世界からポリオ(小児まひ)を撲滅しよう、という壮大な計画があります。
それも日本の力!で、っていうのに私も協力しています。
これ何が凄いか?
ほぼ99%根絶直前の小児まひ。でも最後の1%がなかなかできていないのです。
なぜなら、ポリオが残っているのは、紛争がある地帯。そこの子どもたちには、ワクチンが届かないのです。
ビルゲイツ財団が調べたところ、そういう問題のある地域で一番信用されている国が実は 『日本』なのだそうです。そして日本に協力してもらいたい、と。
ひとつの病気を根絶するのはとても難しいことです。もしこれが3年以内にできれば天然痘以来の快挙です。
そして昨年、日本はパキスタンにワクチンの代金を貸し付けをし、根絶できればビルゲイツ財団がパキスタン政府に替ってその貸し付けを日本に返すというスキームを完成しました。
そして最後の難関は、現在テロが多発しているナイジェリア。
これに向けての議連のミーティングが昨日ありました。
感動したのは、ミーティングが終わった後も、自民党、民主党の党を超えて衆議院議員が集まって協力して延々と検討している様子。ものすごい勢いで色んなことが決まりました。
メディアでは政治家は何もしていないように思えるかもしれませんが、党を超えて、日本の為に頑張ってやっている議員さんは沢山います。
仁木 博文氏。藤末健三氏。西村康稔氏。元副大臣の内藤 正光氏
日本の力をちょっと、かいま見たような気がしました。