2008年08月14日

兄弟

オリンピック関係者のために、いろいろ動いています。

北京のレストランを用意したり。。

FIFA中国事務所の代表でもある朱さんと日本のスポーツマネージメント会社の社長を天津で会えるようにご紹介したり。。。

そんな、中国づいている今日この頃ですが。。

兄弟 上 《文革篇》
兄弟 下 《開放経済篇》



兄弟を読みました。

中国で100万部を突破する大ベストセラーベストセラーになっている話題作の待望の日本語訳です。

内容があまりに面白いので、筋書きはあえてここでは書きません。


正直なところ最初の1章だけとっつきが悪かったのね。だけど、そこを読み終わると、あとは面白くてたまらなくなって私は電車を降りた後も、やめられなくて駅のホームでしばらく立ち尽くして読んでしまった。。ぐらい面白い本です。

私は旦那が留学生の時に結婚したので、中国の変貌を目のあたりにしてきました

そのはちゃめちゃぶりを、私は今までうまく人に話をすることができませんでした。
たぶん、その一部がここに凝縮されているような気がします。

翻訳は友人の泉京鹿さん
これだけの大作長文を翻訳する作業自体、私には想像もつかないです。
京鹿さんの凄みが滲み出ている本でもあると思います。

中国に関係ない人にも人間ドラマとして充分楽しく読めますよ。
何かに悩んでいる人なんかに、効く本です。。この小説読めば、自分の悩みが馬鹿馬鹿しく思えてくるかもしれないです。世の中いろいろあるなぁ、って感じで。w



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