今月のJALの機内誌にエッセイ書いてます。
北京のソフトクリームの話なんだけど、せつなくて甘い感じ、って。
このエッセイは、昔好きだった人の事を思い出して書きました。
まぁ、別に実際の内容はそんな話では、ぜんぜんないのだけど。
私が昔好きだった人は、私よりだいぶ背が低くて、でもそんな事ちっとも気にもしてなくて、堂々としてる人でした。自分がお嫁入りせず彼のお家にご迷惑かけなくて良かったなぁと今はしみじみ思います。

機内でこのエッセイ読んでくれたJALの客室乗務員さんがやってきて「これ旦那さん怒んないんですか〜」って聞かれて逆に驚きました。昔の恋思い出してちょっとせつないぐらいで怒る(嫉妬する?)男なんているのか?笑
誰かを一生懸命、愛したってことも含めて人ってできあがってると思う。それもひっくるめて愛する事ができない人とは一緒にいれない。
面白くないじゃない。真剣に誰かを愛して苦しんだ経験のない人って。恋愛は、交信がなくなっても、泣いてしまっても、辛くても時間がたてば、逢えてよかったなって思うもので、愛はそういう形でずっと生きてくんじゃないかなぁ。。
よく失恋して何にもなくなるっていう人がいるけど、実はそんなことはぜんぜんなくて
愛は
ふえてくんだと思う
(たぶん)