2009年05月07日

SEX and the CITY 的な友人

あっという間の7日間だった。
私はミーティングがあるので、娘と旦那をおいてひとまず先に帰国。

今回の旅で、何が印象に残ったか。。といえば、わたしの中国人の親友の話。衝撃的にSEX and the CITY的だった。というかそれ以上かもw

彼女14歳年下の彼氏ができていたんです。それも超ハンサムで。。プロのXXXXさん(話すと問題なので内緒です)
あんたデミ・ムーアですか(*゚∀゚)って感じ。

内緒の話が山ほど。ここではとても書けないわ。。
BlogPaint













書ける部分だけ、ちらり。。

彼女と私はシカゴの大学で知り合ったのね。彼女はもともとは、北京で看護婦だったのです。
そして、好きになった人ができて。。その人はすでに結婚してたのです。まぁ、つまりその人の愛人になったというわけ。

それでその彼が当時シカゴで駐在をすることになり、一緒に米国に連れてきてもらったんですね。


で、その時に彼女が入った建築デザイン科で私と一緒だった。
でも、彼女は1学期が終わると、すぐに退学してしまった。

私、その時絶対卒業した方がいいって反対したんですけど。

『私皆より年上だし、こんなコツコツ勉強してるヒマない』って言って。

彼女はシカゴでソファを沢山買って船便で北京にもって帰ったの。そして当時まだ貧しかった北京で高級家具屋を始めるのです。

米国で買ってきたソファの中を破って、中身を研究してまねてつくって、布は米国とかヨーロッパの本物の布を貼って家具屋さんをはじめたんです。


そんな高級ソファは、当時大使館関係者や駐在の人たちの間でものすごく売れたそうです。だって、そんな、欧米風のソファを買おうと思っても北京の15年前はどこにもそんなもの売ってなかったのですもの。

彼女の偉いところは、それで得たお金を使って当時ぼろぼろだった北京の土地をどんどん買っていくのですね。

F3のレース場(市街から北京空港途中にある、あの大きなレース場です)歴史的価値のある四合院だけでなく多くの不動産。今は何十億円もするでしょうが、その頃はタダみたいなものです。


そして今は彼女は、家具も含めた雑貨屋を中国全土に持っています。

そして、経済紙の中国のすごい経営者のリストで上位10位内にラクインされるような人になってしまいました。
中国の財界で彼女のことを知らない人はいないと思う。


さて、彼女の私生活はといえば?

いつのまにか彼女自身が愛人の彼氏よりも全然お金持ちになってしまうんですよ。で、その人の子供を3人産むの。

とうとう奥さんと別れさせて彼と結婚もするんだけど、その後、その旦那が全然働かなくなってしまうんですよね。
そして離婚。

子供3人を自分一人で育てて、その後BFもできるんだけど、みんな、彼女の傍にいるうちに働かなくなるんですよ。苦笑


で、この間私が『絶対やめときーーー』と言った元彼にはマンションとポルシェをあげて無事別れたらしい。


それ、おっさんが愛人と別れるのと同じじゃんか。苦笑

私は、その14歳年下に今度は、絶対に何も買い与えたりしたらいけない。と言っておいた。

突っ込みどころ満載の彼女に、フツーに、それあんた馬鹿でしょ、と突っ込むことができる友人は少ないようです。

本当は豚インフルエンザ騒動がなければ、マリブに別荘を買いに行ってた予定だったのだけど、逆に私に会えてほんとに嬉しかったと何度も言ってました。


☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚


しかし私は基本的には年上の男の人が好きなので、そんな年下の人を恋愛対象に見れる彼女は本当にすごいなぁーと思う。

そう言ったら『あんたは、年下の良さがわかってないのだ。一度つき合ってみれば絶対わかる』だって。ははは。。苦笑

笑いが絶えないガールズトークナイトin Beijing なのでした。


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明日が今日になると、昨日、最後のメモリが一日になることはもはや重要ではない、我々は突然、自分が無意識のうちに、時間によって前方に押されている見つける、それはまだ別の列車が行くには電車ではありませんあなたは、前進のような錯覚を感じるかもしれませんが、私たちは本当の成長のために、このケースでは異なってくる。
Posted by グッチ 長財布 at 2013年07月06日 17:45