2009年04月26日

老いるということ

父が年をとっていく。

母は早くに亡くなったので父は一人暮らし。兄弟3人で再婚していいよ、と何度も言ってあげたのに、とうとう再婚しなかった。
若いうちはそれで、良かったけれど、一人なので、だんだん心配になってくる。

昨日実家に帰ったのですが、携帯にもでないし、ドアは開けっ放し。
テレビはついたままで本人行方不明。

どうして私が帰るの知っているのにいない?
どっかで倒れているんじゃないか、と、ものすごくあせりました。
なにせ、糖尿病,心臓病を抱えている。それなのに、全然食生活も改善しない。アルコールも沢山飲む。

結局、近所で飲んでたのを発見。。(私が帰ってくるのも忘れてた)


川 ̄_ゝ ̄)ノ


今回は、父が相当額のお金を引きおろしていて、大騒ぎになった。

どこにやったの、そのお金?
父の不可解な行動に、何かあったのかと心配になった。

父に詰め寄り、わかったこと。

そのお金、つぶれて夜逃げした会社の社長(父の長年の友人)に渡したらしい。


兄弟みんなで苦笑。。
父らしい。破産した人に渡してあげる、ところが。

夜逃げした人の生活の足しになってるなら、それでいいか、ということで話は終わった。



しかし、それだけでなく、あれだけ優秀で有能だった父の判断力が年々低下していく。父はまだ何社かの経営権を持っているので、判断を間違えると大変なことになる。


老いた親とどう接していくか・・。



難しいですね。


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この記事へのコメント
老いゆく肉親と接する事は、自分の老いと向き合う準備のようなものでしょうか。 認知症の父を持ちながら、もう2年、顔さえ見ていない私ですが。
Posted by HIDARIUMA at 2009年04月27日 09:39
HIDARIUMAさん
ぜひお父様と会ってあげてください。わからなくてもきっと喜ぶと思います。
Posted by よーこ at 2009年04月30日 23:12