私たち夫婦は、記念日には、XXXしたつもりで、実は何にもしないで、寄付するというのを習慣にしています。
例えば、結婚記念日に豪華に食事にいったつもり、でも実際は家でふつーに食べて、その差額を寄付する、とかね。
自分が幸せな時は、シェアすること。
pay it forward 視野を広げてフォワードすること。
それが我家のお金の使い方の習慣のひとつ
先日娘の誕生日会をしました。
そこでプレゼントは持ってこないでね
もしどうしてもという場合はカードの中に千円いれてくれると嬉しい
それを娘の名前で、NPOに寄付させて下さい。
と招待状に明記
これで2回目。
昨年は(世界の子どもにワクチンを日本委員会)に寄付しました。
娘は小学校1年生です。
千円ぐらいのプレゼントを沢山もらってもその頃の子どもってあんまり大事にしないのね。
それにそれぞれの子どもの友人の好きなもの探すのもなかなか大変
これは呼ばれる親にとっても便利。
毎月ある誕生日会に何を用意するか考えなくていいので気軽でしょw
(ママたちには大好評)
ところが今年、実は、娘がただをこねたの。
私もみんなから沢山のプレゼントもらいたいよー。って。
だから、
そうか。じゃそうしようか。
って今年は寄付やめようと思ってたのです。
だって、私たち親は自分の寄付の考えがあってもいいけど、まだ小さい7歳の娘にそれを押し付ける気はまったくないのです。
昨年は年長さんだから、まだよくわかんないと言えばわかんない年頃だったので、親主導でやっちゃった感じでした。
今年はプレゼントもらえばいいよと思ってその話は終わりにしていました。
だって小さい子どもが、ものが欲しいというのは普通の欲求でしょう?
それを無理矢理止めるのもそれはそれで違う気もするし
そうしたら、少したったある日の夜に娘が、私の傍にきて、私を見上げて自分からこう言いだしたんです。
私やっぱりどらえもんの本がプレゼントにもらえればいい。
ママ、お金もらって、お父さんやお母さんが病気の子にお菓子かってあげてくれない?
え。。
ものすんごく馬鹿親ですみません。でもちょっと私うるっときてしてしました。
その間まったく家では、この話でてなかったので忘れていたというのもありました。
娘は娘なりに小さい頭の中でこの件について長い事考えていたんだ。
そうと思うとしみじみ感慨深かったのです。いろいろ考えてるんだな、と。
7歳の寄付、1万円 今年はかものはしプロジェクトに。 娘と同じくらいの年で想像を絶する環境にいる子供達を一人でも救う一部になればと思います。