2010年01月20日

明治大学と東京工業大学での講演おわりました

おとといと昨日、二日連続で大学で講義をしてきました。

1時間あまり。明治大学はMBAでしたので、プロジェクトマネージ系の話をしました。

東京工業大学のほうは、大学院生、大学生中心でしたので、社会で成功する人たちの共通点、みたいなトピック。


どちらも昔全然ビジネスなんかやれるとも、できるとも思ってなかった私が、いつのまにか一流とか言われてしまうようになって(苦笑)それはなんでやねん???
という点と、米国でビジネスやるうえで苦しみながら、失敗しながら、その時々に気づきがあり。。
実行してきた点、等を講義の内容にまとめました。


それから、私の周りで、色々な事業の分野で、どんどん成功してる人たちがいて、彼らを新入社員とか全然無名の時期から知ってる、ということが多いのですが、

なぜ、みんなうまくいくのか。。

その人たちの共通点を、みてたら、やっぱり同じようなところが、あるのです。



そんなことをまとめてみました。
そしたら思いがけず相当内容の濃いものになり。

うう、自分が聞きたかったわ。昔に...(笑) 

とりあえず、twitter やメールで感激したというコメントがはいってて、ほっ、としているところです。


   ☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;追記☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;


twitterでも相当の数の人が聞きたがって下さったので、講義の中のひとつのスライドの内容ご紹介しますね。(実は講義の内容的には本筋の話ではないのだけど、大事な話)

それは、

怒ってるメール(`-´メ) に決してメールで返信しないこと。です。

これはどこの会社でも、どこかで、いつでも、です。


たちの悪いことに怒ってる人は、(あなたがどんなに悪いか論理的に書いてある)ことが多い。それもCCつきで。

そういうときは、必ず、すぐ電話して。電話で収まらないときは会いにいく。こと。
会わないと言われたら、外で待つ。会ってくれるまで。


ここのポイントは、
絶対に、メールで返信しちゃいけない。ということ。


そんなメールきたら、まずコーヒー買いにいってください。ついでにチョコレート食べて、血糖値あげて。コンピューターや携帯からいったん離れるんです。

そして対策は必ず直接話をする。電話とか会って。

どんなにもめていても、誤解があるからちゃんと会って誠実に話をする。
すると、とたんに溝がとれたりするもんです。


それで解決したら、解決した旨を簡単にCCすればいい。CCされた人はあなたの人間力を評価するはずです。

自分は間違ってないとか、言い訳をメールで返信して、相手がそうですか、わかりました。と引き下がる事例は聞いたことないよ-----


ちゃんと解決する。それがあなたの力のみせどころ。
だから悪いメールにCCついていたら、ありがたい試練、と思えばいい。


ま、これ、自分も失敗して痛いめにあってる。ふふふ。
(´−д−;`)

実は今回の講義は結構深い話で、あまり関係ない具体的なトピックなんだけど、ビジネスやる時に必ず知っておかねばならないことだと思っているの、だから両方の大学で話した。
知ってたら、対応が違うでしょ?

私も誰かに教えてもらいたかったよ 


即反応をしないこと!即反応を文字でしないこと。
覚えててね。


この記事へのコメント

両日の講演とも、有料でも是非聴講させて頂きたかったです♪
聴講出来た方々が羨ましいです。
はい!1回の出会いで人生は大きく変わると思います。
私は、洋子様のブログに出会い人生が変わりました!
ありがとうございます。

メールのことこれから心掛けて気をつけて仕事に活かしたいと思います。
Posted by success at 2010年01月20日 15:47
わたしも聴講できた人たちがうらやましい、
その人たちにとっては貴重な体験になったはずです。
一年前までわたしも東工大で聴講していたので、
今回はとても残念です。

講義内容をブログで公開しても構わないと
思われるようであれば、もうひとつふたつ、
あるいはもっと聞かせてください、是非。
Posted by kayu@sydney at 2010年01月20日 17:17
明治大学で聴講することができました。

仕事で遅れ、前半30分くらいは聞き逃しましたが、
最前列で聞いていた20歳違いの同級生から
ノート(Paul smithっておしゃれじゃないか)
を拝借&帰りの電車で擬似講義を受け全体の
流れを掴みました。

「30冊もその道の本を読めば専門家になれる!」

簡単に言ってのけたあなたがスゴイ!

「ハードル高いな〜 といいつつamazon見る我
 いとかわゆし」

Posted by toko at 2010年01月21日 00:56
イテテテ、です!
怒りのメールに、怒髪天の勢いで返信して、痛い目に合って来た事が何度あるか! いやぁ… おっしゃるとおりですね。 これからは(怒りのメールの数を減らすことがまず先決ですがw)、電話もしくはin personでの対応をさせていただきます。 あと、細かいですが、怒りのメールを受け取ったときの「コーヒー」「血糖値をあげる」「コンピュータから離れる」、これらも本当に、実生活に今日からすぐ取り入れられる素晴らしいtipsですね。

いやぁーー。 学びました。講演の内容を共有くださって、ありがとうございました! 本当にお金払ってでも聞きたいですよー よーこさん。オーディオ録音があれば、ダウンロードサービスとかでお小遣いが稼げちゃうかもしれませんよ! なんて
Posted by Shoko at 2010年01月21日 01:33
最近、別の大学のMBAの講座に顔を出そうとしていたところです。よーこさんの講演を聴けなくてとても残念です。
メルマガの時から よーこさんの文章を読んでいて、渋谷でも実は近くに住んでいたのに会うこともできないまま最近引越しまして、更に講演も聞けなくて残念・・・。

怒りのメールへの対応、目からうろこです!!!
私の職場はIT系で、エンジニアは電話よりもメールが多いものだから、メールでの対応しか考えていませんでした。なるべく冷静に、理論で返そう・・・ということばっかり考えていました!もっと早くに聞きたかったです。
よーこさん、こういうネタで本を書いてくださったら私は買いますよ〜。
Posted by きよ at 2010年01月26日 19:22
5
奇妙な風景を見て、奇妙な音楽を聴いて、奇妙な道に常に、次にカジュアルな瞬間に、あなたは、もともと痛みは本当に忘れて物事を忘れたいのでしょう。
Posted by グッチ 財布 新作 at 2013年07月06日 17:45
5
よーこさん、こういうネタで本を書いてくださったら私は買いますよ〜。
Posted by レイバン at 2013年07月06日 21:37