デザインに関するつぶやき
今まで、ブログではデザインについて書いたことはあんまりないですが。。。
twitterは iphoneを使うのでふと気がついたことを写真をとって書いたりします。
反響が大きかった私のデザイン感に関する2枚
今朝の電車広告。文末の。マルふたつが余計じゃない?wグラフィックは句読点の処理に気をつけると良くなる。デザインの肝は細部に宿る
庭の花を摘んでいけてみた。花をいける時は、いけてない部分の空間の方を注視することが大事じゃないかと思ったりする
デザインって人に、こうでしょ?とかなかなか言えない。
私が教えているコンサル先のデザイナー達によくいう言葉。
デザインは音楽と同じ。
大事なのは、間隔を1ミリもはずさないこと。きちんとつくる。
リズム、リズム、リズム。
そして、はずすところは、意図してはずす。
素人デザイナーはなんとなく、適当な感じで、はずそうとする。
あとは、なるべく一流のものを見る努力をすること。
私はすごいデザイナーなわけでなく、一流のデザイナーと仕事して、一流のものを見てきた、という経験が差別化になっているだけ。
亡くなった料理家の陳さんは、どんなことがあっても一流のシェフのものしか食べないように努力したという。
どんな分野も同じ。
極めたい分野の一流のものに触れる努力をするといいよ。
と、書いた後、えらそーだな、自分。と思った。笑
( ̄▽ ̄;)!!
Posted by tentenwang at 17:31│
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仕事のこと
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>デザインは音楽と同じ。大事なのは、間隔を1ミリもはずさないこと。きちんとつくる。
>リズム、リズム、リズム。
>そして、はずすところは、意図してはずす。
ここ凄く共感。所謂ブラックミュージック(ジャズを含む)って、ぱっと聞くとルーズなリズムに聞こえるんだけど、実は演奏している音の裏でミュージシャンが感じてるグルーブは0.1秒のズレもなくぴったり合ってて、その上で各々が意図的に前へ後ろへと拍をはずしていくので凄く気持ちいいんだ。
その「極み」と「はずし」の案配を知らずに、表面的な真似だけをするとただの「のれない」演奏になっちゃう。
なんで、演奏者も一流を聞かないと、いつまでたってもいい演奏者にはなれないって点もデザインと同じね。
この人達、はずしの一流。
"Lettuce" at Blue Note Tokyoの音源。
http://www.youtube.com/watch?v=6HKfyG5rCEA&feature=related
興味がある方は聞いてみてはいかがでしょうか。
「はずすところは、意図してはずす。」ってすごくかっこいいですね。
私はよく、洋子さんのこういったフレーズを、生活のちょっとした中で思い出します。
デザインだけの事のように聞こえて、実は日常の色んなシーンにあてはまったりしていて。
よーこ様
お誕生日おめでとうございます。。。。確か。。。
間違っていたらゴメンナサイ!
和歌山で周平さんの当選の瞬間、記念写真にご一緒いただいたエスビジョングループの一同です(笑)
これからも今まで以上の素敵な歳を重ねてください!
45のアドバイスの続きが知りたいです…。
はじめまして。言われてみると確かに気になりました。そんなに大きな広告でもなさそうですし、デザイナー数年目の若いデザイナーさんの仕事なのではないでしょうか?こうやって、成長して行けば良いんじゃないかなとも思いますが。
素朴な質問ですが、この文字のデザインをスマートにすると売上げが上がりますでしょうか?
良くすれば売上げが上がるのならば、そうするべきですし、変わらないなら、デザインを良くする意義は何になりますでしょうか?