今日は、写真家 野寺治孝氏の写真展 TOKYO BAYに行ってきました。
東京湾の肖像写真です。写真集もすでに発売されていますが完成後の写真展は初公開です。
TOKYO BAY (エーテー・アートブック)
トークショーが最高でした。
野寺さんの話は、熟した男性としての写真家の一面といたずら少年のような両面を持ち合わせた独特のかっこよさを醸し出していました。
そして写真。
圧倒される。
今まで見たどの写真展よりも良かった。。
これは友人だから言うのではなく、絶対に見て欲しい写真展です。
海の肖像画。野寺さんが、トークショーで、司会者に質問されて、もう東京湾は撮りません。
これ以上のものは撮れないから、とおっしゃっているのがとても印象的でした。
場所:京セラ・コンタックスサロン東京(有楽町)
住所:東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館7階
日時:2008年7月9日(水)〜7月15日(火)10時〜18時
13日(日)休館、最終日16時まで
そしてトークショーでは作曲家江口貴勅氏の生演奏も。
野寺さんの写真だけのための書き下ろしの曲を弾いて下さいました。
江口さんは、作曲家としてファイナルファンタジー X-2の全BGM 及び 挿入歌を共同作編曲 とか倖田来未さんや、Kinki Kids EXILE 音源制作・楽曲提供してたり、機動戦士ガンダムの編曲手がけてたり。
とか。音楽に弱い私でさえ、作曲家としてすごい人なんだろーなぁ、とうつろに、思ってましたが、今日の曲を生で聴いて、そのすごさに胸を衝かれた感じ。
江口さんは超ハンサムなので女性の観客は皆さんうっとりで、野寺さんが、やっぱり音楽家は写真家よりもかっこいい。ズルいっ、と言ってたのが、可笑しかったです。
迫力ある写真とこの写真を見ながら作られた曲の生演奏とが織りなす、ある種独特の雰囲気を会場が作り出していて、からだがとけていくような感動をあじわいました。
あんまりステキだったので、皆さんにも一部ご紹介。↓
私は、女性の友人たちから、よーこさんはいつもかっこいい男友達はべらしている、と言われてて。。(はべらしいるという言い回しがな、なんだか。。)
そうかなぁ、と思ってたけど、今日は、確かに、私の男友達は分野こそ違うけど、皆それぞれ超イケてる人が、多いなと初めて自覚しました。 笑
野寺さん、江口さん、超かっこ良かったです。
これからもお二人の作品期待してます。