旦那と娘ちゃんが私が出張中に鈴虫をペットに買ったと報告あり。
家に帰ってみたら、5センチぐらいあって足もゴキブリみたいで、ギーギー鳴いてる虫がいました。
「ぜんぜん鈴虫じゃないやん!」と私。
そやつは、キリギリスでした。
「ごうちゃん、という名前にしたよん」と
生き物大好きな娘ちゃんが嬉しそうに言います。
「ごうちゃん。。。」
旦那も「なんとも癒される鳴き声でねぇ」と嬉しそうです。
北京の人はキリギリス飼うのがが大好きなのだそう。
ラストエンペラーの溥儀もキリギリスを飼っていたとか。
ところが、私にとってこのギーギーはただの叫び声にしか聞こえません。
まったく癒されない....。
「単に叫んでるようにしか聞こえないんですど(涙)」
と訴えたんですけど二人に相手にしてもらえません。
そこで調べてみると
↓
さて、虫はなぜ鳴くのでしょうか。そう、メスを呼ぶためです。だから鳴きばねを持っているのはオスだけです。
「鳴く虫のしぜん教室」案内人:島村政美先生(日本鳴く虫保存会)抜粋
「ほら〜〜〜かわいそうじゃん!!!
メスに会わせてあげないと、ねっ。ねっ。もう外に離してあげようよ〜」
旦那と娘ちゃん一言
「死ぬよ。だっていま真冬だもん」
なんなんだよ。季節違う時に孵化させた虫とかかうなよ。と怒るわたし。苦笑
とにかくお相手さえ見つければ、この鳴き声が少しでも静かになるのかと思い
「じゃペットショップに行ってメス買ってこよう!」
そして行ってきました。ペットショップ
そこで言われました。
「メスは鳴かないので売ってません」
え。。。
「じゃかわいそうだから、オスの友達いれて2匹にするのは?」
「オス2匹いれたら共食いします」
え。。。。
「じゃ、メス注文させてくださいっ!!!!」
「あ、メス入れると交尾したらオスは死にます」
( ̄ロ ̄|||)死ぬんかいっ!!!。
あぁ。心折れました。
そういうわけで、ごうちゃんの叫び声を毎日聞きながら、うるさいよ〜癒されないよ〜と思いながら暮らしています。
国際結婚してはじめて癒される感覚が違うって、つらさを味わってます。笑