2015年05月20日

小泉進次郎さんとお会いして、リーダシップについて感じたこと

そういえば、国連防災世界会議パブリックフォーラムの講演のこと書いてなかった。(苦笑)

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沢山の女子から、小泉進次郎さんがどんな人だったかって聞かれたのですが、やっぱり、あんたずるいだろ、ってぐらいイケメンでしたよ。(笑)

小泉さんは、控え室で、わたしが、ちょうどその頃話題になっていた政治家の路上キス事件の話を突然ふっても、平気で面白く返してくれ皆さんを笑わせたり、気さくな感じ。

で、今回のパブリックフォーラムの内容は小泉さんもブログに書かれていたので割愛して、主催をした小泉さんと同世代のコトブキタウンスケープの社長の深澤幸郎さんと畑中 洋亮さん3人のリーダーシップのスタイルについて、ちょっと感じたことなど。

この3人の話聞いてて、一番感じたのが、多様性を包み込む、ってことを、ものすごく大事に考えてるということ。

そして、じゃ、多様性ってどうやってつくるの?というときに、(自発的に)たくさん生まれていくことを(時間をかけて)促していかなくちゃいけない、そういうことが熟成するのに時間がかかる、我慢しなくちゃいけない、ってことをよくわかってる。

そういうしかけをつくりながらも、ぐいぐい引っ張っていくというよりも、なんだか包み込んでゆく感じのリーダーなのです。

時間かけて人の話を聞いて、その中からじわじわ、各人の自発性を出させていく系のリーダーシップって、ぐいぐい俺についてこいリーダーシップと違って、一見、弱っちくみえるんだよね。


でも今回のゲストも、味がある人を選択してて、それぞれ、地域で(時間をかけて)(話しをきいて)(他の人が自発的に動くまでみつめ)物事をつくりあげている人たち。
"オープンシステムサイエンス"を提唱している所眞理雄氏
佐賀県の最高情報統括監(CIO)で、森本登志男氏
神戸市危機管理室長 長岡賢二氏
そういう大人たちが、あたたかく彼らを見つめてる感じがすごく良かった。

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でも、ひとりひとりをあなたも主役だよ。とやる気を促していく、そういうリーダーシップというのは、本当に根気がいるし、ある意味一番むつかしいのだと思う。

今回のフォーラムは、皆さんが全員そんな感じだったので、なんだかとっても頼もしかったです。



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