2014年08月31日

殺処分寸前、ふるえ続けていた捨て犬の活躍

広島の災害で、殺処分寸前だった犬が災害救助犬として活躍しています。
名前は「夢之丞」夢之丞は、動物愛護センターガス室前で震え続けていたそうです。

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殺処分寸前だったところをNPOピースワンコジャパンが引き取り
専門のドッグトレーナーが捜索、救助の訓練をしてきました。
今回の災害では、災害救助犬「ハルク」とともに
災害発生初日に現場に出動し救助活動にあたりました。


救助隊と一緒に捜索活動をする夢之丞
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今回は生存者を見つけることはできませんでしたが
ご遺体を見つける手助けをしてご家族のもとに
はやくかえしてさしあげることができたようです。



ピースワンコ ジャパンでは、救助犬、セラピー犬を育てる以外にも

そもそもの捨て犬の殺処分ゼロを目指し活動しています。
「かわいい〜」と買って、そのうちに飼えなくなり捨ててしまう。
そして殺処分になってしまう。


ピースワンコ ジャパンはそういう悪循環をどうにかしてたち切ろうとしています。

広島県では年間での犬が殺処分ワーストNo.1
そんな広島県から犬殺処分ゼロを成功させ
全国にモデルケースとして広めていこうという試み。



実は、私は夢之丞に会ってるんです。救助犬として
大きな地震、災害にそなえているとのことでしたが、
こんなに早く現場に行く事になるなんて。

夢之丞の活躍を見ていたら、今日もガス室の前で
震えている犬たちがいることに、思いがいって
胸が痛くなりました。

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ピースワンコジャパン

Posted by tentenwang at 17:48│Comments(0)