/NGO業界が引っ張って行く時代が来るんじゃないかと思っています。これから沢山の優秀な方々が参加してくれますように。