2010年05月27日

レディの条件

今日は、娘の幼稚園の運動会。帰りにクラスメートのニコラスの家にお邪魔しました。お友達のコヒ君も一緒。

一人っ子の娘は大はしゃぎ
うれしくってうれしくってしかたがありません。


時間がたち、そろそろ帰ろうかと言ったとたん、娘は(まだいたいー!!)
とだだをこねます。

じゃあと10分くらい。遊んで。それで、帰ろう。

納得したみたいでしたが、10分たってもまったく帰る気分にはなりません

でも、とりあえず、帰るよ!と言って友人の家の玄関を出ました。

風がすーっと通り抜けて気持ち良い夜。
手をつないで、ふたりで話ながらの帰り道。


ね、あなた本物のレディになりたいんでしょ?
(英語でレディは礼儀をわきまえた令嬢という意味があります)

うん。そうだよ。

レディは、男の子よりも先に帰らないといけないんだよ。知ってた?

どうして?

だってちょうど楽しい時に帰るのがレディのたしなみなんだ。

どうして?楽しいからもっといたいよ

楽しいって時間でもさぁ、長ーくいるとだんだん疲れてくるじゃない?
だから最後までだらだら遊んでいると、男の子たちは、あなたと遊んで疲れた、って気持ちだけが残っちゃうんだ。

うん。。


でも楽しい時に帰ると、名残惜しいしなんとなくあなたといて楽しかった。また遊びたいな、って思うでしょ?

うん。


レディはそういう楽しい時に帰るってことを知ってる女の人のことなんだよ


ふーん。そうなんだ。


わかった?


娘は私を見てにっこりして、わかった。と言いました。



たぶんわかってない。。笑 です。(^∀^)


この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
泣きそうになりながらタコ踊りする娘ですから。笑
Posted by HIDARIUMA at 2010年05月28日 14:38
ほっこりするお話、読んでいて気持ちよかったです。
娘さんはきっと良いレディになりますね♪
Posted by suganeko at 2010年05月30日 00:30
お嬢さんネタはいつもほほえましくて、楽しく読ませてもらっています。
レディのたしなみとして色々しつけるって案、いただきです。
Posted by ガア子 at 2010年05月30日 05:23