子どもが病気になったとき、その病院が自宅から遠い場所にあったら、家族の負担は精神的にも肉体的にも、そして経済的にも大きなものになってしまいます。マクドナルドハウスは、その時に何日も病院のソファーで寝たり、三食を簡単な弁当で済ませたりしてしまう家族をサポートするための施設でした。
私は、母の長い癌の闘病生活をみてきたので、家族の気持ちが痛いほど、わかったからこそ細やかな設計ができたのだと思います。
今回、ご紹介したいのは、ご自身が経験した「癌」という病気に、向きあい力を取り戻すための施設をそつくろうとされているプロジェクトです。
「日本のがん患者に必要な相談支援の場、maggie’s centreを東京に」
私は実際には、その施設がどう運営されるのかの詳細はわかりません。
ただ鈴木美穂さん、そして関わってらっしゃる方々の、その今までの経験からくる(細かさ)が、これから沢山の人を支えるのだろうと感じました。
鈴木さんは私が支えているアフリカのプラ子ちゃんのボランティア会に参加してくれたご縁で、知り合った方でした。明るい可愛い人、という印象だけで、まさかこんな辛い病気を乗り越えてらしたとは。。。。そしてこれをバネに新しい取り組みをして、同じ境遇の方々を支えようとしている、その行動力に、心動かされました。

長期化する治療と不安を支えるマギーズの支援を受けたがん患者は「余命が長い」ことが実証されているそうです。

現在施設の「内装費調達」のための寄付をつのっています。よろしければ応援してあげて下さい。