2012年01月31日

アメリカンスクールで授業してきました

娘のアメリカンスクールで授業をしてきました。
小学校2年生のクラスです。

そこで、日本文化の一環として、漫画について話すことになりました。

ふむ〜〜〜〜〜〜〜〜(T_T)
これ、けっこう難し。
私、えらそ〜な感じで、多くの大学や大学院で講演してるのですが、小学生に教えてたことないよ〜
+アメリカ人の8歳の子供相手〜 + 日本の文化的に漫画を語るって。。


そしてこんな授業してきました。
題材は(ドラえもん)かいつまんで話すと

ドラえもんって未来からきたロボット猫なんだけど、 fourth-dimensional pocket 4次元ポケットもってるんだ。

このポケットがすごくってね。
身の回りにある道具が多いのだけど、すごいことができたりするんだよ。

どこでもドアって、こんなの。
どこでもドア



これ描いて、このドアで、どこにでも好きなところにいけることができるんだよ。

ばかばかしいって思うでしょ?

でもね、

25年くらい前は、ほとんど誰も携帯電話もってなかったよ。
インターネットも普通の人はつかってなかった。なんとメールもなかったのよ。

だれかがね、きっと最初、紙にこんなドアみたいな携帯の絵を書いたの。
それで、こんなの、あったらいいな、と思ったに違いないの。

漫画はね、なんの決まりもないの。
イマジネーションのおもむくままに描いていいのよ。
描くってことがね、未来にできるかもしれない一歩なんだ。



そして、私、子供達に未来にあったらいい道具描いてもらいました。
I had the kids imagine and draw their own futuristic gadgets.

そしたら、でてくるでてくる。

飲んだら、人を愛さずにいられない薬
あてたらすぐに眠くなるドライヤー
漫画の本いれたらすぐに映画になるマシーン

あぁ、わたしどれもこれも欲しいですw

アイディアが山ほどでてくる子供達みてたら、もしかしたら、今の日本の大人に必要なのは、こんなバカバカしいいぐらいのイマジネーションなんじゃないかって、思いました。


25年前の携帯電話はこんな感じでした。 たった25年。。。

携帯歴史



ね?最近私たち大人が、『そんなの無理っ』て簡単に言いすぎてない?

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この記事へのコメント
私は運命の赤い糸が見えたらいいなって思います!

「結婚のずっと前」をいつもカバンに入れて持ち歩いています。読むたびにやさしい声が聞こえてきます。表紙の写真が大好きです。

イギリスにいる妹、シンガポールでCAをしている親友、そして東京にいる先輩にもバレンタインのプレゼントとして送りました。

みんなそれぞれの土地で頑張ってます。
素敵なバレンタインを過ごしてくれたらいいな〜!



Posted by Kimi at 2012年02月02日 16:06