1本のペットボトル
前回紹介したチャラカさんのエントリをもう1回紹介します。
今回はペットボトルについて。。。。
エチオピアの施設をでてから、
自分が飲み終わった後のペットボトル、
捨てるとき少し心が痛みます。
施設では
みんな水道の水を
ペットボトルが支給されて
その中にいれて使っています。
そのペットボトルも
使い古しのもので
10年前から使ってたんじゃないかって
いうぐらいぼろぼろの
カビがたくさんの
ペットボトルをみんな大切に使っています。
自分の持ち物は
その支給されたペットボトルと
支給された靴だけの子が
多いです。
なるべくあんまりに恐ろしい
ペットボトルの子は変えてあげるように
自分や他のボランティアの子が
飲み終わった空のペットボトルを
集めていました。
アディスはどうだったか覚えていませんが、
他の町にいくと
ボロボロのペットボトルなのに
たくさん売られています。
みんなそれを買って水を入れたり、
大切に使っています。
ビニール袋も一緒です。
みんな、ご飯のときに具合が悪くて、
たべれなかったりすると
ビニール袋にあけて、
とっておいて後で食べています。
日本のビニール袋みたく
頑丈でいいやつではなくて
すぐ破けてしまう感じの
ものですが、
みんな何回も何回も洗って大切にしています。
破けてもその部分を
自分の髪の毛で上手にしばったりして使っています。
電車に乗っていたときも、
電車が壊れたり、途中の小さな駅で止まったりしたときに
電車の外にいるぼろぼろの服をきた
はだしの子供たちが一生懸命
「コッポーコッポー」って叫んでいて
「コッポーって何?」って友達にきいてみると、
「空のペットボトル、
みんな欲しがっているんだよ」
って教えてくれました。
エチオピアをもう出てしまったけど、
このペットボトルがあれば、あの子
喜ぶだろうなぁ・・。とか思っています。
マラゥイは意外に停電します。
エチオピア並かもしれないです。
でも町は思ったよりきれいで、
人も穏やかなかんじです。
渋谷の華やかな喧騒の中を歩きながら、チャラカさんはここにいたのかと思うと不議な気がしました。チャカラさんの安全な旅を祈っています。
チャカラさんのミクシィでの日記は フラフラ子 で検索できます。
Posted by tentenwang at 21:36│
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質素倹約は美しいなと思いました。
生活で見直せるところを探してみます。
ふじもとくん
お久しぶり。ほんとうにわたしも見直さなければ、と思っています。