2006年10月31日

だから中国でもTV広告時代は終わるのだ


お友達でもあり尊敬しているぐっちさんのブログ。そこで、たぶんそーなんじゃないだろーかなぁ、と ずーっと思っていた事に関するエントリが……。

これ、自分が思っていたことをどんぴしゃ裏付けてくれたのでちょっと気持ちいい。


テーマは


中国では日本ブランド商品のテレビ広告は効かないと思う

↓ぐっちさんのブログからの抜粋↓

中国のテレビドラマのプロデューサー氏はまたも正直に暴露してくれました。「(都市部に住む)高学歴、ホワイトカラーのテレビ視聴時間はどんどん少なくなっています。」仕事を終えて、同僚や友人と食事或いはお酒を飲み、帰宅は21時か22時、帰宅後はネットで情報チェック。


はい。私は以前から、ハイエンドな中国人の購買パターンはすでにネットに移行しているんじゃないか、と思っていました。

ま、私がえらそーに指摘しなくても、まわりの中国人の友人達の行動パターンを見ればわかる。(笑)でも証拠がなかったのね。ぐっちさんが書いてくれるまで。

それにTV広告は終わってる、って実はネット先進国の米国ではもう誰でも肌で感じている話でもあるし。

織田浩一さんが監修しているテレビCM崩壊、という本でも指摘されてる。この本業界では話題騒然だそう。



テレビCM崩壊―マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0


実は私は織田さんとも友人なのです。昔からの。

TVのCMは時代遅れだと二人の友人が口揃言ってくれいて(笑)

じゃ、次どう戦略をたてるか。そこらへん、頭を使わなくちゃいけないのですが。そこらへん、どーしよーか奔走している広告代理店の人達の汗がみえそうですねー。

しかしNYにいても、北京にいても、東京、でも、今、とにかくいろいろ変わっている最中にいて、その波って確実に国境をわたってくるんだけど、その速さがどんどん加速してる気が。。。

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