2009年10月17日

国をブランディングする

他国からどう見られているか、または、どう見せたいか
という視点で、日本の政府は、誰かがちゃんと戦略考えて何かやってんのかしらんと時々思うことがある。

例えばその時々の総理大臣の政治家個人の【センス】とか官僚の【マーケティングセンス】でやってるようじゃ心もとない、、というか。大丈夫なんかいな、と。苦笑
政治家で巧い人だといいんだけど、でもそれって個人芸だよね〜?

戦略立てるグループがないといけないと思う。
(すでにあったらごめんなさいw)


私は米国と中国のことしかわかんないけど、面白いなと思ってるのがこのニュース。

共産党宣伝部が、先週末の鳩山氏の訪中に合わせ、抗日戦争を題材にしたドラマなどを今後制作する際、登場する悪役の日本人に「鳩山」姓を使わないよう求める通知を国内メディアに出していた


そ、それ民主主義を逆行してますっから〜。と突っ込みどころは満載なんですが、それはそれとして他国のことなんでおいとく。笑


ここで問題にしたいのは、「鳩山」姓。

中国でおしん並みの大人気の映画・劇の「紅灯記」の中ででてて来る鳩山って名前の日本人兵がね、すごい悪者なのよ〜〜〜。笑この名前有名で中国人の40代以上はみ〜んな知ってる。

中でも一番盛り上がる有名な場面がこんな風。

劇中の日本人の鳩山さんが仲良くしようと主人公を宴会に誘う。でも主人公はそれが、騙す手口で行けば殺されるのはわかっている。けれど俺は堂々と行く。お母さん最後の酒をついでくれ!! とかとか。

そこが泣きの場面なわけ。


だからさぁ。。。


鳩山総理が友愛、友愛と言うと、中国の大衆は可笑しくてしかたないわけ。この場面想い出して。

『ほら〜〜騙されるぞ〜っ』ていう冗談で盛り上がってる。ヽ(TдT)ノ
ネット上だけでなく携帯のショートメッセージでもその場面の歌がアレンジされたジョークが非常に多く飛び交ってるんだよ。


まぁ、それが冗談だよね、で終わるインテリ層と、そのまま鳩山氏はその子孫だ、怖いという層も沢山いるわけなのです。

このことは、鳩山さんも前々から知っているみたいで、中国メディアに鳩山家の親類縁者でそんな人はいない、とかと反論したりもしてるんだけど。。。あんまり効果あげてない。それyou tubeにはいってるけど中国ではyou tube禁止で見れないし。

こーゆー場合、いろんな方法でマーケティングしなくちゃいけない。
国あげて。。。と私は思う。例えばオバマのチームは当然こういうことしてるはず。

国の代表がこんなバカバカしいことで、真っ当な評価を最初からされないかもって、そういうのほ〜んと、もったいないじゃん、と思うんだ。

口コミも、まっとうな方法も全部使って総力戦で、イメージを変えないといけない。

それから中国政府がやってるように押さえれば、いいっちゅーもんでも、ない、と私は思う。
中国大衆も馬鹿じゃない。
政府があんなことすれば逆にもっと個人間での悪口が増える。


大衆の口コミパワーって本当に強い影響力があるからね。


ま、これから、どうするのか、何もしないのか、日本政府のお手並み拝見ってとこだけど。何にもしないんだろうなぁ。。ははは笑

私だったら、すぐに色んな事計画して実行する。裏で見えないように、じわじわ世論を変えていく方法はいくらでもあるもの。(商品のブランディングしたりマーケティングしてる人たちは、言えばまぁ、そういう事を毎日研究してるわけだしね w)

そして、総理ご本人はこの件については、ジョークで返すのがいい。
それも緻密な、ね。中国人受けするように。計算して。翻訳された時に、中国人が思わず笑ってしまう、信頼できそうなリーダーだな、と思わせる『ジョーク』をちゃんとつくる。
国際舞台では一言でうまく笑わすのって結構大事な事なのよ。
幾つも作って、その中からグルイン(グループインタビュー)して一番効きそうなの一つ選ぶの。w

それには、中国人のお笑いの脚本家とかも含めてアドバイザーを組織して徹底的にどういう風にすればいいか組織で考えるべき。Non Disclosure Agreementにちゃんとサインさせて、ね。笑

そういう組織を組んであげてよ〜。総理に。
難しい論文を書く研究機関とかからは、こーゆーことは、絶対でてこないんだから。


頑張って日本の国としての印象度も、どんどん上げていって欲しい


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シンプルに考えると、君とは、君が生まれた世界と、君が生まれなかった世界の差なのだろう【Frankly speaking,】at 2009年10月21日 23:44
この記事へのコメント
そうそう、その「鳩山禁止令」、私も笑ったの。
そういうものも政府の一言で押さえ込めるようになるっていうこの国に。

ま、でも確かにこれまで積み重なってきた中国での「鳩山さん」のイメージはそう簡単に覆らないでしょうな。
ご本人もこれを逆手にとって、徹底的に利用するのがいいですよね。

Posted by xiaomi at 2009年10月18日 01:44
鳩山さんが首相になって、今までの首相は一体なんだったんだって思うぐらいすごいなーって思ってたんですが、
まさか中国でそんな事になってるだなんて!
少し面白いですけど(笑)
でも「友愛」の鳩山さんなのにつらいところですね。。。

やっぱりよーこさんの力が必要です〜!
裏(?)で大活躍してもらうことを希望します〜!
Posted by アヤコ at 2009年10月18日 09:52
鳩山禁止令、確かに笑った。そういうサービス?されても、日本としては、うれしくないよ。でも中国の人に政府のイメージアップ戦略の中枢にかかわってもらうのは、ちょっと危ないような。いちおう外交って、硝煙の臭いのしない戦争らしいですから。
今、中国でバカ売れの朱鎔基の記者会見問答集「朱鎔基答記者問」読んでいるけど、朱鎔基の答え方って、やっぱりうまいと思う。敵もつくったが。たぶん、あれは自分の頭で考えて答えている。オバマ大統領の就任会見(?)の犬のジョークって、自分で考えていったんじゃないのかな。アドバイザーいるのかな。
Posted by かおり at 2009年10月19日 17:03
あ、ごめん、よみまちがえた。中国のお笑いの脚本とか研究している人だから、中国のお笑いの脚本家じゃないんだ。すみません。
Posted by かおり at 2009年10月19日 17:06
xiaomi さん
本当に中国政府いろいろやりますよね。w最近は随分まともになってきた?ので、つっこみどころが少なくなり寂しいです。

アヤコさん
そう、辛いところです。まじめに言えば言うほど笑われてる。

かおりさん

かおりさんにコメント頂けるなんて光栄至極。
(私が思うかおりさん本人ならw)
オバマはチームがいますよ。公開されてる。
ブランディングチーム desiree Rogersとスピーチライターはジョン・ファブローだけじゃなく20人はいると聞いてます。





Posted by よーこ at 2009年10月22日 22:33
禁止令、何のその、
紅灯記は今でもテレビでやっています。
昨日も見ました。
チョビ髭、丸眼鏡、ツルッパゲの鳩山先生、
相変わらず怪気炎あげて元気でした。

Posted by きたろう at 2010年03月21日 05:48