
私はアメリカにいる時に、4年くらい毎週エッセイを書いていました。
実は一度だけ私がNYにから帰国した時に、私のエッセイのファンの人達との、オフ会を開いたことがあったの。
来てくださったのは、40名くらいだったかな。
その中で、大阪からわざわざ仕事を休んで大阪から来てくれた人がいたのね。
こあきちゃん。
私感激したの。そんなわざわざ大阪から来る?って。
それでその後も、彼女とはメールを時々交信してて、今回のパーティも誘ったの。
そしたら、彼女が誘って連れて来てくれて会ったのが、土屋 秋恆 つちやしゅうこう さん
墨絵アーティスト。
彼の作品をみて、私、ぐっ、ときました。
http://www.kusindo.com/index.html
かなり。かっこいいぞ。
それに気がついているファッション界でも引っ張りだこで、活躍されている。
Dior コシノジュンコ ユナイテッドアローズ。でもこの人のアートは海外で、もっと受けるはず。
実は時同じくして、私は米国のハイエンドのホテル『W』のハワイプロジェクトのコンセプトの仕事を頼まれていました。本当のことを言うと、90%断るつもりだったのです。
私日本に帰ったばかりだし、米国のホテルのレストランのブランディングなんて仕事は、もう沢山やったので別に今更やる必要もないよなぁ、って思ってた。
しかし土屋さんの作品に出会って気が変わったの。
彼の作品に一目ぼれ。
それでとうとう、昨日ハワイの仕事を請ける決心をしました。
昨夜土屋さんとお話をしながら、もしもこあきちゃんが半年前でも半年後に紹介してくれても、きっとこういう話にならなかったよね。って。
それってとっても不思議な、たぶん縁、ってことなんじゃないかなぁと思います。
Wホテルのレストラン側は喜ぶの目に見える。そんな素敵なアートが融合されたレストランなんてハワイには少ないだろうから、地元のヒップな人達の間で流行るだろうし。
土屋さんの作品だって、米国やヨーロッパで注目されるきっかけにもなる可能性も高い。だって、Wの顧客は著名人が多いもの。
もちろん、私だって、本物の芸術家と仕事をするの、シアワセだし。
皆ハッピーになりそうな、そんな予感がする。
こあきちゃん、本当に素敵なご縁、ありがとう!