2015年07月06日

マギーズ東京のチャリティパーティの司会することになりました。

私の母は癌でした。
母の看病をしていた時、同時に色んな苦しい出来事が次々に続きました。
友人と遊ぶこともできなくなり(出かけても話しがあわない。)
当時つき合っていた人にもふられたり。(これは辛かったな〜。笑)

孤独で、だんだん母が死んだら自分も死のうと思うようになりました。
急にまだ子供のような気分でいた自分が、突然病気の親の面倒をみなくてはならないという重荷を共有できる友人もいなかったので、精神的に追い詰められてたと思います。


私は現在、時々NPOのアドバイザーをしたりしますが、あんまり癌や病気関係のNPOに、たちいらなかったのは、この時期の記憶をあまり思い出したくなかったからなんだと思います。

でも、少し前に、癌の人たちのおしゃれで安価な医療用ウィッグをつくるNPO法人全国福祉理美容師養成協会(ふくりび)が、困っていたので、ちょこっと手伝ってあげたんです。

そのプロジェクト見てる時に、母の髪がぬけて、顔が腫れてすごいことになってた時の記憶が鮮明に思い出されました。母が使っていた医療ウィッグや帽子の裏側の色まで。
同時に辛い想い出もフラッシュバックのように戻ってきました。
人は自分が愛している人が苦しんでいるのを見ると、わけがわからない行動するんですよね。責め合ったり。傷つけあったり。
一瞬だけ、息が苦しくなったのですが、でも同時に、母を愛するがゆえにまわりも苦しんでいたんだなぁ、(自分も含めて)ほんと辛かったよねと色んな思いをしみじみと抱きしめることができました。


そして、母のおちゃめなところも思い出しました。
入院中、笑ったことも。病院抜け出してドライブしたことも!
楽しかったこともあったのに、封印してしまってたなぁ、と思いました。

そんな時に、今回「マギーズがんケアリングセンター」を東京にというNPO法人maggie’s tokyoの設立のはじめてチャリティパーティの司会してくれないかってメールがきました。

マギーズ東京は、がんに直面し悩む本人、家族、友人らのための空間と専門家のいる場所をつくろうとしています。

鈴木美穂さん


その代表のひとりである日本テレビ社会部記者の鈴木美穂さんは、7月4日に放送されたドキュメンタリーを作られました。今も全編webで見ることができます。
彼女は、“がん”=“不幸”の概念を根本から変えようとしています。


私、すぐに、もちろん!って言いました。
マギーズみたいな場所があったら、母を連れて行ってあげたかったな。自分も行きたかったな、と思いました。誰かと自然に繋がれる場所、でしょうか。
話ししてもいいし、話さなくてもいい。そういう自然体な感じなのもいい。

ひとりで泣いてばかりいた時の自分。
あの時の孤独と同じ気持ちをあじわっている人たちが、癒される場所、繋がれる場所。
沢山笑顔になれるきっかけをもらえる場所。

そういうのあったら、どんなによかったかって思います。


マギーズ


パーティあと少しだけ席が残っているみたいです。
賛同してくださる人のご参加おまちしています。

NPO法人設立記念 マギーズ東京チャリティパーティ 日時:7月13日(月曜)開場 18時30分 開会19時○会場:八芳園 1階 「ジュール」(東京メトロ白金台駅 2番出口より1分)○申込:このフォームからお申し込みくださいませ。○会費(チャリティを含みます):20,000円  


プロじゃないんで、拙い司会になるかと思いますが、参加してくださる皆さんが楽しくなれるように一生懸命がんばりたいと思います。

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