思わず、ため息が出るほど美しい写真を撮る人に出会いました。
彼は、西安出身の中国人。日本で働きながら、東工大で論文で博士号をとったんだそう。
その後、彼は日本の企業のシンガポールの支店の立ち上げを任されたそうです。その時の仕事はうまくいき駐在待遇だったので給料が2千万円ぐらいあったそうです。
でも、どうしてもアメリカでトライしたいとの思いから、そんな良い待遇でうまくいっている会社をやめても、ゼロからのスタートで渡米することを決心。
でも会社を辞める決心を言った時に、日本人も中国人も友人全員が、気が狂ったのか。と大反対したそうです。
誰にも賛成してもらえないまま、彼はシリコンバレーにいきます。
で、ゼロから作った自分の会社を上場させたそうです。
(ストーリーが色々すごすぎなんで、割愛)
そして今、中国に戻り工場も作り、今度は中国で新しい会社を展開中。
趣味は冒険旅行で、世界中を旅しているそうです。
彼にため息がでそうな写真をたくさん見せてもらいました。
でも、写真見ながら、「あ、ここ北極で車が雪で動かなくなり死にそうになったんだ」とか。
「前の車が白熊に襲われそうになった」とか。苦笑
パラオの海でサメに出会ったこと。南極と北極の違いや、アフリカはナミビアがいいとか「日本語を久しぶりに話しました」という彼の話しに聞き入ってしまいました。
会社を起こすことも困難や見えない道がたくさんあるところを切り開くわけで、「自分には無理:って、止めるのは、いつも自分の頭の中にある壁なのだよなぁ、と思える出会いでした。
しかしそれにしても起業する人は冒険好きよね。。。私も、安定志向ではないし、いつでもゼロに戻れるという自負があるのですが。こんな断崖絶壁のところにいきたいとまでは。。。。
思えないかも。(ノ`Д´)ノ
いや、単に自分の頭の中をオープンにすれば、いいだけ。よねw