旦那は無事汽車にて目的地に到着。
14時間。。。
夜ホテルから電話がありました。
「あのね。向かう反対方向に設置されている、小さなベッドに寝てたんで、身体の半分がずっと、ガッタ、ゴッタ、ガッタゴッタ、ゆれててー。今日は一日中、まだ身体の半分が揺れている気がするんだよ」
「なにそれ?」
「なんか、まだ汽車に乗ってるっていうかー。からだの片側だけが、揺れてるんだよ。どーしよう」
なんか、まぁ。つまり、からだ半分揺れながら権威ある国際学会に出てるってわけね......。
どうしよう、って自分で選んだわけですし。
(−−;
まぁ、家の旦那は、こーゆー人なのです。
昔デンバーの米国の国の研究所に招待された後、シカゴに帰るはずが、飛行機を乗り間違えたという逸話も。
その時彼はなんとオマハに到着したのです。
そしてオマハに着いても間違えた事にかなり時間がたっても気がつかず、そのうち私が迎えにくるだろうと思って座って本を読んでいたとか。
何かおかしいな、と思って、ふと外をみたら山があった。。。
シカゴには山はないから変だと思って、「ここはシカゴですか?」と聞いたら、頭が弱い人に間違えられたらしい。
結局、間違えを気がつかなかったのは、飛行機会社のミスという事になり、彼はホテル代と食事代を貰ったというオマケつき。
その頃、私は、「これから飛行機に乗るね」と電話があったのに、待てど暮らせど空港の出口に出てこない旦那を心配して死にそうになっていました。
そして、私の元に普通はない飛行機会社の呼び出しが。。。
私は、彼は事故か何かに巻き込まれて大変なことになったんだ、と一瞬目の前が真っ暗なりました。
回りも心配そう。 そしてスタッフが渡してくれた電話から、旦那の明るい声が。。
「飛行機乗り間違えたんだよ。普通なら絶対オマハになんか行かないからラッキー」
「は......?」
「なんか早く着いたなぁ、と思ったんだよ」
「.......................」
どーやったら、飛行機乗り間違える事ができるのか?
私には意味不明です。
「うん、堂々と乗ったからねぇ」
「.....................................」
そーゆー問題じゃない。
文字読めるでしょうがぁー。あなた。
こういう話が山盛りある人だから、昨日のエントリで書いた汽車乗り遅れたくらいでは、私としては、あんまり驚きもしないわけです。