友人のご両親の話。
お父様は75歳 お母様は65歳。
ある時、お父様の初恋の人の旦那さんが亡くなり。。。
お父様は、初恋の人

その初恋の相手は年上で今85歳

そして、お母様に内緒で彼女のでる盆踊り大会に行っちゃったそう。。
怪しいと思ったお母様につけられて、浮気がばれ家庭が今崩壊しかけているそーなのである。
怒った母親が自分と同居したいと言い出して、まだ独身の私の友人は『まったくーこんな年になってなんなんだよ』と泣きそう。
私、つい、笑ってしまった。。

ゴメンナサイ。
でも、その話女性として聞くと開眼もの。
85歳!!!の女性に恋心を描けるもんなんだ。
ステキかも。。。。
それにお父様は心が止められないわけで、正真正銘の愛。
一番かわいそうなのは、今さら浮気されたお母様だ。
でも私だったら、お母様にあえてこう言う。
旦那さんの為に離婚してあげるべき。
ひどい?( -д-)ノ
でもそれが愛だ。愛は奪えない。まして心は決して追えない。
愛しているなら、責めることでなく let it go 手放すことなのだ。
それじゃあ、まったくお母様だけ損じゃないかと思うかもしれない。
でも、愛って、そんなものだ。
もともと不公平なものなの。
私は、愛は『決心』なんじゃないかと思う。
愛すると決心したのだから、それは自分が決めたこと。
相手は関係ない。愛する人が別の人のところへ行くなら、それはどうしようもないことなのだ。そのことで相手を責めることができるはずがない。
私だったら Please go 行って下さい って言うと思う。
辛いと思うけど、そう言う。
その後の選択は二つ。
1.愛を貫いて、待つ。
そしてこれも決心。そう決めるなら、手放して、帰ってくるまで待てばいい。
文句は言えないし、言わない。ただ待つ。
帰ってこないかもしれない。でもそれでいい。
それは自分が決めたことだから。
2.もうひとつの道は、気持ちを入れ替えて、新しい人生、新しい相手を探す。
人生は1回きりですから、いろいろある。
そんな人現れるかもしれないし、現れないかもしれない。一人でも、まったく新しい人生を、旦那様のいない人生をすすむ。
それが65歳でも。やり直しはいつでもできる。
一番嫌なのが、ぐずぐず相手を責め続けること。
そーゆーのできない性分。。苦笑