2015年09月29日

嫌なメール

一通のメールで、ズタズタに傷ついてる友人がいた。
それは彼女を打ちのめすには十分な内容だ、という。
どう相手を打ちのめしてやろうかというところで私に偶然駅で出会った。

たいていは、そういうメールは、出した人はたいして(受け取った人がこんなに苦しむとまで)考えてないことがよくある。または、逆にわざと傷つけてコントロールしたいのかもしれない。

言葉ってすごい威力。
たったひと言で、人生が全てかわるぐらい救われたことがある。
それと同じように、大切と思う人からの言葉はナイフのように人を切り刻む。

昔、義理の母が私の悪口を言っているのを聞いた。
それは、それは、ひどい言い分だった。
そんなこと私言ってない〜、という話まであった。汗
でも、私は隣の部屋でまだ寝てるふりをした。


その時、私はこの義理の母を(愛すると決めた)んだから、細かいことはどうでもいいや、と思った。

なぜその時に、そう思えたのかよくわからない。そのくらい傷つきそうな言葉が沢山並んでた。
たぶん、その時に、私に心の余裕があったからかもしれない。よく寝たしw


そして私は彼女の言葉を忘れた。
喧嘩もせず。

そして、今でもわたしは義母と仲良しだ。

あの時に言い返したらどうなっていたんだろう。旅行中だったのでそれが傷となり二度と一緒に旅行できなくなってたかもしれない。途中で旅が終わっていたかもしれない。
我慢したわけじゃない。
言葉をただ聞き流した、だけだ。笑

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何かもやもやとしたメールを受け取ったら、人はその(言葉)にとっさに、そのまま、リアクションしてしまうことが多い。



でも、ほおっておけば時間が解決する時もある。
(物事は複雑で、それは、相手のそのときの状態や寂しさや体調に関係したりもしてる)
言葉は忘れることも、流すこともできる。
もちろん、きちんと向き合って喧嘩してもいい。
そのまま関係を切ってもいい。


どちらにしても、どうしたいかは、(自分)が決めれる。
だから、とっさに、リアクションするのだけはやめたほうがいい。



とくに喧嘩は、ちゃんと(どこに最終的に到着したいのか)心で決めてからやるもんだ。





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この記事へのコメント
そうですね、「どうしたいか」は自分で決められるだ、となぜか自然と嫌ーなことにどうしても絡まってしまう癖のある自分に言い聞かせました。
いつもすてきな言葉をありがとうございます!
Posted by mari at 2015年10月03日 00:07
結婚のずっと前を読んでから、
喧嘩するときは最終的にどうしたいのか決めてからする
ということを知りました。
その場で感情のままに返してしまうことが多かった私ですが、おかげさまで、今では、いったん、ワンクッションを置きどこへ向かっていきたいのか考えてから伝えることができるようになりました。
そして、相手が悪くても笑って許せる女性になれるよう、強くなりたいです(^^)
Posted by ま at 2015年10月14日 23:56