2015年01月24日

癒されないペット

旦那と娘ちゃんが私が出張中に鈴虫をペットに買ったと報告あり。
家に帰ってみたら、5センチぐらいあって足もゴキブリみたいで、ギーギー鳴いてる虫がいました。
「ぜんぜん鈴虫じゃないやん!」と私。

そやつは、キリギリスでした。
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「ごうちゃん、という名前にしたよん」と
生き物大好きな娘ちゃんが嬉しそうに言います。

「ごうちゃん。。。」

旦那も「なんとも癒される鳴き声でねぇ」と嬉しそうです。
北京の人はキリギリス飼うのがが大好きなのだそう。
ラストエンペラーの溥儀もキリギリスを飼っていたとか。

ところが、私にとってこのギーギーはただの叫び声にしか聞こえません。
まったく癒されない....。

「単に叫んでるようにしか聞こえないんですど(涙)」
と訴えたんですけど二人に相手にしてもらえません。

そこで調べてみると

さて、虫はなぜ鳴くのでしょうか。そう、メスを呼ぶためです。だから鳴きばねを持っているのはオスだけです。

「鳴く虫のしぜん教室」案内人:島村政美先生(日本鳴く虫保存会)抜粋

「ほら〜〜〜かわいそうじゃん!!!
メスに会わせてあげないと、ねっ。ねっ。もう外に離してあげようよ〜」

旦那と娘ちゃん一言
「死ぬよ。だっていま真冬だもん」

なんなんだよ。季節違う時に孵化させた虫とかかうなよ。と怒るわたし。苦笑

とにかくお相手さえ見つければ、この鳴き声が少しでも静かになるのかと思い

「じゃペットショップに行ってメス買ってこよう!」

そして行ってきました。ペットショップ
そこで言われました。

「メスは鳴かないので売ってません」

え。。。

「じゃかわいそうだから、オスの友達いれて2匹にするのは?」

「オス2匹いれたら共食いします」

え。。。。

「じゃ、メス注文させてくださいっ!!!!」

「あ、メス入れると交尾したらオスは死にます」

( ̄ロ ̄|||)死ぬんかいっ!!!。

あぁ。心折れました。
そういうわけで、ごうちゃんの叫び声を毎日聞きながら、うるさいよ〜癒されないよ〜と思いながら暮らしています。

国際結婚してはじめて癒される感覚が違うって、つらさを味わってます。笑


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