米国時代からの友人で某有名大学の助教授がいる。
独身。やさしい人。
外国人の美しいモデルの彼女がいる。
私は時々、彼にメールを書く。
短い。例えば、
だいじょうぶか?
とか、一行。
(私は親しくなればなるほど、メールが短くなる癖があるらしい)
彼からメールが戻ってくる。
その内容を見てダイジョウブじゃなさそうだなぁーと思う。
(;´Д`)
まぁ、そういう恋愛もあるんだな、と思うしかない。
カップルというのは、ある意味いつも均衡だと思う。いろんなタイプがあって、似てないようなカップルでさえ求め合うところがあるということは、どこかが同じレベルなのだ。
ここで話すレベルに上下があるわけではない。同じ位置という意味、ね。
彼なんかには、もっと、いい女がいるだろうに、と正直思う。
別れたらいいのに、と思う。
けれど、彼は彼女がいいのだ。
それは、彼がどこか彼女と同じ位置にいるからなのだろう。
つくすのも、つくすと言う事で自己完結する愛もある。
だから私は何も言えない。
できるのは、時々、最近どう?と短いメールを送ることくらい。
What's up? Call me anytime.