2014年02月25日

中国ではMac Bookもやっぱり赤?

娘の体操のトレーナーの先生が、Mac bookの新品を買った様子。
で、

あ、赤いシール貼ってます。

mac to red


プロテクトの為? と聞いたら
もう一人のトレーナーが、
「違う。違う。ただ彼は赤くしたいだけ」


な、なんで。。。。と愕然としてる私に彼は、平然と「だってかっこよく運気が上がりそうでしょ?
お金がはいってくる色だよ!」
mac to red2


こんな若い中国人でも『赤』なんだ。。苦笑

まぁ、日本の女性も黄色い財布が縁起がいいとか言いますよね。


mac to red3


「裏も赤だよ〜ん」

でも隣の彼の友人のトレーナーが、「僕はかっこ悪いと思う」って笑いながら私につぶやいてましたw あはは。  

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2014年02月22日

吹雪でお父さんが命をかけて守った女の子

===2014年2月21日15時29分 読売新聞から===========
 
 吹雪の中、父親に守られて助かった湧別町の小学4年生の女の子が、読売新聞に「応援してくれた全国の皆さまへ」と題した手紙を寄せた。この1年に届いた励ましに感謝し、「たくさんの人達ひとたちからの応援がある事をわすれず、人を想おもえる大人になれるようがんばります」とつづっている。

 女の子と当時53歳の父親は昨年3月2日夕、乗っていた軽トラックが吹きだまりで立ち往生。車を降りて近くの親類宅へ向かったが、猛吹雪のため途中で動けなくなった。父親は女の子に覆いかぶさるようにして一夜を過ごし、翌朝、警察官に発見されたが死亡した。

 事故後、湧別町役場には、女の子を励まそうと計約400通の手紙や電子メール、ぬいぐるみなどが届いた。女の子はすべてに目を通しているが返事を書ききれないため、今回、本紙にお礼の手紙を託した。

 当時、気付いたら病院にいたという女の子。手紙では「お父さんがわたしを守って亡くなったと聞いて、とても悲しくなみだがポロポロ流れました」と振り返り、多くの支援について「とてもびっくりし、心からうれしく思いました」と感謝の気持ちを表した。

 母親は数年前に他界し、女の子は事故後、町内の親族女性(64)と暮らしている。今の生活について「とても元気です。毎日30分かかる雪道を友達と2人で学校へ行き、楽しく勉強しています」と書く一方、「夜ベッドに入ると、とてもやさしかったお父さんの顔がうかび、なみだが出る事もあります」とも明かした。
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実は、当時、彼女が母親も亡くなっていて、親族がいない状態という話を新聞で読んで、旦那と私いてもたってもいられなくなりました。ちょうど娘と同じ年でしたし。。。旦那が養子にしたいと本気で言いだして、そのことについて夜中まで、旦那と話しあいました。

なぜこの子なのか?
片方が外国人の家(文化が違う)に引き取られてかわいそうでないか?
突然東京に来て幸せだろうか?
会ったこともない顔も知らないのになぜ引き取りたいのか?
ただの同情でこういうことを言っているのか?

とにかく無数にでてくる問いに二人でひとつひとつ答えを探しながら。

もともと旦那の友人で、自分の子どもがいて二人目を養子もらっている米国人が4人ぐらいいるのです。彼等、皆、幸せそうなので、前から私が二人目を産んでくれないなら、養子もらいたいと旦那はいつも言ってたんですよね。。。

次の日、市役所に電話して、もしもひきとる親戚がいない場合は、里親リストにいれて欲しいとお願いして連絡先をあずけました。

その日のブログ、そういうことは何も書いてないけど。。その時に対応してくれた役所の方が教えてくれた寄付先が書いてあります。まだ引き続き寄付できると思います。 その時にこのエントリがニュースに転載されて沢山の寄付してくれた方々がいたと聞きました。少しでも役にたてたこと嬉しかったです。

今回は、私たちとはご縁がなかったけれど、彼女がすくすく幸せに育ってくれることをいつもずっと祈り続けていくのだろうなと思います。

yotsuba


  
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2014年02月17日

南開大学の学長にお会いして

清華大学の教授のお宅に招かれて家族で夕食に出かけたら、中国の重点大学のひとつの南開大学の学長もいらしてました。
中国デザート

この学長、日本にも何度もいらしたことがあるそうで(後で調べたら日本の沢山の大学と提携してるんですね)日本人の私に色々と日本のどこが素晴らしいか、って、行かれた時に感動した日本の良いところを沢山褒めてくれました。

この日、学長はCCTVの1チャンネルの歌や演芸のプログラムの収録に数日前にゲストとして招かれており、私たちの夕食時にそれがちょうど放送されたたので、沢山の学長の友人たちがwe chat (日本のラインみたいなもの)で「テレビうつってるの見た〜」とメッセージを送ってきていたんです。

ところが途中で学長の携帯電話が突然故障するというハプニングがおき、「え〜〜チャットが見れない!」とあわてた彼が、携帯を振ったり机でコンコン叩いたりして(叩いても携帯なおらないからw)
そういう感じの学長がとってもお茶目でした。。。。。笑

その後のイギリスの話や、奥様の話や娘さんとの話題も、気さくでウィットにとんだ内容で、ずっと笑い続けていました。(私が中国語でわからない時は、皆さん時々英語で話してくれました)

南開大学学長


私、仕事の関係で、それこそ元総理、某国の大統領とか大臣とか大企業の社長とか、沢山の色んな国のトップリーダーの方にお目にかかる機会があるのです。そういう方々に時々プライベートな食事会などでもお会いすることもあり。。そういう時に本当に感じることなのですけど、リーダーとして尊敬されている人ほど、実はお茶目な性格であることが多いのです。

そして人懐っこさに驚くのですよね。

トップになるって、鋭いとか賢いとか、怖さ、みたいなところが大事だと思っていたですが。。。
逆なんですよね。


実はやはり最終的には愛嬌のある好かれる人が人の心をつかんでリーダーになっていくのだなぁ、と今回もつくづく思いました。


うちの10歳の娘に自分の息子が19歳で9歳差だけだから将来うちの息子と結婚しない?って言ってみたり。「いや結構です」という娘に「いや、まだ会ってないじゃん〜〜」とか絡んでるし。笑

本当になんだかいたずらっ子の少年のような目をしていて、60歳過ぎている大学の学長にこんな言い方は大変失礼なのは百も承知で。。でも、とっても愛嬌ある素敵な方でした。


  
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2014年02月13日

不思議な縁があるジェレミーの挑戦

シカゴで住みはじめた時に、何かトライしようと思って、近所の小さな陶器をつくるクラスに入ったんです。
その時に、偶然同じクラスにいたジェレミー。

彼が私の米国の初めての友人になりました。

そしてジェレミーは日本に行きます。留学だったか、英語の教師だったか忘れたけど。「え〜、日本に行くんだ」って驚いたの覚えてます。それから疎遠になって一度も連絡とってなかったのですが、



突然、私の叔母から 「ジェレミーって知ってる?」 って電話が来たの。意味がわかんなくて。。。
なんと不思議なことに、彼は私の叔母の親友の娘さんと結婚しちゃったのでした。
そして、叔母に会って、シカゴって私の姪もシカゴにいるのよ、って話で、それがなんと私だったんですよね。。そもそも私たちが会ったのは、シカゴでなくエバンストンというシカゴ郊外で。
シカゴ270万人ですから。。その郊外のエバンストンだって小さい街でしたが7万人ぐらいいますから!!!!!その中でたまたま週末の陶器作りっていうなんだか地味な出会いで知り合った人が、日本に行って、私の親戚と出会って私の話になるなんて。。だって日本も人口1億2575万ですからね。。そんなことあるのかな、ってびっくりしました。

前置きが長くなりましたが。。。。そういう不思議な縁のあるジェレミー

彼は、沢山の日本の有名なゲームを英語にローカライズする仕事をしてきました。
そして今回、意をけっして自分でゲームをつくることになったそうです。
今までの仕事の集大成みたいです。

そこでクラウドファンディングを始めました。
jeremy blaustein

Blackmore: A Steampunk Adventure Game英語での説明


『ブラックモア』Kickstarterキャンペーン日本語での説明

私は100%ゲームやんないし、わかんないのでこれがどうなのか正直わかんないのですが。。苦笑
彼とはなんだか不思議な縁でつながっている気がしており、応援せずにはいられない、というわけですw

さっそく友人でゲームの会社 Aiming の最高技術責任者である小林 トシ君に、「これ、どう?」って聞いたら、すぐに「backer になったよ」って返事くれました。そして全く今回の話題に関係ないですが、トシは婚活中。よーこさんいい人と出会って結婚したい、と。。興味ある女子は直接コンタクトしてあげて下さいw

ゲームに興味のある方、もしよろしければジェレミー応援して頂けたら嬉しいです!
(ついでにトシの応援もよろしく。苦笑)


  
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2014年02月11日

私の仕事

毛布にくるまって、春が来るのをまつよ、なんて暢気なことを書いたので、よーこさんは一体仕事してんのか? 苦笑と言われましたので。。。

私の日々を少し紹介。。(何してんのか謎と言われてるのは知ってる! 苦笑)

私先月、フランス企業で北京の駐在になった旦那について、北京に住む事になったのですが、飛行機で東京まで3時間ぐらいなので、今は2週間おきぐらいで東京と北京を行ったり来たりしています。

それというのも、「北京に行く旦那について行く事に決めた!」と宣言。海外へ引っ越したのに、クライアントが、全員、「あ、そう?でも近いよね?」 というグローバルな方々で(苦笑)仕事がそのまま、日本に残ったという感じです。


私は5年くらい前から、『社会が良くなる』を本気でやってみよう、と思い立って、「社会の為に本気で頑張っている人、組織、企業を手伝う」というコンセプトで仕事をしています。

ブランディングというとよく誤解されるのですが、見た目を良くする、とかというような表面的なことではないです。経営全体に関わるブランディングの根幹を総合的に構築してます。


最近はインターネットのおかげで、海外にいても日本と同じように仕事ができます。

朝、起きて上場企業の社長と経営の話をViberでした後に、NPOの代表から、「これどう処理すればいいかな?」みたいなメッセージがきて。

メールでシアトルから英語できてるものを読んでるうちに、別の用件で、スカイプが鳴る。って感じでしょうか。。。同時に2、3別の案件をすすめます。

でも、iphoneもったまま娘のお弁当つくるし、朝はパジャマのままで、そのまま仕事って、こともよくあります。

なので、あんまり海外にいるストレスはないです。
というか、逆にオフィスに行かなくていいので楽かもね〜


私の話している人たちは、全員、世の中的には影響力のある方々ですので、案件も結構その分野で影響がでる話ばかりです。


それに対して時々「ありえない」とか「一体何がしたいのかわからない」とか。その度に結構緊迫するやり取りをよくしています。

毎日そんな感じで真剣な案件が、ビービーって、iphone音と共に持ち込まれてくる。ネットのおかげで海外にいるという垣根なく。

そういう社会を良く変えようとNPOやビジネスの世界で第一線で戦っている人たちと、他人からみたら、喧嘩してんのか??みたいな真剣な言い合いをしているので結構消耗します。



だから、可愛いこと書いてる作家の私が冬眠しちゃう、ってわけですよ〜。苦笑



  
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2014年02月10日

冬眠中

冬が苦手です。

単純に、苦手。
寒いのが駄目。

いくつか、本を書きませんか?というオファーを頂いているのですが
こういう寒い時には、まったく創作活動とか、できないです。。。

やろうと思って、何度も何度も試みるのですが、何にもできません。


毛布にくるまって春が来るのを待ちませう。

画像2  
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2014年02月01日

甘くてせつなくなる記憶

昔8年くらい住んでいたシカゴ郊外のEvanstonがThese Are The 10 Most Exciting Suburbs In America アメリカでエキサイティングな郊外のランキング10位に入っていました。

Evanston


この記事みたとたんに、心の底の方に小さくたたんでおいた想い出が、断片的な記憶と共にわぁ〜〜と甦ってきました。。。

私、この街、EVANSTONに住んでいた時に、何やってもうまくいかなかったのです。方向もやり方、も間違えてて、辛くて、もがいていました。あの時期は大変だった。

でも、この記事みてたら、そんな苦しんだ記憶より、甘くてせつない気持ちだけが押し寄せてきました。押しつぶされそうにもがいた時期もスィートメモリーになる、ってことですよね。笑

今苦しんでいる時期にいる人も、いつかそれが、甘くてせつない記憶になって甦る時が、きっとくるんだ、と思います。

  
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