編集の米田さんが、またよ〜こさんの本がアマゾンの恋愛論ランキングで1位になって売り切れてる!Σ(゚д゚;)と連絡くれました。5年前にだしたのに、今だに1位とか最新刊中心の売れ行きのなかで、こんなにも長く売れているのは、本当に稀有です。びっくりしてます。って。
そんな嬉しい悲鳴頂いたら、今日はまた重版かかりました、って。
13版。
私としても、なんでこんなに売れ続けてるんだろうと、久しぶりに読み返してみました。
そしたら、結婚の話なのに、「ひとり」「どうひとりで強くいられるか」 ってことについて延々と書いてた。
ひとり、って、重要。
すごくへんなのですが、自分がひとりで立つことができたら、そこでちゃんと相手との関係が築ける。
そういうことを書いています。
あと、放置力。
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いつもいいことばかりじゃないよね?
でも闇に落ちると
なんにも見えなくなるでしょ?
だから相手が落ちそうになったら
二人で落ちちゃいけない
落ちるならひとりで落ちてもらう
わたしはここで待ってるから
ここに上がってきて
自分の力で上がってきてって
言うのよ。
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これなんか、落ちるならあなただけ落ちろ、って女子的には、斬新じゃない?笑
「一人で上ってこい」って。まったく助けてないしw 苦笑
でもね、そこで相手が苦しんでるのにほっておく。彼が自分でやれるまでじっと信じて待つ。
そういうのってけっこう胆力いるんだよね。
女は、ついできること全部してあげたくなる。世話焼いてしまう人が多い。
相手は最初すごく喜ぶんだけど。。うん.....
でも、それはある程度までは、していいのだけど、母親みたいに全部世話しちゃいけないんだよね。
相手の力を信じてあげる。
同時に大事なのが、自分の(してあげること)で自分の価値をだしちゃいけない気がする。
本当は、そこに(いる)だけで、それでいいんじゃないかと思う。
う〜ん。むつしいよね。
あと、人それぞれで、その人その人の価値観やバックグランドがあるので、違うとか思われる方もたくさんいらっしゃるかもしれないけど、私は夫婦別会計はしない派です。
だって財務諸表見せあわずにM&A一緒になる会社一社もないですから。でも、自分たちは、M&Aじゃなくて、提携なの、だから見せないっていうのなら、それはそれでいいと思う。
まぁ、こんな風に、普段ビジネスの戦略立ててるので、一見可愛い本だと思うのですが。。。
開けたら、いきなり、「違うと思う相手と別れろ」、とかw 「結婚する相手を選ぶときに、相手が自分に何してくれたか、じゃなくて、相手が社会的に弱い人にいつもどう接してるかちゃんと目を開けてみること」とか。まったく甘くない、とこがうけてるのかもしれないなぁ、と。
違うかな? まぁ、どこが良かったのか、ほんとうのところ、著者自身にはよくわからないです。笑
読んでくれて、ありがとう。
追伸
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結婚のずっと前 [ 坂之上洋子 ]