亡くなった母の口癖でした。
大雑把なわたしの掃除の仕方から下着まで。
「引き出し開けて、くちゃくちゃだと悲しくなるでしょう?」
ならないし〜
「着る服がうつくしくみえる下着を」
そんなん暑いし〜
「見えないところで表と違う話をしてはいけません』
え〜
もうティーンエージャーの頃は「いちいち、うるさいなぁ」と思ってました。
それでも、人が見ないところこそを正しておく
それは人として品があり美しいことだ
と、母から、くどいぐらいに繰り返し繰り返し言われたことは、なんだか自分に残っているなぁ、と最近よく思います。
見えないところの方が気になるというか、そうしなくちゃ気持ち悪い癖!
手のネイルより靴下で隠れてる足先の手入れ。
今日はどういう下着を着るか。(上の服とどうあうか考える)
服でかくれてる背中の脂肪が大丈夫か?とか。(笑)
あと、仕事は、顧客が見ていない部分のこと、たぶん普通の人より倍以上に考えてる。
そんなこと評価にならなくても、一番気になる。
なんでも、人がみえてないところ。評価もされないところを大事にするの。
ちゃんとしてたら自分の中で、ふと、うれしい。笑
母が亡くなって時間がだいぶたったんですけど、うつくしくいきたし、と思って毎日いきてます。
まぁ、引き出しの中は、時々ぐちゃったりは、するんだけどね〜。
