無料のエンジニアスクール「42東京」が昨日リリースされました。非常に反響があり、なんと、たった2日で2000人以上の申し込みが!
めちゃ、ほっ、としています。
私は、このプロジェクトフランス側との交渉等、色々中心的に関わっていました。
自分が関わるたくさんのプロジェクトの中で、特に「42東京」を、なんとか成功させたく這いずり回ってました。
なぜこんなに夢中になったかと言えば、たぶん、自分が昔からずっと格差や貧困の問題に関わり取り組んできたからじゃないかな、と思います。
格差とか貧困の問題は、連鎖します。このむつかしい問題を解決する方法は(心から誰かに大切にされること)と「教育」だと思うようになりました。
私は田舎で病気の母を看取り、その後、米国で大学に編入して卒業することができました。大学の学費は母の残してくれたお金と自分のアルバイトでためたお金で払いました。
そんな学生時代、居残りして教室で勉強をしていた時に、自分と同じくらいの年の女の人が掃除にきました。どんなに頑張っても、彼女の親も彼女自身も大学の学費を払えないのがわかりました。彼女の国の通貨が強くないから。
掃除しながら、私のPCの画面を興味深そうに見てた彼女を私は、ずっと忘れることができません。
夜に掃除をして回る、彼女にPCを買うお金と使い方を教えてあげれる人がでてきますように、と心の中で思いました。
私は、もちろん一生懸命勉強しました。でも、私が教育を受けれたことや、キャリアを持てたことの大半は、本当に単に「たまたま、運が良かった」だけだとよく思います。
今、日本の中でも、塾にいけるお金がある親を持った子どもと、そうでない子どもの学力の差は開く
ばかりです。家庭環境の差で、チャンスが得られないなんていう社会は、本当につまらないと思っています。
だから、今回「42東京」をやると決めた、DMM亀山会長が、「家庭環境も、学歴も関係なく、誰にでもチャンスを与えるという社会実験をやってみたい」と話された時にものすごく共感したのです。
このエンジニアスクールは16歳以上誰でも挑戦できます!
そして完全に無料です。卒業後の進路も自由です。
適性があれば、世界水準でもトップのエンジニアになれる可能性があります。
興味のある方、是非トライしてみてください!
詳細はこちらから