ブータンでは、主に医療、教育関係のリサーチをしています。
大学の理事長、教育省の事務次官、保険省の事務次官、薬の基準を決める役所のトップ等のミーティングに加え、都市部の病院から、田舎のヘルスセンターまで見て回っています。
その行く先々の写真
田舎の方に行く道のり
途中、農家の家に寄りました。
どの家にも仏間があり、信仰深さを感じさせます。
道で野菜を売っている様子。
多くの人が噛んでいるナッツのようなもの(中毒になるらしく癌になる可能性も高いらしいです)
行く先々ででるバター茶
すれ違うトラックはどれもこんな感じで絵が書かれています。ヘッドライトの上に目がある。
各政府のトップとの話し合いで、印象的だったこと。
近代化の現実として流れはいる資本主義、貨幣経済のジレンマに危機感を感じつつも、国民総幸福量(GNH)を真剣にとらえているところ、でしょうか。
つまり、何かやろうとする時に、「どうすれば民が幸せになるのか」ということをいつもリーダー達が立ち止まって考えていること、その真摯な姿勢がとても印象的でした。