2010年11月14日

突発性難聴ー奇跡

皆さん、私の友人の突発性難聴に関する情報本当にありがとうございます。
彼女は、5年前にすでに片方の耳の聴力を失っており、これで両方の耳がまったく聞こえない状態になってしまっていました。

地元の病院ですぐにステロイドの緊急点滴を受け、10日後に退院した足で東京に来るようにお願いしました。

突発性難聴は発症してから1カ月の治療が肝なのです。


でも、その時は彼女はもう半分あきらめていて、それにふらふらするということで来るのをためらっていたのです。。でも私はどうしても最新という病院でのセカンドオピニオンを聞く事がとても大切だと思ったのです。

品川の新幹線のホームに彼女を迎えに行った時、顔を見た瞬間二人で泣きました。
彼女は私の母が亡くなった20年以上前に英語学校で知り合った人。年齢も離れているのになぜかずーっと仲が良いのです。
母親みたいな、お姉さんみたいな存在です。

別の治療を期待して、有名な病院にいったところ、若い男の先生から、地元で受けた治療はここで受けた治療と全く変わらないというお話を聞きました。
そしてこの状態でこの状況では、あとは薬を飲み続けるしかない、というのがセカンドオピニオンとしての回答でした。

私は奈落の底に突き落とされた気がしました。
匙をなげられたような説明に私はすがりつくように、その医師に聞きました。

針治療とか漢方、ガス治療とかはどうでしょうか?

その時のこの医師の返事に私、本当に愕然としました。

『インターネットとかで治るとか書いてるみたいだど、そんなので治ったという医学的な論文はひとつもないよ』

患者は一滴の救いを求めて病院にきているのです。
そこで何かできるのであれば、そしてその治療に集中してほしい状態でそういうのなら、わかる気がします。

しかし今ここで何もできない状態であるのに、他の治療までまっこうから否定する必要はないではないですか。。。

この時ほど、友人が何も聞こえなくてよかったと思ったことはありませんでした。

私は医師が言ったことを彼女に筆談するのはやめて、そのまま病院を出ました。

お昼を食べて、とりあえず私は自分が気が動転しているのを沈めようと必死でした。鍼治療は効かない。。どうすればいいんだろう。。

それでも、やるしかない。。


私は東洋医学を信じています。全部が全部に効く訳ではないと思いますが、それでも。。。何かにすがるような気持ちで突発性難聴の専門の治療をしている
一掌堂治療院
http://homepage3.nifty.com/hari-isshodo/index.htm
に行きました。



そこでは、朝の医師とは全く態度が違う先生がいました。

院長先生は、若い時に耳が聞こえなくなったそうです。だからこそ耳が聞こえない人の気持ちがわかるのでしょう。

とても丁寧に説明してくれました。
そしてここで突発性難聴が完治した人が千人を超えたことも教えてくれました。

難聴














そしてそれよりもなによりも、辛いでしょう。一緒にがんばりましょう。と。彼女の辛さに寄り添ってくれたのでした。

このファイルをみてどうして医師は東洋医学で治ったという論文は一つもないと言いきったのか。。私はむなしくなりました。


患者は一言一言なんとか希望の光を探しながら神経を研ぎ澄まして言葉を聞いているんだという事をお医者さんはわかってほしいと思います。そして自分の分野なのだから、もう少し勉強もしてほしいと思いました。

年配の方はネットがつかえない人も多いです。医師に他にどうしようもないと言われたらそのままあきらめた方も沢山いると思います。

突発性難聴では早期治療が大事です。
もしも知り合いが同じ病気にあったら、是非教えてあげて下さい。

今友人が来て5日目なんですが、日に日によくなっており、(毎日4時間の鍼治療と漢方)

実は今では筆談が必要なくなりました。。上京前はまったく両方の耳が聞こえない状態でしたので奇跡のようです。
めまいも徐々にとれてきているようです。

この間のブログのエントリやツィッターで沢山の情報や応援を頂きました。
本当に心から感謝しています。


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この記事へのコメント
このエントリーを見て、以前よーこさんからいただいた親身のアドバイスを思い出し、改めて感謝しています。
世の中には情報があふれていて、かえって混乱することも多いのですが、このお友達も、私も、よーこさんに背中を押してもらえたことで、結果に大きな差がでてきているんですね。
よーこさんと出会えたこと自体が、偶然のような必然のような、本当にありがたい奇跡です。
Posted by ガアコ at 2010年11月15日 07:22
よかった。良かった。
それだけです。
本当によかったです。
Posted by 野寺治孝 at 2010年11月15日 08:19
岸本周平氏のブログ紹介で初めて拝見します。

そして感想を一言

そこまでわかったのなら、ただよかったよかっただけじゃなく、朝の医師に抗議して教えてあげるべきでしょう。
Posted by kaka at 2010年11月15日 12:43
偶然拝見したブログで突発性難聴のことがあり、以前に患った私は他人事とは思えず、その後の経過を拝見にうかがいました。
まずは良い鍼灸師の方にお会いできたことにほっとしています。

西洋医学は部位ごとに分けて考えるのに対し、東洋医学は部位ごとの関連から治療方法を考えると、発想からして違いますね。そこにはまだお互い理解できないギャップがあるのでしょう。

私自身はどちらもお世話になっておりますので、ご友人もうまく組み合わせながらよくなられるとよいなあと願う次第です。
Posted by はつき at 2010年11月15日 22:51
ご友人の治療がすすんでいるとのこと、おめでとうございます。

ある意味、”日本的考え”だと、鍼治療で治る というのは、医師の信奉する西洋医学(や医師のプライド)をまっこうから否定することになるので、言っちゃいけないことだったりするかもしれません・・・。 官僚が前任者の施策を否定するような政策を出せない、というのと同じです。
かくして、日本では何も言わず何もかわらない 場合が多いわけです。

アメリカでは、鍼治療で治ったケースがあるなら、積極的に西洋医学に取り入れていこう→医学が進歩する場合も多いのではないでしょうか。

あくまで個人的な印象ですが、医師については 膨大な知識を覚えるという能力と、患者の気持ちを思いやる という能力はなかなか両立しないというか、両方兼ね備えるのが困難なのではないかと思われます。現行の医師養成システムでは、せまい領域を徹底的に極めるのが得意な、ある意味偏ったタイプの人でないと医師になりにくいからです(費用の問題もありますが)

最近は漢方を西洋医学に取り入れるところが増えていますが、医学界では鍼はまだまだ民間療法の域を出ないイメージなのではないでしょうか・・
Posted by koba at 2010年11月16日 09:41
良かったですね。
お気持ちが全てに伝わったのだと思います。
Posted by HIDARIUMA at 2010年11月18日 11:28
ご友人の具合が日に日に良くなっているとのこと何よりです。

セカンドオピニオンの重要性について、つい先日、こちらの↓
http://ameblo.jp/mama9000/entry-10693964343.html#cbox
サイトを読み、見ず知らずの方の不幸な出来事に怒りと涙しました。
こういう事があってはいけない、医師側も藁をもすがる気持ちで来る患者やんに対して気を引き締めて心して取り組んで頂きたいですよね。
Posted by M at 2010年11月18日 19:42
岡山大学病院では高圧酸素療法をしています。
Posted by Harenon at 2010年11月20日 23:07
5
回復に向かわれたとのこと、何よりです。
本当に良かった。

全快されることを心からお祈り申し上げます。
Posted by nouphet at 2010年11月29日 01:53
4
愛は友情が影している間、ランプが消灯しているとき、あなたはどこに影を見つける、ランプです。友人はあなたに強さを与えることができる人です。
Posted by グッチ 財布 メンズ at 2013年07月06日 17:45