友人が夕食に誘ってくれた。予約してくれたのは、青山1丁目にある野菜中心のフレンチ料理。最初に会ったのは、ニューヨーク。あれから、3年。
仕事も関係ないし、恋愛関係でもないし(笑)利害関係はない。
それでも、時々ごはんだぞー、と誘ってくれる友人がいるのは幸せだと思う。
他人の仕事の話を聞くのも楽しい。仕事ができる人達の違う世界を覗けるのは面白いし。
ところが、その日この約束に行く私に、友人が旦那を置いて男友達とご飯にいっても大丈夫なのか?と聞いたのだ。
え?と思った。
ダイジョブなの?というつっこみが新鮮だった。
なにがどうダイジョウブなんだろう?
意味不明だ
ご飯が自分で食べれないわけでもないし。子供がだいじょうぶ?ならまだ意味がわかるけど。。。
私がご飯に出かけることは旦那に許しを得る事項じゃない。会う人が女でも男でも。
今年の春の話なんだけど、ある男の友人とご飯食べた。ところが決算日だとかでタクシーが全然とれない状況に。。
12時過ぎて今日はタクシーがまったく、とれないことがわかって
『旦那さん、心配してるよね』
と相手がすごく気にして。
旦那に電話をいれた。
『今日、タクシーがとれないみたいなのよー』
『あぁ、そうなん? 今日、帰りがけに桜をみたらすごい綺麗だったんだけど、桜みた?』
『ん?見てないよ』
『雨が降ったから明日にはきっと散ってしまうよ。近くに桜並木がないの?タクシーとれないなら時間つぶしにそこへ行ったら?』
あの、あんた、今、夜中なんですけど。。。。
私は朝に(旦那は知らない⇒)XXさんと二人でご飯食べることも言ったんだけどなー。
( -д-)ノ
いくらタクシー取れなくても、自分の知らない男の人といる奥さんに、真夜中に桜を一緒に見に行ったら?と提案する旦那って、たぶん珍しいんじゃないだろーか。
そのことを話すと一緒にいた相手の人も大笑いしてた。
彼は、本当に私に桜を見せてあげたいと思っただけ。あんまり他に何も考えてない。
こういう旦那がいるから、私は素敵な男友達がキープできるのね。笑