2012年10月08日

ブランディングは経営者に「それは違う」と言えないと成り立たない

最近つくづく思うのだけど、日本ではブランディングの経営戦略を立てる人が少なすぎる。


戦略をたてるというのは、「全体を見渡す」ってことだ。

たとえば、ロゴを変えるとか、自社ビルを建築する、とか サイトのデザインを良くする、とか
そういうのもブランディングなのだけれど、そういうのは実はまったくもって最後の方の仕事なのだ。


企業だったら、その企業だけでなく(ましてはその企業のひとつのプロジェクトだけでなく)その企業の立ち位置を社会全体の中でみるっていうのが一番重要なのだ。



もうひとつの重要な仕事は、それを企業の中の人が「やる気」になるように内部の戦略を組み立てることだ。ブランドブックや、社員が誰も覚えていないミッションステートメントを作る前に。


全体が見えないと、見える化などできるはずがない。
経営者と同じ視点で全体を見渡す力をもち
そして、社長に「これは直さないといけない」「ここが違う」と直談判できるブランディングのプロが、日本には圧倒的に少ないのではないか、と思う。


デザイナーはデザインのプロだけれど、何を生み出せばよいのか、明確にわかるはずがない。
しかしまだ多くの社長は、単にデザイナーに頼めば「かっこ良く」なると思っている。


生み出さなくてはいけないのは、もっと別の大きな価値のはずだ。


日本の政治をみても、企業をみても大学をみても、同じ。もったいない。
「全体を見渡せ!」そしてちゃんと伝えさえすればどんなに世の中は良くなるかって、時々もどかしく思う。





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この記事へのコメント
よーこさんのブログはいつも明快なのだけど、今回だけは、言いたいことがよくわかんない。 ブランディングって商売を理解していないせいかもしれない。営業戦略の中の一部として、ブランディングってあるのかと、思ってたんだけど。 よーこさんの言っているブランディングって、いわゆる一般的な経営コンサルのこと? なんで、内部戦略みたいなことに、外からのブランディングコンサルが、関わるべきなの?(そうは言ってないのかもしれないけど、そのへんで、よく、わからなくなった〜。) 用語解説つけて〜。 
Posted by kenkenmama at 2012年10月09日 12:45
『やる気になる内部の戦略が必要』

わかる気がします。
わたしは末端の人間だけど、
お客様のことを度外視した
上層部の的はずれな戦略にすっかり絶望した記憶があります。

やる気やりがい達成感。
これを満たさないと内部が腐ります。

上層部の人って
デザインとかみてくれとか社会的な立ち位置とか
外面磨きに必死な気がします。

お客様はそんなものほんの少ししかみてないのに。

Posted by ゆう at 2012年10月11日 15:57
かっけー。惚れてしまいまふ。
Posted by るび at 2012年10月19日 21:51
4
明日が今日になると、昨日、最後のメモリが一日になることはもはや重要ではない、我々は突然、自分が無意識のうちに、時間によって前方に押されている見つける、それはまだ別の列車が行くには電車ではありませんあなたは、前進のような錯覚を感じるかもしれませんが、私たちは本当の成長のために、このケースでは異なってくる。
Posted by gucci 財布 at 2013年07月06日 17:45