2013年09月21日

スゴい犬のイベントするよ 9/26

世の中の困ったな、ってこと。そのまま放置せず変える、って、面白いです。
それも、そもそも根本からひっくり返す、みたいな人たち、大好きなんだなw

、というわけで、このイベントのファシリエーター引き受けました。


犬の殺処分ゼロ「1000日計画」 キックオフ
殺処分 犬

ペットブームの中、日本の犬の殺処分って他国と比べてもありえない状態なのだそう。
もちろん反対!!って怒っても、それだけじゃ全然足りない。
ピースワンコジャパンは、ちゃんと仕組みつくって、なくそうという話をもってきた。

地域おこしとツーリズムも組み合わせた新しいタイプの殺処分ゼロへのチャレンジだそうで、私も興味しんしん。彼等はこれを全国展開して日本で捨てられガス室で殺されているわんちゃんたちを救うと宣言。
色々つっこんで聞いてみたいです。


けっこうこの分野で歴史的に面白い瞬間だと思う。

1000日計画、はじまる瞬間、見にいらっしゃいませんか?

≪イベント詳細≫広島県は犬猫殺処分数全国ワースト(2011年度)。私たちはこの現状を変えるため、1000日間で殺処分ゼロを目指します。まず全国ワーストを記録した広島県で計画を達成し、この達成モデルを全国に広げていきたいと考えています。
【日時】 9月26日(木) 19:00〜21:30(受付開始18時50分〜)
        19:00〜 ピースワンコ・プロジェクト紹介、「1000日計画」宣言
        19:15〜 対談(アルシャー京子さん×大西純子)
  20:00〜 映画「ノー・ヴォイス」(ドラマ編90分)上映
  21:30  終了予定
【会場】 JICA地球ひろば(市ヶ谷ビル)2階 国際会議場(東京都新宿区市谷本村町10-5)
  アクセス http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
【定員】 150人(先着順)
【入場料】 無料
申し込みはこちら。

P.S
私の本のファンの方へ
緊張して声かけられなかったとか、後で聞くのですが、私怖くないよ〜
気軽に声かけて下さいね。笑
この日もサインとかも全然大丈夫なので、本持って来て下さいね。  

Posted by tentenwang at 08:46Comments(3)TrackBack(0)

2013年09月17日

プロポーズ(頑張れば、ゆっくり変化は起こる)

米国で話題のサプライズプロポーズ(相手に言わずに驚かせて結婚の申し込みをする)のビデオが興味深かったので紹介します。

現段階で840万以上も再生されているこのビデオ。
友人、家族が集まってのプロポーズ、すごくいい感じです。



このカップル、ゲイなんですよね。私が注目したのが、ビデオの撮影場所。 ユタ州のソルトレイクシティ。

アメリカってすごく広いでしょう? その州によって政治スタンスが色濃くでるの。ユタ州は、モルモン教徒が多い地域なので同性愛に反対している人が多い。だから、ソルトレイクシティでは、同性愛の権利を掲げる大規模なデモが毎年行われているところ。

だからね、これがソルトレイクシティのホームセンターHome Depot ホームデポ、で撮影許可がでてるのが凄い、と思いました。ホームデポは全国チェーンで大きな小売りですから、許可が出てる時点で「二人が幸せ」って言うだけのビデオじゃないわけです。

このビデオが非常に人気になったのに対して、ABCローカルニュースは「良かったじゃん」的な好意的な報道。

社会運動というのは、こういうのが沢山重なって、好意的なコメントをメジャーメディアで耳にすることによって、偏見がなくなったり、理解がすすんでいくんですよね。


ホームデポが場所を貸してるのは、ソルトレイクシティのローカルの支店長が軽くGO出したのか、本部がOKしたのかわからないです。でもホームデポのブランディング的には非常に大きい影響がでているはずです。

小売りですから、ゲイに反対する保守層からの強烈なデモ、非売運動にもなりかねない。
反対に、サンフランシスコ、ボストン等、リベラルな場所では支持が強くなる。


で、調べてみたの。ホームデポのロビーィング費用の割合みると、基本的に、共和党(つまりゲイの権利に反対する)保守を支持してるんですよね。

。。。ということは、つまり、保守的なホームデポが、このビデオの拡散を止めてない、というところに、確実にゲイの人たちに対する米国の人々の包容力が増している、良い例だと思う。

宗教的に激しく反対している人は、もちろん沢山いるのだけど。。例えば20年前と比較すれば格段に変わってきてる。

まぁ、社会というのはなんでも、それでも、頑張れば、ゆっくり変化は起こるもんだよね、という話。

  
Posted by tentenwang at 16:32Comments(1)TrackBack(0)

2013年09月11日

落ち込んだ(こころ)のなおし方。

前回のエントリに対して、沢山の励まし、コメント涙がでそうに嬉しいです。本当にありがとうございます。

今日は、私が今回のこと、どうバランスとっていたか、について書きます。

まず、私落ち込んだ(こころ)をなおそう、という気持ちを、スッパリとあきらめました。だって、問題を考えはじめると、自分を弱いと責めたり、もっと苦しくなるからです。
だから、自分がはいってる箱の部分、つまり(からだ)をいたわることに集中することにしました。

もともと好きなんだけど、サボり気味だったヨガにちゃんと行くようにしました。
運動系のヨガのレッスン、はじめは全然できません。それどころか気持ち悪いです。 ストレスある時は、たいてい身体が固くなってますから。でも、そのうちに身体がちゃんとストレッチできるようになります。

それから、もうひとつ早歩き散歩。途中綺麗な花や木でもみつけて写真撮って。。また早歩き。
早歩きは、軽い鬱の症状を改善してくるというのはこのリンクだけでなく、米国がイギリスの研究でも早くから結果がでていますしね

箱(からだ)をまず、正しい位置に置くことに集中する。
もちろん、ごはん、も気をつける。
化学調味料が入ってないものを食べる。甘いものがやめられないから、白砂糖じゃなくてせめて黒砂糖のものにする。

そうやって、箱(からだ)に集中したら、なぜだかいつのまにか、(こころ)が平安になってきました。
原因が解決もしてなくても、強い箱にはいってると、こころが安心するのかも、って思います。


  
Posted by tentenwang at 21:31Comments(5)TrackBack(0)

2013年09月05日

妄想障害の人にからまれて

落ちこんでました。

理由は、知らない人から、私について虚言メールが送られてくるからです。
怖くなって、精神科医の権威と言われる大学教授にも相談しました。

その人からのメール見て、
「典型的な妄想障害だなぁ」と。

そして、その人は、私の友人にも同じようなメールを送付しているようなのです。

これ、結構こたえる。涙


誰だかわからない。
もしかしたら友人が、私がそんな人なんじゃないか信じてしまうんじゃないか。
(火のないところに煙はたたない理論で?)



そのメールには、私が何を話したまで詳細に書き込んであるのです。
でも、それ本当に全部つくり話なんです。私がそんなことするわけないし、正直か書かれている内容にもまったく興味ない。
問題は、その人のメールが案外まともに見えるところです。
私何もしてないのに、それでもあまりの作り話の緻密さに動揺してしまいました。



私を知ってる人は私の性格知ってるので、そのメールみて笑い飛ばして
「ありえないな〜まぁ、有名税だよね。無視しかないよ」
と言います。

たぶん。。。それがいいのでしょう。
でもね、私正直なところ怖くなって。
エスカレートしてきたらどうしよう
何かされるかも、とか。。


なので、ファンの方から頂くメールもお返事が全然できなくなりました。
本当にごめんなさい。


精神科の先生に

「どう対処すればいいんですか?」
と聞いたら、

「これがねぇ。。。問題でね。たぶんね、この人、この妄想以外はファンクションしてるようだから普通に生活して病院行ってないだろうからね。

よ〜こさんが被害受けない為には、その人の目の前から消えるしかないんですね。。」

と言われました。


それでね、twitterもブログもあんまり書かなくなってました。
そしたら、その人からきたメールのひとつで、わかったのですが、Facebookの友人の友人あたりにいるようなんですよね。
友人の友人にしか公開してない内容をみて、メールしているようだから。


ってそんな疑いをもち始めると、誰の友人なんだ???
みたいな感じで疑うようになってきて。

でも考えてみれば、友人の中に知らない人を友人にしてる人がいる可能性もあるわけで。。一般公開に近いと言えば近いよね。。苦笑

私ね、見えないもやの中に閉じ込められたような。
息苦しくなって
何も悪いことしてないのに



涙でてきそうになって

もうやだ〜〜〜涙  状態。



ブログもTwitterもFBもやめるか。続けるか。
全部消しちゃおうかと。。
本を書くのさえもうやめたいって、すごく悩んでいたのですけど。

世間でいわゆる有名と言われている友人に相談すると、実は、皆同じような被害をうけているようで
私の話なんか、全然レベルが違うめにあっていることが判明

「贈り物が毎日届く」
「講演中にこの人にセクハラされたと壇上で殴りかかってきた」

とか。

でね、友人のひとりが、

「よ〜こさんの書くことや本で救われている人、多いのだから、そんなこと怖がってないで大丈夫だよ。
もし本当に被害になってきたら、僕はあなたに今まで救われた(知らない)人たちが、今度はあなたを守ってくれる気がするよ」



って言ってくれて、なんだかその言葉で涙でてきた。


表にでて書いたり話をしたりするのを辞める事、もう一度思い直してるところです。。



  
Posted by tentenwang at 08:52Comments(20)TrackBack(0)

2013年09月02日

徹夜で愛について

森美術館のLOVE展にからんで館長の南條さんと渋沢健さんと「愛と資本主義」というトークイベントをしました。

そこで、私が「愛は、決断だと思う。自分で愛するって決めたのだから相手から何も望まない。」って言ったら、南條さんが、「そうだよね。愛は。でも恋は見返りが欲しいんだよね」って話に。

色々と愛について盛り上がったので、それを引きずったのかもしれなのですけど.....
次の日、男友達が家に来てて、なぜかキッチンの床に座って「哲学的」に愛についての深い話に。


写真 (29)



そう、なぜかキッチンの床。笑

旦那が、「なんで台所の床なの?リビングのソファで話せばいいのに」って苦笑して、そのまま彼は、僕は寝るよって、寝ちゃったんですけど。

私たちの会話は延々と続き。。。朝の4時半まで。


で、結局、この話の結論は、2つ。

(男の人)の考えてる事と(女の人)の考えてることにめちゃくちゃ大きな隔たりがあるよね。


ってことと。


じゃ、女が幸せになる為にはどうすればいいのか、というと。。。

やはり、「精神的な自立」じゃないかな。と思った。

すくっ、と一人でいられる。
つまり、ひとりでも、ちゃんと気持ちよく立っていられる。
愛する人に、依存しない、そういう強さ。

そういう強さがあったなら、その上で、甘えてもいい、みたいな感じ、が重要なんじゃないのかなぁ。
そう思いました。


話し込んで、外が明るくなってたの、ひさしぶり。笑

  
Posted by tentenwang at 18:37Comments(1)TrackBack(0)