犬も歩けば どこかにあたる

LGBT法連合会の中心の人たちが戦略助けてって、訪ねてきた。
日本ではじめてLGBT法関係をちゃんとしていじめによる自殺やハラスメントをなくそうとする連合会。


わたしLGBT関係ないし〜っ。
今死ぬほど忙しいし〜っ

と、強気で断りつつ
だけどつい手伝うことに。苦笑

私は米国で多くのゲイやレズビアンの友人をもっている。性分化疾患として生まれてきた親友もいる。

日本の地方のLGBTの子供が苦しんでて自殺とかしたりするなんてことがあるのを聞くと、やはり辛すぎる。同性婚どうこうという以前の問題だ。LGBTの理解についてまだまだ日本では認識がなさすぎるのは確かで。。。


それに誰を愛するか、どうありたいか。は個人の自由であるべきだと思う。
だから、手伝うことにした。


ふと昔村上春樹さんがイスラエルでしたスピーチを思い出した。
「高く固い壁と、壁に向かって体当たりをして割れてしまう卵があるなら、僕はいつでも卵の側に立つ」

"Between a high, solid wall and an egg that breaks against it, I will always stand on the side of the egg."

私も、たぶん卵に弱い。

さて、と。

  

犬養毅が描いた書です。
中国の元の時代の画家の詩

亭亭月下阴，挺挺霜中莭
寂寂空山深，不改四时叶。


意訳するとこんな感じ

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竹は、霜の中でも節(強さ)ができ、山深い寂しい暗闇のような

そんな環境でも、

曲がらずまっすぐで
葉の色も変わらない

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志ある方々、環境がどんなに厳しく酷い状態であれ、真っ直ぐに伸びて。
どうか折れないで。


  

今日は母の命日でした。
母は癌で苦しんで苦しんで亡くなりました。
かわいそうだったんだ〜〜。


母が苦しんで、亡くなったことで、２０歳の頃からわたしがしてることふたつ。

ひとつめは、必ず死ぬんだから、それが今日になってもいいように
何が自分にとって今一番、大事なのかって、ちょこっと（意識）してる。


ふたつめは、毎日、寝る前に、その日会った人との会話をいつくしんでる。
同じ人にもう一度会っても、もう二度とこの時間はないんだって、わかってるから。

些細な笑い話しでも。
もう二度と同じ瞬間はないんだって
そう思うとすこしせつない。

だから、眠りにつく前にそんなことを（いつくしんで）から寝ます。

たぶん、そういうとこが
わたしの弱さであり、強さなのかもしれないと思います。