2014年08月31日

殺処分寸前、ふるえ続けていた捨て犬の活躍

広島の災害で、殺処分寸前だった犬が災害救助犬として活躍しています。
名前は「夢之丞」夢之丞は、動物愛護センターガス室前で震え続けていたそうです。

yumenosuke


殺処分寸前だったところをNPOピースワンコジャパンが引き取り
専門のドッグトレーナーが捜索、救助の訓練をしてきました。
今回の災害では、災害救助犬「ハルク」とともに
災害発生初日に現場に出動し救助活動にあたりました。


救助隊と一緒に捜索活動をする夢之丞
IMGP8979


image (1) (1)
image (4)


今回は生存者を見つけることはできませんでしたが
ご遺体を見つける手助けをしてご家族のもとに
はやくかえしてさしあげることができたようです。



ピースワンコ ジャパンでは、救助犬、セラピー犬を育てる以外にも

そもそもの捨て犬の殺処分ゼロを目指し活動しています。
「かわいい〜」と買って、そのうちに飼えなくなり捨ててしまう。
そして殺処分になってしまう。


ピースワンコ ジャパンはそういう悪循環をどうにかしてたち切ろうとしています。

広島県では年間での犬が殺処分ワーストNo.1
そんな広島県から犬殺処分ゼロを成功させ
全国にモデルケースとして広めていこうという試み。



実は、私は夢之丞に会ってるんです。救助犬として
大きな地震、災害にそなえているとのことでしたが、
こんなに早く現場に行く事になるなんて。

夢之丞の活躍を見ていたら、今日もガス室の前で
震えている犬たちがいることに、思いがいって
胸が痛くなりました。

ピースワンコ応援して下さい。
詳細はこちら ↓

ピースワンコジャパン
  

Posted by tentenwang at 17:48Comments(0)

2014年08月22日

アイスバケットチャレンジに思うこと

楽天の三木谷浩史さん、Just giving 佐藤大吾さんのご指名を受け、アイスバケットチャレンジしました。 
ALSのこのチャリティは、米国から飛び火して日本にもきたわけですが、こういうアテンションをひくチャリティの方法は、盛り上がった後に、批判、バッシングに繋がることが多いです。

でも、このチャリティが流行ったおかげで、ALSのことを初めて知った方も多いのではないでしょうか。

また、これを機会に自分は何か他のことに寄付したい。と思われた人も多くいらっしゃると聞いています。


寄付は調子にのったり、楽しんでやってもいいんだ。そんな、新しいチャリティ手法を成功で終わらせることができたら、また新しい土壌が生まれます。そしてそれが、次の問題解決のための何かに繋がります。

だから、ここでまたバッシングの嵐とかにならないよう、失敗事例にならないよう、みんなで声をかけあいながらコントロールし、成功事例をつくることが,今私達NPO業界にいる人、ひとりひとりの大事な役目なんじゃないかなと思っています。

これがNPOの成功事例になりますように。
そんなことを祈りながら、私も氷水かぶってみました!

指名は、ニュース23の膳場貴子さん、向井亜紀さん、バイオリニストの川井郁子さん、シェフの寺脇加恵さん。

わたしルール守らないことで有名な人なので、今回も3人というルールをかるくスルーしてみましたw



日本の寄付先はこちらから


  
Posted by tentenwang at 19:41Comments(1)TrackBack(1)

2014年08月20日

支えてくれる言葉

久しぶりに読みかえしたくなったので。。ケント・M・キースの言葉。


逆説の10ヵ条 (The Paradoxical Commandments)

  • 人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。それでもなお、人を愛しなさい。
    (People are illogical, unreasonable, and self-centered. Love them anyway.)


  • 何か良いことをすれば、隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。それでもなお、良いことをしなさい。
    (If you do good, people will accuse you of selfish ulterior motives. Do good anyway.)

  • 成功すれば、うその友だちと本物の敵を得ることになる。それでもなお、成功しなさい。
    (If you are successful, you will win false friends and true enemies. Succeed anyway.)

  • 今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。それでもなお、良いことをしなさい。
    (The good you do today will be forgotten tomorrow. Do good anyway.)

  • 正直で率直なあり方はあなたを無防備にするだろう。それでもなお、正直で率直なあなたでいなさい。
    (Honesty and frankness make you vulnerable. Be honest and frank anyway.)

  • 最大の考えをもった男女は、最小の心をもった男女によって撃ち落されるかもしれない。それでもなお、大きな考えをもちなさい。
    (The biggest men and women with the biggest ideas can be shot down by the smallest men and women with the smallest minds. Think big anyway.)

  • 人は弱者をひいきにはするが、勝者の後にしかついていかない。それでもなお、弱者のために戦いなさい。
    (People favor underdogs but follow only top dogs. Fight for a few underdogs anyway.)

  • 何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。それでもなお、築きあげなさい。
    (What you spend years building may be destroyed overnight. Build anyway.)

  • 人が本当に助けを必要としていても、実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。それでもなお、人を助けなさい。
    (People really need help but may attack you if you do help them. Help people anyway.)

  • 世界のために最善を尽くしても、その見返りにひどい仕打ちを受けるかもしれない。それでもなお、世界のために最善を尽くしなさい。
    (Give the world the best you have and you'll get kicked in the teeth. Give the world the best you have anyway.)


この10か条。折れそうになると、時々、読み返したりします。
ゆっくり読むとなんだか元気になれます。

IMG_8768

  
Posted by tentenwang at 22:58Comments(1)TrackBack(0)

2014年08月10日

家にお嫁にきた器

古いものが好きです。
高級なものではなく、おしゃれな置物でもなく、日常で使えるもの。

昨日、伊万里の大皿を買いました。
古い日常遣いの伊万里は誰も買わないので、大皿でも2千円とか3千円とかなの。
信じられない。苦笑

箱に明治31年と書いてあるので
はこ


調べたら、第三次伊藤博文内閣総辞職。史上初の政党内閣として大隈重信、組閣の年でした。

お嫁入りのためのお皿だったのかなぁ。
この器は、どんな食卓をみてきたんだろう。
明治伊万里


幸せな食卓だったのかな
明治だから、きっとお見合い?
お嫁さんは愛されていたのかな

そもそも明治の女性は男性と同じ食卓に座ることができたのかしら。

ゴシゴシと洗剤で汚れを洗いながら、116年前を想像してみる。

終戦記念日に近いので、あなたたちは戦争をみてきたんだね、と思いながら、布巾できゅっと水を拭きとる。


この器の家族は誰かが戦争に行ったのかな。
愛する息子や夫が戦争に行く前の、最後の食事の話を聞いてたかしら。

でも、そのころにこんな器を使えてたんだろうか。

ラジオで戦争が終わったと知らされた日には、きっと箱にはいっていたよね。


おいしいものを盛る贅沢がゆるされなかった時代、日本の女性が選挙権がない時代を生き抜いてきた器。


ご縁あって、わたしの家にきてくれてありがとう。

食事
  
Posted by tentenwang at 09:51Comments(0)TrackBack(0)

2014年08月07日

好きだった人との「別れ方」

最近、妹のような友人たち数人が偶然にも、彼氏と別れたって教えてくれた。


それであらためて、思ったんだけど、好きだった人との「別れ方」って様々だよね。

でも、別れる時とか、辛いことがおきた時にこそ、女の人の価値って見えてくるんだと思う。

好きになった人との別れ、ってもうそれはほんとうに死ぬほど辛い事だと思うよ。

だけど。。。
相手を好きになったのは、あなたの(選択)だったのだから
全てがめちゃくちゃにされたとしても、傷ついたとしても、苦しくて吐きそうでも
(自分の力)で美しく終わんなくちゃだめだ。

なんでも最後が大事なんだよ。

hana



自分の力を信じて、小さい選択をポジティブにする


終わりを汚くしてはだめだよ。
悔しくなってもだめだ。


愛したことを汚くしてはだめだ。

感情は手からするりと落として、からだからするりとおとして
許してあげてください。


彼も。

そして、あなたも。



そういう風に生きることのできる人は
堪え難いくらいに魅力的に人になるから
年とか、関係ないから

悲しい経験をポジティブにかえた経験のある人は
美しいんです

その美しさとかパワーとか
自分の行動を選択してる、そうちゃんと意識してる人だけがもつ
力を、あなたも、もてることを願ってる。


別れた彼は、きっと
「あなたと別れて、もったいなかったです」
と言うよ。いつか。

  
Posted by tentenwang at 09:51Comments(7)